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2008 / 10
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kosyo-

10月も今日でお終い。

数日続いた秋晴れも、今日は朝から雨模様の冷たい一日となった。
あんなに暑い!暑い!と喚いていた日がうそのようで、今朝は肌寒く感じた。
この秋初めてセーターを着用した。電気カーペットの出番となる。

こんな夜は温かいメニューに限る。寒くなると鍋物の美味しいシーズンである。デパートの地下で旭ガニを見つけた。一匹700円と安い。

これで夕食は寄せ鍋に決まり。庭の胡椒を薬味に、カボスを絞って熱々の鍋を囲むと何よりのご馳走となった。


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jinjya-


2階のヴェランダから隣の庭に白い花を望める
人の背丈ほどに見えるが、何の花が咲いているのだろう?


お隣の奥さんはガーデニング大好きで、今日も手入れに余念がない

   花の名を尋ねてみた

「ジンジャーなの、花はちょっと過ぎたけどいい香りがするの」

英語名のジンジャーはショウガ(生姜)のことである
なるほど,葉の形状は、大きな生姜の葉である。大きな白い花は芳香がする
生姜にこのようなきれいな花が咲くのかしら?


ネットの“植物園へようこそ”を開いた
   シュクシャ(縮砂)  ショウガ科 
   別名:ジンジャー  花期:夏~秋
インド、マレー半島の原産。純白の大きな花をつける。花は強い芳香があり香料の原料にも使われる。料理で使う生姜を育ててもこのような花は咲かない。

やはり普段見る生姜とは別物でした。白い大きな花と芳香には魅了されます。


rakujitu

rakujitu2



     日暮れが早くなっている

     以前は、門を出た前の通りからきれいな夕陽を眺められた

     数年前、鉄筋の建物が建って西側を遮ってしまった

     角のバス通りまで出たが、電線が邪魔して夕陽をうまく捉えられない

     急いで視界の広がる近くの遊歩道へ走ったが一足遅かった

     雲が多くサンセットの瞬間を逃してしまった

     夏の夕日は真っ赤に燃えていたが、秋の夕日は薄くなった

     雲の背面から射す薄茜色の夕空は美しい・・・秋思





kikyou   
                          トルコ桔梗


今朝は夫の出勤と前後して家を出た。
仕事をしているわけでもないのに、主婦が朝っぱらからちょっと決まり悪いのですが、行く先は映画館です。9時15分からの上映時間に遅れまいと、あたふたと飛び出てきた。

数日前オペラ観に行った。戻りのバスで久しぶりの友人と偶然乗り合わせて、映画見に行く話がまとまった。趣味が一致している3人、映画のタイトルに惹かれて「宮廷画家ゴヤは見た」に決まった。今月一杯の上映と知って、急遽3人の都合のよい今日となった。3人は時どき映画見に行く仲間であるが、この夏は猛暑を避けて遠のいていた。

詳しいストーリーは知らないまま来た。タイトルからしてゴヤを主題にした映画だろうと思ってきた。

ところが・・・
歴史ものでもなければ、ゴヤの伝記映画でもない。

『カッコーの巣の上で』『アマデウス』の巨匠ミロス・フォアマン監督が、共産主義政権下の故郷チェコスロバキアで学生だった頃、多くの人々に無実の罪を着せたスペインの異端審問に関する映画をつくりたいと思いついたアイディアが50年後に実現した映画である。

18世紀末の動乱のスペインに、価値観の移ろいやすく先行き不安な時代の空気が現代と似ているというのだ。今を生き抜くために本当に必要なものは何かを見いだそうという狙いである。

ゴヤは18世紀から19世紀初め、スペインが内外の動乱の頃、宮廷画家に任命される。芸術家の最高位に上りつめたゴヤだが、一方で貧しい人々を描き、権力や社会批判する絵画や版画を制作している。絵筆は人間の真実をみつめ、嘘や不正を暴く武器でもあると。

フォアマン監督は、人間の真の姿を見極めようとするゴヤの目を借りて、2枚(神父と少女)の肖像画と2人の数奇な運命を描く。人間の真実と愛の本質にたどり着く感動の物語となっている。

映像で見るスペインの異端審問は凄まじい!
監督が50年間温めていたテーマであったことも驚きであった。




yuuhi


今年はプッチーニ生誕150周年を迎える。

この秋はキエフオペラが日本公演中である。

鹿児島会場でも「トゥーランドット」が上演されると知って早速ティケットを入手した。久しぶりのオペラを楽しみにして待った。昨夜、鹿児島市民文化ホール・第1ホールでプッチーニ作オペラ「トゥーランドット」が上演され鑑賞した。
鹿児島市内とは言うものの我が家から会場までは遠い。夕食の支度をして早目に家を出た。早く到着したので、運よく会場入り口からきれいな夕陽を眺めることが出来た。

地方都市・鹿児島でオペラを観る機会は少ない。東京での公演も滅多に行けない。大部分はTVやDVD鑑賞に頼る外ないが、キエフオペラは馴染みがない。

ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場などの引越し公演はよく知られている。時には本国でやる公演以上の歌手を揃えて来日公演を開き、日本のオペラ・ファンを喜ばせてくれる。

キエフ・オペラは、ボリショイ、キーロフと並ぶ旧ソ連邦の三大国立歌劇場のひとつとされ、130年以上にわたる伝統と格式を誇る歌劇場として、これまで数々の歴史的な公演を行なってきた。

 旧ソ連の歌劇場の中でも、モスクワ・ボリショイ劇場、レニングラード・キーロフ歌劇場(現・サンクトペテルブルグ・マリインスキー劇場)などは早くから来日公演を持ち、ロシア作品を中心に上演している。

それに比べ、ウクライナ国立歌劇場(キエフ・オペラ)は2006年に初来日している。全国60公演を敢行し、10万人を動員、絶賛を浴びた。上演作品は「アイーダ」と「トゥーランドット」。

それまではこの歌劇場の情報が少なく、どのくらいのレベルなのか分からない。ウクライナの歌劇場がロシア作品ではなくイタリアオペラの上演とは?とも思うが、先入観は見事に“はずれ”という。

昨年に続き2008年秋も再来日している。オーケストラと合唱団を伴って来日する“引越し公演”である。今年の演目は「トゥーランドット」「椿姫」「マノン・レスコー」

鹿児島公演の演目は「トゥーランドット」である。

キエフオペラの鹿児島公演は今回が初めてである。御多分にもれずウクライナ国立歌劇場のことは知らない。パンフレットには出演者名もない。ロシア出身で、わずかに知っているソリストといえば・・・マリア・グレギーナ、アンナ・ネトレプコ、ディミトリー・ホロストフスキー。

プログラムを購入して開いた。今夜のソリストを確めたいが、全国版のプログラムはダブルキャストで載っている。会場ごとの出演者は書かれていない。座席はさ列・49番(あいうえお順だがオーケストラビットがあるので)前から6~7列目やや右手で舞台もよく見通せる。
顔や表情もよく見える。双眼鏡も持参した。後でプログラムの写真を見て確めることにした。

プッチーニ作「トゥーランドット」の物語は、

「伝説の時代」の中国・北京を舞台に、きらびやかな舞台と群衆、流麗な音楽が見る者を別世界に誘う。美しくも氷のような心をもつトゥーランドット姫に一目惚れした亡国の王子カラフが、彼女の花婿になるために3つの謎解きに挑戦し、見事に解き明かす。逆に姫に謎を与え、姫は真実の愛に気づき、二人は結ばれる。

耳馴染みの多い、エキゾチックで抒情的なアリア「だれも寝てはならぬ」「氷のような姫君の心も」「お聞き下さい王子様」に聴き惚れた。「だれも寝てはならぬ」は、荒川静香がトリノオリンピックで金メダルを獲得した感動が蘇ってくる。

今まで情報不足で知らなかったキエフオペラ、期待半々の気持ちで来たが、予想は完全に覆されてしまった。トゥーランドット、カラフ、リューにキャスティングされたソリストはいずれも声量豊かな素晴らしい歌い手である。

ソリストの熱唱・熱演、豪華な衣装、舞台装置、合唱、バレー、オーケストラが一体となった聴き応えのある素晴らしいオペラ公演であった。感動に酔い痴れ、心地よい秋の夜風に当たりながら会場を後にした。
戻って、マリア・グレギーナはウクライナ出身であることも知った。彼女は以前「トスカ」公演で来鹿している。



nobotan

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近所の商店街の花壇に、ノボタンが色鮮やかに見事に咲いている

赤紫と紫紺色と二色咲いているが紫紺色に惹かれる

わが家のノボタンは枯れてしまった

鉢植えであったものを背丈が伸びすぎて地植えした

ノボタンは常緑低木で高さが人の背丈ほどになったが、日当たりが悪かったのか、温暖地(中国南部、インドシナ半島)に分布する植物であるからだろうか上手くいかなかった。

冬は南国鹿児島でも霜が降り、雪の降る年もあるのです。




leaf


1週間前、ハードディスクに録画した番組を、DVDにダビングしている最中の時である。

突然“初期化に失敗しました”のメッセージが出た。その後”想定外のディスクです”の表示が出て認識してくれない。市販の音楽CDは読み込むがDVDは同様に想定外のディスクですのメッセージの繰り返しである。

長時間のプログラムで保存したいものは、小まめにダビングしないとハードディスクが一杯になってしまう。

このところメトロポリタン劇場のオペラの演目が目白押しである。当地でも21日にキエフオペラにより、プッチーニ作曲「トゥ-ランドット」が上演される。

タイミングよくメトシリーズでも放映されるので録画した。一度は見たが舞台装置や衣装も豪華、カラフはプラシド・ドミンゴが演じている。保存しようと思ってダビング始めたばかりのときのハプニングである。

電気店にチェックしてもらったが、DVDディスクの故障のようで、すぐに修復できなかった。修理に出す期間と修理代を考慮したが、結局ハードディスク・DVDレコーダーを買い替えることになった。

3年前、地デジ放送が始まる直前に、買い替えた液晶テレビとハードディスク・DVDレコーダーある。TVとハードディスクは調子よく便利になったと思っていたが、思わぬ出費は痛い。

機器の進化はめざましい。ハードディスクの容量が増え、ダビングも10回出来るようになっている。




atuhime


NHK大河ドラマ「篤姫」が好評・放映中である。

幕末に薩摩から徳川将軍家に嫁いだ篤姫の波乱にとんだ生涯を描いている。

篤姫が生まれ育った鹿児島では、黎明館開館25周年記念企画特別展・天璋院「篤姫」展が開催中である。(9月6日~10月17日)

ゆっくりと見学したいので平日ねらいでいたが、のんびり構えていたら終日近くなった。新聞も入場者が多く駐車場も1時間待ちと書いている。休日であるが、今日は最後のチャンスかもしれないと思い、開館時間めがけて出かけた。すんなりと駐車できたが館内は混んでいる。

展示されているのは、篤姫の一生を当時の時代背景をまじえて紹介するゆかりの品々計215点。篤姫が手元に置いたといわれる薩摩切子の名品「藍色栓付酒瓶(あいいろせんつきさかびん)」や、豪華な調度、着物なども飾られている。篤姫の直筆書状などの古文書には口語訳がつけられ、内容を分かりやすく紹介している。

二会場(別室)に展示されている。展示品を見ながら読みながら進むだけであるが、足が疲れてくる。場内に長椅子でも置いてあればと思う。一会場見たところでロビーで休憩した。子供も疲れたと・・・飽きたのであろう。見学に2時間半要した。

展示品は国立博物館、徳川記念財団、尚古集成館、京都陽明文庫、サントリー美術館の貴重な収蔵品である。これらを地元で一同に見る機会に恵まれ幸せである。
天璋院の装束などは、期間中展示替えがあり見られないものもあった。

篤姫は地元でも知られていなかった。大河ドラマで一躍クローズアップされ知られるところとなった。女性のギャラリーが多いのは、主人公が女性であるからでしょうか?

夕方のニュースで、今日の入場者数2717人、期間中で最も多かったと、最後の休日の日だったからだろうと報じている。




naiagara

「ナイヤガラ」が届きました。

ナイヤガラと聞くと、大方の人はあの有名な「ナイヤガラの滝」を連想するのでは?

届いたナイヤガラは、写真のぶどうでして、北海道産です。
昨年食べ損ねたと知って、二女が送ってくれました。

数年前デパートの北海道物産展で初めて知ったのです。芳香の甘いぶどうに魅せられた。産地の北海道でも出荷期間が短い。昨年は、ぐずぐずしていたら物産展でも売り切れて、買い損ねてしまった。

ぶどうは品種が多く、果皮の色によって「赤」、「黒」、「緑」の3つに分類される。ナイヤガラは緑色の部類である。

ぶどうにはアントシアンが含まれている。アントシアンはポリフェノールの一種で、悪玉コレステロールの発生を防ぎ血液をキレイにする働きがあるといわれています。

ナイヤガラは、甘くて香りの良い緑系ブドウです。アメリカ生まれで1893年(明治26)に日本に伝わっている。ジューシーで風味がよく、ワインの原料としても利用されている。

アルコール類は苦手で飲めない。ドイツで試飲したアイスワインや貴腐ワインはおいしかった。それ以来デザートワインを舌で味わう程度は・・・でも高価。ナイヤガラだとお手頃でうれしい!


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昨日夕方のことである。

長女から“明日からフランスに行ってきます”というメールを受信した。
添付ファイルにスケジュール表があった。

いきなり明日からとは、吃驚させる娘である。
5月に上京した時、フランス行きを計画していることは聞いたが、具体的な時期は決まってなかった。仕事の調整も出来て、連休を利用しての時期を選んだのであろうが、なんと唐突なことを・・・

然も、今回は完璧な一人旅だというではないか。自分で計画したスケジュールを組んでいる。
ワイナリーでの試飲、料理教室、オペラ鑑賞、観光と盛りだくさんのオリジナルプログラムではあるが・・・よい経験になるとは思うが、昨今の色々な事件を憂慮すると不安もある。

帰宅した夫に告げると「あんたのDNAに似ている」と・・・
思い立ったら飛び出す性格は、わが身にも憶えありなのデス。

旅行好きの私は、行きたいと思ったらその気になって、夫の了解を取ることは後回しになり、もう段取りを始めているのです。母娘とはいいながら、旅行好き、食べること大好き、ミーハーな好奇心はよく似ている。

パリは10年前一緒に旅行している。オランジュリー美術館で鑑賞したモネの「睡蓮」は印象深い。凱旋門にはエレベーターが故障していて歩いて上りましたね。今ならとてもとても・・・

帰国したときの元気な声と土産話を楽しみに待つことにしましょう!



去る9月25日に、鹿児島三越営業終了(2009年5月6日)の発表があった。突然のことで驚いた。

今日、久しぶりに鹿児島三越店へ出かけた。
店へ出向くことも久しぶりであるが、閉店のニュース発表以来初めてである。

今日からセールが始まり、友の会員には記念品・秋色のお洒落な「三越オリジナル・トートバック」の贈呈もある。日頃は記念品貰いに出かけることはなかった。

今回は全国での限定数が決まっている。閉店終了ときている、早い者勝ちだわ、今回がもらう最後のチャンスかも?と欲張り心もちらついて、「ばばおなご」(=外出好きの女・・方言)は足を運んだのです。

もともと売り場面積の小さい鹿児島店、記念品渡し場もレジも行列で捗らない。セール会場は人いきれと混雑で長居は出来ない。正月帰省する娘用にパジャマ2枚買ってお仕舞い。皮肉なもので、セールとはいえ、閉店が決まって大入りとは・・・

現在、アーケードも改修中である。きれいに出来上がれば客足も伸びるであろうという時にまことに残念!!


bokenomi

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秋は稲の収穫、果物など万物が実り、豊穣の季節である。

ボケ(木瓜)の木に5センチ大の実が付いている。デコボコ肌で瘤のようにみえる。眺めているうちに木瓜の実と気付く。

鉢植えの小さな木である。花は毎年きれいに咲くが、これまで実を確認したことはなかった。今年は季節はずれの頃まで花が咲き、例年より花期が長かった。実も育って気付いたのかもしれない。

手にとってみると匂いはない。輪切りにした。細かい種が詰まっている。かすかにメントールの香りがする。

ボケは果実がウリに似ていることから漢字で「木瓜」と書く。でも外観は似ているとも思えないが・・・。

花は春の季語、実は秋の季語。

ボケの実は漢方にもなるという。果実酒にはどうだろう?



karin


2階のヴェランダから大きく実っているカリン(花梨)に気付いた

わずかに黄色味を帯びている
花梨の実は、色も形もレモンに似ている

春先に優しいピンク色の花を付けた、一本の花梨の木

いくつ結実したか楽しみに眺めてきた

夏が来て、葉が生い茂り、周りの木に遮られ、見え隠れして・・・


黄色く熟した花梨は部屋にひとつ置くだけで、ととてもいい香りが広がります。
「カリン酒」にして、喉の痛いときなどに飲めばよいそうです。「のど飴」にも使われています。



yuuzora

yuuzora2

今日から10月
台風15号は夜半には雨も止み、無事通過した。

久しぶりに青空が戻ってきた。

3日続いた雨後で朝から洗濯に忙しい。お日様に当てて乾かす洗濯物は気持ちよい。

近くに夕陽のきれいなスポットがある。

サンセットねらいであったが、台風一過、雲が厚く夕陽は見えない。
きれいな夕空を眺めて戻ってきた。



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マンマ

  • Author:マンマ
  • 好奇心、やじ馬根性旺盛な熟年おばさん?

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