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hori

hasu


梅雨の晴れをぬって、ハス見に出かけた

近くの黎明館のお堀である

お堀一面ハスの葉に覆われて、花は見当たらない、期待はずれ

やっと見つけた蕾です

堀が深く、デジカメではズームが足りない









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umebosi



今年は梅は裏年に当たるのか収穫量も少ない。店頭価格も高いようである。

梅が実る頃になると、毎年友人と連れ立って、喜入(友人宅)まで梅ちぎりに行くことが慣わしになっている。無農薬で肌の見事な梅ばかりである

ワイワイ言いながらの梅ちぎりと、一緒に囲む昼食は替えがたい楽しいひと時である。梅ちぎり仲間と称している。

かれこれ10数年続いているが、3年前に思いがけなく喜入の友人が急逝した。
これで梅ちぎりも行けなくなったと半ば諦めていた。ところがご主人の好意で続くことになった。

今年は何の異変か、毎年見事に実る梅の木は葉がなく実はパラパラ・・・
「当てにしていたのに、今年は買わなきゃならないわ」と・・・
年によって多少の増減はあっても、今年のようなことはいまだかってなかったことである。

今年は例年の半量にも満たない。
買ったものと親友に頂戴した分です。写真は全量ではありません。

今日は紫蘇漬けをした。
赤い梅酢があがって紫蘇の香りが立つと生唾を誘います。

梅雨が明けたら土用干しです!!




ajisai



今年もウインブルドンテニスが始まっている。

今年の見所は、

男子シングルスは、芝の王者ロジャー・フェデラー(スイス)の大会6連覇への挑戦だろう。
決勝戦は、昨年と同じく彼とラファエル・ナダル(スペイン)の対戦になるのだろうか?

女子シングルスは、混迷を極めているという。
本命となりそうなのは、アメリカのウイリアムズ姉妹、セルビアのアナ・イバノビッチ、イェレナ・ヤンコビッチ、ロシアのマリア・シャラポワ選手などがあがっている。

日本勢では
杉山愛と中村藍子の女子勢に加え、日本が期待する18歳・錦織圭がついにグランドスラムにデビューする。日本の若武者が、どんな活躍を見せてくれるの楽しみである。

昨年ティム・ヘンマン(イギリス)やジュスティーヌ・エナン(ベルギー)が引退して、やはり寂しいですね

今年のウインブルドンTV放映はNHK総合でやっている。これまでは衛星放送であった。

たまたまスイッチを入れたら錦織圭が映っている。第一セットをとってよい出足である。夜更かし覚悟でワクワクしながら見ていたが、腹筋をいためていたようで第3セット途中で棄権し敗退した。残念!!
日本人男子のグランドスラム2回戦進出はならなかった。

今朝の放送でシャラポアが2回戦でストレート負けしたと報じている。まさかのまさか、女子シングルスはますます目が離せなくなる。

試合はVTRで見ても面白くない。やはり生放送に限る。
デモ深夜なんですよ。ほどほどの時間に寝なくちゃと思うのですが・・・




sakurajima
                       錦江高原ホテルより


週末に東京に住む住む次女が帰省した。

休みが取れたからと思いがけない嬉しい知らせがあり、温泉に泊まりたいという。

近いところで桜島を思いついたが週末は満室である。本人が探し当てて、昨日錦江高原ホテルに宿泊した。

夫も休みをとり、親娘3人、久しぶりにゆっくりと温泉に入り美味しい食事を堪能して寛いだ。

「錦江高原ホテル」は、標高400メートルに位置する高台に在る。
眼下に鹿児島市街、谷山方面を臨み、その先に錦江湾に浮かぶ桜島を遠望できる。温泉・露天風呂も、視界がパノラマに広がる景色を眺めながら入れる。

梅雨の真っ只中、今年は雨続きである。昨日は霧が罹って、あたり一面靄の中でした。

今朝は、目覚めたらカーテンを開けた。空が明るい。
桜島は、茜色の雲間から朝日が昇り、海面を照らしている。中腹は雲が帯状にたなびいている。

空と桜島の表情は、雲の動きで刻一刻変化していく。
いつまでも眺めていたい!!

昨夜はサツキも紫陽花も闇に沈んでいたが、今朝は緑の中に映えている。


kurisumasurose
                         フラワーパークで


クリスマスの時期に咲くので名づけられたという。

寒さに弱く、半日陰を好み、高温多湿を嫌う。

花言葉 「追憶、私の心を慰めて」など

クリスマスの頃咲く花?豪華な花を咲かせるのかと思ったら、おとなしく控えめな花ですね。

それでも、花の名に惹かれて今年植えました。
直ぐには咲かないそうですが、2~3年先を楽しみに待ちましょう!





フラワーパークは花の楽園であるが樹木も多い。

亜熱帯を象徴する木に「ガジュマル」と「アコウ」がある。


gajyumaru
                      ガジュマルakou
                       アコウ


「ガジュマル」「アコウ」の木は、一見して似ている。
どちらも、クワ科で、亜熱帯から熱帯に自生する常緑高木である。


大きな違いは

ガジュマルは、
気根を出すという特徴がある。幹が多数分岐して広がる。
1本の木が枝からつるのように垂れ下がり、それが地面に着くと、堅く幹のようになる。
幹のように見えるが根である。

アコウは、
小鳥が落としたフンの中の種が木の枝や幹に落ちて発芽したのが始まりで、やがて網目状の根によって既存の幹を巻いて締め付け枯死させる。枯死した木は空洞をつくる。
別名「締め殺しの木」ともいわれる。




purotea
            
  プロテア
ギリシア神話に登場する海神“プロテウス”は自らの姿を自由に変えられる。
変異の多いプロテアは、プロテウスの名をとって名づけられた。原産 南アフリカ エチオピア

agabansasu
    
 アガバンサス
ユリ科 水はけと日当たりのよい場所なら良く育つ。グランドカバーとしても使える。
ギリシア語で“愛”という意味の花

park5

ajisai2

suiren




フラワーパークは亜熱帯の植物を中心に植栽されている。
園内いたるところにハイビスカス、ブーゲンビレアなど色鮮やかな花が咲き乱れている。

開催中のアジサイとジャカランダ展見物が目当てであった。風と花の香りに誘われて歩いたが、蒸し暑く心ゆくまでとはいかなかった。
目に留まった花の写真です。花名のわからないものが多く・・・


sangositou
               
  サンゴシトウ
     マメ科 花は鮮濃赤色で、九州南部では剪定により年3~4回開花する
     南国らしい花

tokeosou
         
 トケイソウ(パッションフルーツ)
  花を楽しむトケイソウで、実らない。花期は長く長時間楽しめる。食用は白い花が咲き1日で萎む。

pinkkusyon
         
 ピンククション
花型が裁縫で使う針山に似ていることから、英国で呼ばれている

sutoryetyanikorai
             
 ストレッチャニコライ
オレンジ色のストレチャは見ているが

sangobana
             
 サンゴバナ
     キツネノゴマ科  分布 南アメリカ



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park7

park4



フラワーパークかごしまは、薩摩半島の南端に位置する指宿市山川に在る。

期間限定のジャカランダ見たさに、梅雨の晴れ間の日に行ってきました。

急な思い立ちである。車には乗らない、平日とあってJRとバスを利用した。往復の乗車時間はチェックしていったがそれでも乗り継ぎは不便である。駅からフラワーパークへは、直行のバスがいるかと思ったら路線バスしかいない。

1時間に1本の間隔、指宿駅から40分要した。乗客は4~5人、畑の広がる農道のような道も走る。車だと通らない民家の辺りも眺められ、時間に急かれない一人旅は気楽である。フラワーパークで3人降りて、残る乗客1人だけ乗せて開聞へ向かった。


「フラワーパークかごしま」 は、

ブラジル、オーストラリア、アフリカなど世界各国から、
ハイビスカス、ブーゲンビレア、ランタナなど亜熱帯の植物を中心に植栽されている。
花と樹木が一体化した構成となっている。花壇は一年中花が咲き乱れている。

此処は何度か訪ねているが、今回は、まず園内周遊バス(9人乗り)に乗った。説明を聞きながら30分で一回りできる。その後もっと見たいところは歩いてまわった。




park


梅雨の最中 「フラワーパーク」 行きを思い立ったのは、偶然見たTVのローカル版のお知らせであった。

「アジサイとジャカランダ展」 フラワーパークで開催、6月22日まで。行きたい!!
ということは第3週末、つまり今週末しか残ってない、ところが夫は所用で駄目という。

花期は待ったなし、人を誘っている時間はない。
13日(金)の天気予報は晴れと出た。この日しかないということで独断決行。夫は鎖を切ってでも出て行くからと呆れ顔。

jyakaranda

jyakaranda2

私の狙いは、ジャカランダである。
はじめてジャカランダを見たのは13年前(H7)のオーストラリア旅行の時である。

木が丸ごとパープル色に染まっている。11月の空(南半球のオーストラリアは春)にやさしい雰囲気を添えている。日本の桜を想った。

その時の印象が強く残っている。見られると思ったら矢も楯もたまらなくなって、飛び出していた。

お目にかかれました。
雨が続いたからか散り始めていた。それはそれで草や通りを散り染めて風情がありました。
オーストラリアで見たジャカランダは葉は付いていませんでした。


「ジャカランダ」 は、

ノウゼンカズラ科の低木から高木まで約50種ある。
熱帯、亜熱帯で街路樹や庭木として利用され、世界三大花木の一つといわれる。
     (ジャカランダ、ホウオウボク、カエンボク)

熱帯亜熱帯では葉が落葉していることが多いが、日本では気候(多湿?)のためか、葉が展開した状態で花が咲く。     ―説明文より―




ajisai3



朝8時過ぎに、自宅の最寄のバス停から乗車した。

たまにこの時間に乗車するが、いつものように空席があるつもりでいたら、中学生でいっぱい。普段なら乗車も二の足踏むところだが、乗らねば中央駅発のJRに乗り遅れてしまう。

乗車してみると、彼らは皆通路に立っていて座席は空席であった。
手前の席に座った。後部から引率の先生が来て腰掛けるよう、乗客がきたら立ちなさいと伝えた。生徒は○元中の制服を着ている。

先生に声を掛けた。体験学習で盲導犬の訓練を見学するのだという。交流センターで、バス代を準備して降りなさいの声で下車していった。

空席があっても先生の声がかかるまで立ったままの中学生、朝から笑みが毀れます。子供たちもここの卒業生だからでしょうか、矢張りうれしいのです。

これからJRに乗って山川のフラワーパークへ行く途中での出来事でした。
     花の写真は順次UPします。今日は「紫陽花」




bijyutukan


5月半ば上京した折に、東京都庭園美術館で開催中の「オールドノリタケと懐かしの洋食器」展(4/17~6/15)を見学した。

ネットで検索して、滞在中に行けるし、食器展なら面白そうと軽い気持ちであった。タイトルに「オールドノリタケ」とあるけれど、ノリタケ陶器の展示だろうな、新作も見られるかもしれない等と考えていた。ところが大違いであった。

200点余りの作品で、個人のコレクションと知って驚いた。
「オールドノリタケ」の意味も解することができた。

「オールドノリタケ」とは、明治から昭和前期にかけて、主に輸出用として作られた高級陶磁器のことである。


日本の洋食器は、殖産興業政策からヨーロッパの様式を模倣・学習することに始まる。その過程で、現在「オールドノリタケ」とよばれている輸出用陶磁器も生まれてきた。金彩やラスター彩などの華やかな装飾を施した輸出用陶磁器がつくられるようになり、独特の技術やデザインが開花する。やがて国内の需要が高まり、日本人の好みにあった和洋融合のデザインが生み出され、日本独自の洋食器文化がつくられる。

大正ロマン、昭和モダンとよばれる、アール・デコ様式を取り入れた可憐なデザインは、ノスタルジックであると同時にとても新鮮に感じられる。本展では、文化史的な視点から日本洋食器を収集してきた守屋知子氏のコレクション約180点を中心に、明治から昭和初期に至る時代のオールドノリタケや他の製陶所・工芸家の作品を紹介し、わが国における洋食器文化の軌跡を展観します。          パンフレットより


“オールドノリタケ”のデザインは、西洋の伝統的なデザインに

日本の花鳥画を組み合わせた具象的な「アール・ヌーヴォー様式」と
抽象的な文様と鮮やかな色彩を特徴とする「アール・デコ様式」の
大きく二つのデザイン傾向に分類されるという。

展示数も多く見学時間も要した。日本陶器、東洋陶器製作のものが多い。見応えのある洋食器展でした。ラスター彩(ぼかしの技法で絵付けされたもの)も作品を見て納得。

それにしても1個人(著名人でもない主婦らしいが?)のコレクションと知って更に驚嘆しました。



tomato


     トマトは連作を嫌うといわれる。

     30数年前、引っ越してきた頃は、狭い庭でも地植えで立派なトマトが実った。

     今年、プランターにミニトマトを植えた。

     あまり期待していなかったところ、次々に花が咲いた。

     歩留まりもよい。一房に10~15個の実を結んでいる。

     まだ青いが、
          梅雨も明け、夏の陽を浴びたら直ぐ色付くことだろう。


     久しぶりに路地ものを食べられそうです。

     手で摘んでそのまま口へいれたい!


ajisai


昨夜の男子バレーボールは熱戦、接戦であった。
世界ランク6位のアルゼンチンと最終セットの末3対2で勝ち北京オリンピック出場を決めた。
16年ぶりの五輪出場という。おめでとう!!


今日は梅雨空、出かけるあてもない。
こんな日は・・・ひとり昼下がり、昨日届いたHAYLEY(ヘイリー)のCDを聴いている。
彼女の声は最近TVで偶然耳にした。

歌っている曲は「アメイジング・グレイス」、画面に本田美奈子の画像が映っている。
画像の本田美奈子(彼女が遺した声)とデュエットしている。

声質が似ている。ピュアヴォイスである。

もっと聴きたいと思っていた時に、日本のポップス、カヴァー集の発売を知った。
TVで聴いた本田美奈子とのアメイジング・グレイスも収めてある。

全12曲 
アメイジング・グレイス、ハナミズキ、千の風になって、花、涙そうそう、白い色は恋人の色etc.・・・馴染みのある曲ばかりである。

ニュージランド生まれだが、現在ロンドンに拠点を置き、ラッセル・ワトソン、アンドレア・ボチェリらとデュエットしている。これまでに日本で7枚のアルバムをリリースしている。

彼女はまだ21歳、高音の素直な声は清純なイメージを伴ない、癒しのヴォイスである。さらに活躍が期待される。
一度コンサートも聴いてみたい!


erabuyuri


梅雨の最中、庭のえらぶゆりが満開です。

多いものは、1本に10個以上も花を付け豪華そのものです。

辺りにゆりの香気が漂よい、薫風に乗って流れてきます。

部屋の中もゆりの香気に包まれています。降灰の梅雨空も癒されます。

えらぶゆりは、奄美の沖永良部の山野に自生していたものを掘り起こして栽培したものです。

明治35年英国人アイザック・バンディング氏が来島し、和泊の商人に出荷させたのが始まりという。現在は切花として出荷され、花の純白と香りが多くの人に愛されています。




teibi

5月半ばに上京した折に、思い立って東京都庭園美術館で遊んだ。
目的は、庭園と開催中の「オールドノリタケと懐かしの洋食器」展の見学である。

当初友人と会う予定でいたが、連絡が取れなくてこの日はフリーとなった。月曜日は公の美術館や公園は休みの所が多い。長女がネットで検索して見つけてくれた。

アクセスも、住まいから電車で白金台までは直行できる至便な場所である。あまり知られていないのか、ホームの出口に美術館名を表示してない。駅を出て歩き始めたら見覚えのある通りに出た。なんと数年前行った松岡美術館に近い位置である。

途中自然教育園の入り口を通過、やはり月曜は休園とある。ここも、東京在住(30数年前)の頃から行ってみたいと思いながら果たせなかった所である。長女の所から近いことも確認できたので、次回は行ってみよう。

自然教育園の隣が庭園美術館であった。
庭園入り口に東京都 迎賓館 庭園美術館の表示もある。聞き覚えのある旧朝香宮邸である。

 東京都庭園美術館は、旧朝香宮邸(あさかのみや)の建物を、そのまま美術館として公開したものである。戦後の一時期、外務大臣・首相公邸、国の迎賓館などとして使われていた。建物は朝香宮殿下が〔久通宮家(くにのみや)第8王子、妃殿下は明治天皇第8皇女〕1933年(昭和8年) に建てられたものである。

この建物は1920年代から1930年代にかけてヨーロッパの装飾美術を席巻したアール・デコ様式を 現在に伝える。フランス人デザイナーが、主要部分を設計、内部装飾もフランスをはじめとする 外国から輸入されたものが多用されている。

建設から半世紀後の1983年(昭和58年)10月 1日、美術館として新しく生まれかわっている。従来の美術館とは異なり、建物自体が美術品といえる。美術館は広大な緑溢れる庭園に囲まれ、自然と建物と美術作品があわせて楽しめる環境に恵まれ、そこに庭園美術館の名も由来している。

きっと現在の「東京都庭園美術館」より「旧朝香宮邸」の呼称を慣れ親しんでいたのであろう。今回、知らずに訪れて「東京都庭園美術館」=「旧朝香宮邸」と確認できました。

入園するといきなり高い木立と新緑の濃淡が目に沁みる。緑の参道のような通りが続きその先に白い洋館(庭園美術館)が見える。

先ず庭園から見学することに。
こんな都心近くに、静かな空間があることに驚く。

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中央の芝生公園では広い芝生の中を女児が走り回っている。
彫刻も設置され訪れる人を楽しませてくれる。

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日本庭園は奥に茶室もあり緑一色である。モミジが紅葉する頃を想像すると・・・
西洋庭園は残念ながら牡丹、芍薬は咲き終わり、バラも終わりに近い。

jyoji

芝生の奥まったところに、白い椅子2脚。バラを愛でているのか、モダンな感じの中年の夫婦がじーっと腰掛けたまま・・・一枚の絵画のように周りの景色に溶け込んでいる。
歩いて回れる広さで、四季折々の花を楽しめる庭園である。

庭園美術館で開催されている「オールドノリタケ」展は次回に。





haibisukasu3

haibisukasu2


        ハイビスカスが、毎日のように咲いています。

        例年より大ぶりの花が咲き、ひと際鮮やかな赤い色です。

        黄、ピンク、オレンジ色もあるけれど、やはりマットな赤色に魅せられる。

        南国の夏を象徴する花です。






passyon
                        開 花
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                    半 開 き の 花
passyon3
               つ ぼ み


曇り空の朝、植物は雨露を浴びて瑞々しい。

半開きのパッションフルーツの花を見つけた。
受粉するには少し早すぎる時間と思ったが、すでに梅雨入りしている。いつ雨が降り出すか分からない。上手く結実しますようにと念じて綿棒でやさしく受粉した。予想通り花粉は少ない。

先日も一輪咲いたが、気付いた時間は夕方、慌てて受粉したが花粉は少ない。
翌日の大雨に打たれ落花してしまった。

パッションフルーツの花を見ると、2年暮らした奄美を思い出す。

それまでパッションフルーツの実は見ていたが、花はなかった。

官舎の庭に植えた。つる性で、棚一杯に伸びて次々に開花していく。
午前11時ごろが受粉に最適と聞いて、麦藁帽子を被り、使い古しの小筆で受粉して回った。結実して日に日に大きくなる実を眺めて楽しんだ。

夏に栽培したものはずっしりと持ち重りがある。
葡萄色に熟し、トロピカルな芳香漂う実が、40~50個実った時はうれしかったですね。

奄美は亜熱帯に属す暑い所である。
秋にもう一度開花し実るが、花数も少なく、実も小さく、軽い。

温暖な鹿児島市でも地植えは無理である。わが家も鉢植えしている。
この夏に何個実るでしょうか?






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マンマ

  • Author:マンマ
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