fc2ブログ
2023 / 06
≪ 2023 / 05 - - - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 - 2023 / 07 ≫

最近、昼間はTV視聴の音量を上げている。

お隣の家の建て替え作業が始まった。その騒音に因る。
築30年余り、木造平屋建てである。今度は2世帯住宅でコンクリート造りになるという。

家の解かれる様を見られる、見ておきたい気持ちもあった。
まず家の周りに足場が組まれた。ブルドーザーが来て一気に解体されるかと思ったら、数日そのままにしてある。

窓枠などのサッシの取り外しに1日、瓦降ろしに2日かかった。
翌日春一番が吹いて、一日中突風が吹き荒れ、砂塵が飛んできた。考えてみたら、ここは鹿児島、瓦の下には積年の桜島の降灰が蓄積していたに違いない。
皮肉なこと?に、翌日は雨、1日違いでついていません。お互い様です、悪気はないのです。

早朝から大きな車の音と思ったら、ブルドーザーがやってきた。
8時ごろからガリガリ、ギシギシと崩す音がしていたが、昼には瓦礫の山となっていた。わずか4~5時間で前の原形は跡形もなくなっている。

柱や梁は無惨に引き裂かれている。剥き出しになった材木から、真新しい檜や杉の香りが漂ってくる。まぎれもない木造住宅であると思った。我が家より半年遅れほどに建った家である。

建築当時、木材にこだわって作ったと聞いたような気がする。その建てたお父さんは亡くなり息子さん親子の住まいになっていた。お父さんが、瓦礫と化したこんな姿を見ることがなくてよかったような気もする。

敷地一杯に山高く積まれた廃棄物の搬出が始まった。ごみの搬出も分別があるようで、2~3日かかっている。今朝は産業廃棄物の大型車が来ている。

土台のコンクリート類が片付いて空き地に近くなった。
隣が壊され、片側が急に明るくなった。家の前後は目にするが、普段見ることのなかった左側壁面の全容が出てきた。久しぶりに見ると、建築当時の頃が懐かしく思い出されました。

空き地の多い新興団地に次々に住宅の建築が始まって元気があった。住人も今では高齢化しています。



スポンサーサイト




この記事へコメントする















05 ≪│2023/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
全タイトルを表示

マンマ

  • Author:マンマ
  • 好奇心、やじ馬根性旺盛な熟年おばさん?

Fc2ブログランキングに一票を!

-天気予報コム- -FC2-