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2009 / 07
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先週日曜の昼下がり、玄関のチャイムが鳴って
「○○銀行のものです」
我が家には余り縁がないなぁ~~怪訝な顔をすると

「勧誘とか仕事の話ではないのです。実は・・・・
行員が行方不明になっているという。こちら方面に行ったという情報もあって回っているところであった。

渡されたビラを見ると180センチ近い26歳の青年である。数日前仕事着のままバイクで出かけ、午前10時頃、市内○○屋町付近から方不明になっている。
真昼間の勤務時間帯の出来事である。交通事故などに遭ったのであればすぐ判るはずである。不明から1週間ぐらい経って警察署でも一般公開されている。

夫が今朝の新聞に載っているというので読んでみると不明から10日も経っている。心当たりはなかったが、体格のいい青年が勤務中に忽然と姿を消すとは合点がいかない。
夕方外出したら街で同僚らしい人が同じビラを配っている。

翌朝の新聞に記事が載っていた。
ビラ1800枚を用意。両親や行員が市内の繁華街やJR鹿児島中央駅周辺で通行人一人一人に手渡しして情報提供を呼び掛けた。
父親は「息子が生きているという証拠が欲しい。どんな小さな情報でも連絡して欲しい」と訴えている。鹿児島中央署によると同日夕方まで有力な情報は寄せられていない。
行方不明から2週間経過している。手がかりはあっただろうか?無事であって欲しい!




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nissyoku
皆既日食(2009/7/22)鹿児島市

このところ国内で46年ぶりの皆既日食の話題で明け暮れた。
23日付の地元紙は、皆既日食の特別紙面を組んでいる。トップページ一面にダイヤモンドリングの写真が掲載された。

鹿児島県は皆既日食帯の中心線に位置していた。
とりわけ人が住む場所で皆既時間が6分25秒ともっとも長い時間の十島村悪石島は多くの天文ファンが訪れた。他の島々にも多くの人が来島した。奄美航路の船会社に勤務する夫は、天候を気にしながら22日の皆既日食関連の乗客輸送に追われていた。21日は帰宅して「今日で終わった、あとは晴天を祈るのみだ」と・・・

皆既帯にある島々には世界から多くの観測者が訪れ、さまざまな歓迎行事が行われ島民と一緒に盛り上がった。2年前から準備を進めていたとも聞く。小さな島ではライフラインの整備に追われ大変だったことと思う。
ところが天気予報では皆既日食当日は晴れそうにない。残念ながら悪いほうに的中して恨めしい空模様となった。

地元紙、「南日本新聞」に
~~今世紀最大の天体ショーというのに、多くの天文ファンが訪れた十島村悪石島を含むトカラ列島、皆既帯の屋久島と種子島南部は、雷雨や雲のため皆既の太陽を観測できなかった。

奄美の喜界島では午前9時過ぎから太陽が欠ける食が始まり、11時前から約3分間皆既日食を継続。雲の切れ間からコロナとダイヤモンドリング、太陽表面から炎のように立ち上がるプロミネンスが見えた。その後午後0時20分まで食は続いた。~~と記してある。

鹿児島市内ではドルフィンポート周辺に800人ぐらいの家族連れが詰めかけ日食めがねをかざして空を見上げていたという。近くに夫の会社もるが、雲の切れ間に皆既日食を見ている。私は昼過ぎ外出するので自宅にいたが、雨が降って雲が厚くよく見えなかった。

皆既日食を観測できた人、残念ながら見られなかった人、それぞれにドラマがあり大勢の人と感動を共有できたことだろう。皆既日食のため準備かれこれに携わった皆さん、天候には恵まれなかったけれど本当にご苦労様でした。

次回の国内での皆既日食は26年後の2035年9月、北陸や北関東で観測される。この世にいないと思う先のことであるが快晴であって欲しい。
 2012年には九州南部や四国、関東などで、金環日食(月の周りにはみ出した太陽がリング状に輝く)が起きる。こちらは見られそうである。
夢のようなかごしま皆既日食「狂騒曲」の一日は過ぎた。




kanokoyuri


庭の鹿の子ゆりが咲き始めている
暑い日差しの緑の中に紅色が映える。花びらが反転しているので写しにくい。

 鹿児島県の甑島は世界に名高い鹿の子ゆりの自生地である。
紅色地に濃赤色の斑点が散る鹿の子絞り模様からこの名がついたといわれている。

夏になると、甑島は鹿の子ゆりの芳香と濃紅色に染まるという。
8月のはじめに甑島に行く予定でいるが、自生のゆりを見たい!


kasaburanka
夫丹精のカサブランカも・・・





bu-gennbirea


鹿児島地方気象台は今日(7月12日)、「九州南部は梅雨明けしたとみられる」と発表した。九州南部は高気圧に覆われ、今後1週間もおおむね晴れの日が続く見込みであるという。

先週頃から梅雨明けの兆しはあった。今年の梅雨は雨が少なく空梅雨気味であった。梅雨期間に雨が何日降っただろうか? だが梅雨末期にしばしば集中豪雨に見舞われることがあるので、油断は禁物である。それでも真夏の大きな雲の峰を見るようになった。

九州南部の梅雨明けは平年よりも1日早く、去年と比べて6日遅いという。晴れが続くと一気に気温が上がり蒸し暑い。クーラー稼動の季節となった。今日の鹿児島市は32度を超える厳しい暑さであった。

それに今年は桜島の降灰も当たり年のようである。真夏に窓を開けられない生活を強いられるとクーラー漬けにならざるを得ない。私にとって夏は鬼門である。大病はいつも夏の季節なのです。

さぁー夏本番の到来、夏バテをしないよう健康管理に心がけなければ・・・
今年は高校同期の仲間と野菜作りを始めています。
露地ものの夏野菜をたっぷり食べてヴィタミン、ミネラルの補給・・・新鮮!!




hasu3


中央から遠く離れた南国鹿児島に住んでいると、長距離を移動する交通手段は専ら飛行機に頼らざるを得ない。鉄道やバスを利用するにしても、せいぜい九州一円どまりであろう。数年前、大阪まで新幹線を乗り継いでJRに乗車したが疲労感が先立った。

飛行機は長距離を短い時間で往来できる便利な輸送手段である。便利であるが重くのしかかってくるのは航空運賃である。運賃もシーズンによって違いがあり、繁忙期・混雑期は高い価格設定がされている。年末年始の時期は大変である。ファミリーで移動すると・・・、プライベートで正規運賃で搭乗できる人は限られてくる。

老若男女飛行機を利用する時代になり、色々な運賃体系が出来、利用しやすくなってきている。割引があることはありがたいが、予約変更できない難点がある。あらかじめ予定の立っているスケジュールでなければ利用しにくい。

4月から「シニア65割引」が導入され利用しやすくなった。65歳以上であれば搭乗前日まで予約できる。これだと空席状況を見ながら余裕をもって予約できる。同時に「シニア空割」も出来た。搭乗当日の空席を利用して65歳以上が格安で利用できる。予約不可。これまで「旅割」や「超割」はあったが、予約期限が限定されている。割引料金は1年通して一定しておらず、割引カレンダーが設定され、使えない時期もある。

鹿児島→東京の片道運賃を比較すると
     「シニア65割」  12000~
     「シニア空割」  9000~
     「旅 割」     12000~

数日前の地元紙に<東京ファイル>が載っている。

~空旅の楽しさ割引で後押し~
4月に発売された「シニア空割」は鹿児島出身の青年(甑島出身。鶴丸高、東京工業大、全日空)が関わったと書いてある。時刻表や運賃を決める部署に勤務している。

彼は学生時代東京からスカイメイトを利用して帰省していた。搭乗のたびに、空港が出会いや別れの舞台であることに感動し、空の仕事にこだわった。

その経験から「鹿児島のシニア層が気軽に東京へ出かけるような、逆の流れを作れないか」と思いついた。鹿児島線の利用者数は全国3番目という。「孫の運動会などにふらっと出掛け、写真やビデオでなく“生”で楽しんでもらえたら」だが、「値引きによる収入減と利用増、その兼ね合いが難しい」とも。
「羽田まで引き寄せた利用者をさらに海外へと、空の楽しさを伝えたい」と・・・

飛行機に乗る機会はますます増えている。旅行やレジャーで利用するばかりでなく今や日常生活の身近な足となっている。利用する機会の多い地方に住んでいると運賃割引は切実な問題である。

旅好きの私である。このような青年が現場にいてくれることは、うれしく頼もしく感じた。



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マンマ

  • Author:マンマ
  • 好奇心、やじ馬根性旺盛な熟年おばさん?

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