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台 北 市

夜 市

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夜猫族(イェマオズゥ)・・・
台湾では宵っ張りをこう呼ぶ。台湾の人は夜なかなか眠らない。それは夜市へ繰り出すからだという。毎日夜7時頃からにぎわい始め、ピークは10時から深夜1時頃。

台北は夜市が賑わうという。夜の観光スポットNo1は夜市と言われるほどである。
ガイドブックに4~5箇所の大きな夜市があると書いてある。せめてその1箇所だけでも行ってみたいと思った。夜市見学も今回の旅のねらいの一つである。

夜になって、旅先で人の多い雑踏の中へ出て行くことに多少の不安はあった。だが、現地の雰囲気に肌で触れ、日常生活の一端を知ることができるような気がする。夕食時にガイドの蔡(さい)さんに尋ねてお奨めの士林夜市へ出かけた。貴重品は持たず身軽な格好でツアー仲間とタクシーに相乗りして行った。

ホテルは地下鉄の中山駅近くである。地図を広げると、夜市はホテルをほぼ北上したところに位置している。タクシーに乗っておよそ20~30分ぐらい走ったように感じた。不夜城のようにライトアップされた最寄の駅周辺に、士林夜市の赤い文字が飛び込んできた。一目瞭然である。
タクシーは片道180元(約550円)と安い。

夜市はタクシーを降りた道路向かいにあるが、車が行き交い、人が群れ、ひしめいている。はぐれない様に、ガイドから聞いたばかりの横断歩道の待ち時間の数字をカウントしながら急いで渡った。

観光夜市の文字も見える。祭りの縁日のような夜店と屋台が、左右前後、所狭しと並んでいる。煮炊きしているにおい、中華料理独特のラードの臭いが充満している。その中を観光客や現地の人が入り乱れてごった返している。店が密集しているので何を売っているのか見通せない。

喧騒の中をざっと一周した。エネルギッシュなナイトマーケットは独特の雰囲気を呈している。ゲームに興じる人、飲食する人、買い物客が渾然一体となっている。

夕食を済ませたばかりで、食指は沸かない。中華料理は火を使った料理であるから熱が通っている。生ものでないという思いと好奇心はあるが、ラードの臭いで試食する気さえ失せた。眺めて通るだけであった。一品30~100元(1元=約2,8円)

スイーツの糖葫矑(タンフゥルゥ)のみ食した。
串に刺した苺(生)を飴でコーティングしてある。熱々で口に入れると飴からいちごが飛び出す。大学芋をイメージしてもらうとよい。いちご(60元)とミニトマト(30元)とあったがトマトのほうが食べやすく美味しい。

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果物・野菜は南国特有のものが積まれている。育ちがよく大振りのものが多い。白いゴーヤは珍しい。

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干し梅の量り売りをしていた。塩気が少なくほんのりとした甘さがある。買い手が多く量り方に追われている。1袋100元。2袋get. 以前中国の杭州で買った時は塩辛かった。ホテルに戻ってから、もっと買っておけばよかったと・・・・。

食べるでなし、買うでなし、見て回るだけであったが、夜市の雰囲気を体感でき、旅の目的の一つを達したことになる。


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マンマ

  • Author:マンマ
  • 好奇心、やじ馬根性旺盛な熟年おばさん?

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