fc2ブログ
2008 / 04
≪ 2008 / 03 - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 - - - 2008 / 05 ≫

mori

mori2

mori4


昨日、高校同期のKさんの誘いで県民の森で開催される「薬草教室」に参加した。

恥ずかしながら、県民でありながら県民の森に行ったことがなく、薬草に関心もあったので、誘いを受けた時は二つ返事で即答していた。県の薬務課と薬剤師会の共催のイベントである。

県民の森は、鹿児島空港近くの霧島市溝辺に位置する。鹿児島中央駅から貸し切りバス2台(約100人の参加)で出発した。1時間の道のりであるが、天気に恵まれ、野外に行くとあって遠足気分である。弁当持参交通費要らずで、ありがたい。

4月29日は祝日である。

呼び名も
「天皇誕生日」→「みどりの日」→「昭和の日」と変わって来ている。

私の世代は「天皇誕生日」のイメージが強く、「昭和の日」はあまり馴染めないでいる。
季節は新緑の候、空は、正にみどりの日にふさわしい好天.。みどりの日でもよかったのに・・・

県民の森は、自然と親しみ、自然にふれて、自然を理解してほしいとの願いから、昭和59年第35回全国植樹祭を記念してつくられた。

広大な森は、森林学習展示館、自然薬草の森、森林浴コース、ハイキングコース、キャンプ場、テニスコート、野外音楽ステージ、フィールドアスレティックなどが整備されている。

この日のプログラムは、講師の話(午前)と園内案内・薬草摘み(午後)である。

講義のタイトル [食を考える]

ふつう、食べもののバランスは、糖質、脂質、蛋白質などの栄養素を中心に考える。健康保持のためには、味のバランスも大切という話である。

「身近な食物の薬性表」を使って味と内臓の働きの解説があった。
天然の食物には、それぞれ固有の味がある。

それは、酸(すっぱい)、苦(にがい)、甘(あまい)、辛(からい)、鹹(しょぱい)の五つの味覚である。

① 酸⇔肝臓・胆のう、 ② 苦⇔心臓・小腸、 ③ 甘⇔胃、脾臓・大腸、 
④ 辛⇔肺・大腸、 ⑤ 鹹⇔腎臓・膀胱

五つの味と臓器がそれぞれに作用し五臓六腑の働きを強めている。五つの味の食品をバランスよく食べることが必要である。

食生活に味覚は不可欠、味の工夫は健康に繋がることである。漢方の食養など興味深い話であった。

我々は、午後「自然薬草の森」を回る。案内人の指示に従って薬草や薬木を詳しく学びながら散策する。県内で自生しているものを中心に植栽してある。

陽の中、木漏れ日の中、森林浴を兼ねた植物観察で楽しい。心地よい。植物名が表示してあるので確認し易い。四季折々に来ると一年の植生を見られる。

今、5月の節句シーズン、鹿児島では店頭に「あくまき」と「カカランハ」の団子が並ぶ。

今回、「カカランハ」は、
植物名「サルトリイバラ」、生薬名「山帰来(サンキライ)」であることを知った。

最後に栽培園で「ギボウシ」と「モミジガサ」を摘んでバスに乗った。
どちらもおひたしや天ぷらにして食べられる。



     


スポンサーサイト



rose


数日前、入院中の知人のお見舞いに出かけた。
同世代で、仕事もリタイヤーして悠々自適の生活を送っている人である。

かって彼は旅客船の船長として勤め、皆に「キャプテン」と呼ばれていた。ヴァイタリティにあふれ乗組員にも慕われていた。海の男のイメージがあった。その彼が頭の手術をしたと聞きびっくりした。

脳動脈瘤が見つかり手術したことが分かった。脳動脈瘤が破れると命に関わる「クモ膜下出血」である。彼の場合、脳動脈瘤が発見され、破れる前に予防のための手術であったのだろうと推察した。

以前私が入院中にも、そんな手術の例を見ている。個室を出たと知り、お見舞いにもよい頃合いと思って行ったのであるが・・・

前日の晩、夫人に電話した。
予想に反して順調な回復でない話を聞き、当日の足は重かった。

外見は、剃髪もせず包帯類もなく傷口もわからない。然し、声も力なく、思考力にバラつきがあるようにみえる。あの元気な声で威勢のよかった面影が見られず、気持ちも沈んだ。混乱しないよう早々に辞した。家族も焦らず長丁場で回復に努めたいと・・・

傷は癒えていっても、頭の中の思考力は目に見えないもどかしさがある。思考力が繋がらないと人格が変わってしまう。思ってもみない意外な姿に接し、その落差にショックを受けた。

予防のための手術が思わぬ事態になっている。
あの大きな声を聞きたい。1日も早い回復を祈念しています。



     

nanjya2

nanjya3


自宅近くのバス通りに出たら、気付かぬうちに「ナンジャモンジャ」が満開となっている。

今年も街路樹の「ナンジャモンジャ」の咲く頃になりました。

木の全面に真っ白な綿帽子を被ったような清楚な感じのナンジャモンジャ、団地の街路樹として植えられて10年足らず、はじめは変な木の名前と思ったものです。

やがて、木も枝も年々大きく育っている。毎年この時期になると見事な花咲かせ楽しませてくれます。

 ナンジャモンジャとは,モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉広葉樹、ヒトツバタゴのことである。

英語の通俗名も「Snow Flower/Snow Blossom」(雪の花)とされているだけに,日光を浴びて反射すると樹木全体がこんもりと真っ白な雪をかぶったように見え、見事な光景である。







昨日のことです。

「交番です」
「今度の異動で、こちらの交番に来ましたので挨拶に」
「お変わりないですか、○人暮らしですね」

「ご苦労様です。よろしくおねがいします」

「ところで、今、内から鍵していませんでしたね、
色々な事件が多発しています。在宅時も1個だけは施錠してください」

住まいの地区に派出所があって、時おり巡回してくれる。

新興団地の頃は、家も建て込んでなくて、無用心で、見回りはありがたく思っていた。

空き巣ねらいが多い・・・電話して留守を確認して窓ガラスを割って進入する等。

30年も経過すると、在宅時の昼間は鍵することも滅多になくて油断していました。

即実行。

夕方、夫の帰宅、扉をガタガタする。声を掛け扉を開ける。

「鍵してたのか?」

「お巡りさんが来て、○○然しかと・・・」

それはよいことだと言っておきながら、今日も自分が入ったら鍵する習慣はない。

これからは、玄関の扉は、「入ったら鍵をする」習慣を定着させなければと痛感しました。




hansen

hansen3

hansen2


練習帆船 「海王丸」 (255トン)が、16日に鹿児島本港区北埠頭に入港した。

今回は一般公開しなかったが、岸壁には「海の貴婦人」をひと目見ようとカメラを片手に多くの人が訪れたという。

24日から長崎市である長崎帆船まつりに参加するため寄港していたが、

今日21日午後2時長崎港へ出港する。

出港時に、乗り込んでいる実習生がマストに登り 「ごきげんよう」 と三唱する登しょう礼をして別れを告げる。


今日は珊瑚の会の集りであったが、急遽帆船の出港風景を見ようとドルフィンポートへ向かった。昼食はドルフィンポートのレストランで、奄美料理の「鶏飯」。

帆船の全容を見たいので、岸壁側には行かなかった。

代わって、海側から見ようと、ドルフィンポート前の野原の突端まで下った。

よく見える。船上の人の動きも分かる。

圧巻は、実習生がするするとマストに登って、整然と「ごきげんよう」 と三唱する登しょう礼のシーンであった。帆を揚げた「海王丸」の雄姿も見たかった。

2隻のタグボートに曳航され、静かに滑り出した「海王丸」は、桜島を背にして長崎へ向けて出港した。






ipe-3

ipe-

ipe-2


昨日は数人の友人家族と、たけのこ掘りに出かけた。

出かけた先は鹿児島市南部の喜入。

ここは、錦江湾に面して段々畑が広がる、日当たりのよい丘陵地である。

畑や庭先に黄色い花をつけた木が視界に入った。

黄色い花は、青空に向かって、色鮮やかに咲いている。日差しを浴びて眩しい。

「イッペーだぁ」ー思わず声に出た。

イッペーはブラジルを代表する花と言われる.。

数日前バスの窓から1本の黄色い木を見た。

瞬時に「イッペー」では?と感じたが、走行中の車中では確かめることも出来なかった。

今日はしっかり見られると喜んだのも束の間、デジカメを忘れている。

たけのこ堀りがメインで写真のことなど眼中になかった。

ちょっと悔しい。

・・・で件の「イッペー」を確かめてみたい。

今日は晴天。写真日和。撮ってきました。



イッペーは、ブラジル中南部・パラグアイ・ボリビア・アルゼンチン北部に分布する落葉高木で、原産国のブラジルではIpeと呼ばれ、1954年にブラジルの「国花」として選定されている。

 英名は「ゴールド・トランペット・ツリー」。花の形がトランペットに似ています。

イッペー(ノウゼンカズラ科Tabebuia chrysotricha Mart. Ex DC)

別名コガネノウゼン(黄金凌霄)、キバナノウゼン(黄花凌霄)、春に葉を出す前に黄色い花を咲かせる。

沖縄に多いらしい。沖縄で「イッペー」は、「たくさん」の意。




指宿の温泉・森の湯「悠離庵」その2


tanada


予定通り、3月20日東京に住む息子夫婦が帰省した。

連休を利用して4日間滞在する。
わが家に2泊、指宿に1泊する。

翌21日、昼前、息子が予約したくれた指宿の宿「悠離庵」へ向けて家を出発した。

指宿は温泉の町で宿も多い。

「悠離庵」は初めて知る宿の名で、勿論泊まりも初めてのことである。
前の晩にネットで周辺の地図を確認してプリントアウトした。


いくつかの注意書きがある。

★ 離合困難の大変狭い道です。
★ 山間部の細い道であるため、カーナビゲーションでルートが表示されません。
   なお、現地に近づき山道に入ると携帯電話が繋がりにくくなります。

これを読むと、一体どんな辺鄙なところにあるのか、国道からの入り口を間違えたらとんでもないことになりそうで、いささか不安になった。ドライバーは夫と息子の2人、安全運転を頼みます。

わが家から産業道路経由→国道226号を南下する。
国道226号は薩摩半島、右手は山の手、左手は錦江湾の海岸線に沿って走っている一本線である。
宿への入り口の交差点「田口田」を見失わないよう注視していく。近くまで来ている。


目先に「道の駅」が目にとまり、立ち寄って買い物がてら一休みする。

ここは新鮮な魚と花が多いことで知られている。
色とりどりのバラが安くで売られているが、今夜はホテル泊まり。

戻り道に買うつもりで寄ったら見事に売り切れ。
鹿児島は全国一の花の消費県なのです。

ここの展望台から錦江湾の眺望は素晴らしい。
沖には白いフェリー、海面は春の陽ざしにキラキラ輝き、潮目もくっきり見える。
数本植えられた若いカワヅ桜は、やがてきれいな花を咲かせることだろう。

「田口田」の交差点を右折して山の手に走っていく。
山の手には以前グリンピア指宿が在りましたね。周辺の景色に見覚えもある。

宿の表示板を確認して左折する。1本道だが人家もなく、その後道しるべも見えない。
カーブガ多く、離合できそうもない狭い道が続く。

対向車も来ない。
人っ子一人通らない。
もしかしてけもの道へ入りこんでいるのじゃないかと思うような山道を上っていく。
木が鬱蒼として薄暗い。

行けども行けども木立の中を突き進んでいるような感じでちょっと不安になった。・・・が、時間に急かれるわけじゃなし、緑を見ながら森の道を進んだ。やっと手造り風の道しるべ「悠里庵」が出てきた。


omoya


にわとり小屋が見え、矢印に沿って上がった。
空が見え、農家の庭先のような感じの所に出た。
奥に藁葺きの母屋も見える。ヤギ小屋あり、にわとりが走っている。

一瞬、ここが宿かしら?と訝ったが、母屋から小走りで寄ってくる人の「いらっしゃいませ」の声で辿り着いたことが分かった。


mimoza


前庭にはミモザが満開。
視界が広がり、緑の森の中に明るい春色を運んでいる。
そこだけスポットライトを浴びているようで、黄色と緑のコントラストが美しい。  つづく



指宿の温泉・森の湯「悠離庵」 その1

ibusuki

2月に入って、東京に住む息子から3月の連休に帰省するとメールを受信した。

結婚して5年近く経つ。毎年、帰省ばかりでなく、両親の私共夫婦に温泉旅行をプレゼントしてくれる。今年は指宿の温泉を計画しているという。
昨年までは2月の連休に帰省していたが、今年は3月、花便りも聞かれる頃である。

指宿は湯治場や別荘地として、地元の名士をはじめ日本各地の偉人に愛されてきた由緒ある観光地である。日本各地にとどまらず世界各国より観光客が訪れている。

叉、今年はNHK大河ドラマ『篤姫』ゆかりの地として、ひと際クローズアップされている。かっては新婚旅行のメッカでもあった。

メールに宿のアドレスがあったので開いてみた。
宿の名は、聞き慣れない「悠離庵」である。

指宿のホテル群の大部分は海に近く、指宿から山川の海岸線に沿って点在する。初めて聞く「悠離庵」は山手に位置する所である。思ってもいない、意外な山の中、本当に存在するのだろうかと思ったりもしたが・・・

コテージ風の宿のようである。森の中にどんな宿と温泉が在るのか楽しみに待ちたい!      つづく


anemone2


4月1日から「後期高齢者医療制度」が周知不足のままスタートした。

その日の内に、首相は
名称変更を指示、「周知不足。ネーミングもよくない」と指摘し、通称を「長寿医療制度」とするように指示した。

案の定スターと早々からトラブルが続いている。

新しい保険証の未送達、保険証を受け取っていない人がいる。
郵送されても、カード式に不慣れで保険証と知らず紛失したり・・・
あんな薄い紙質のカードでは、手先の不自由な人には出し入れも大変。

病院の窓口では、新しい保険証が必要となる制度のことをほとんど知らない人が多かった」とも。
明日15日に保険料が年金から天引きされることになる。

社会保険庁は9日、年金から天引きされる保険料の金額を示す「年金振込通知書」の発送を開始した。というが、未だに届いていない。夫は75歳になったばかり。保険料はいくら?

75歳になったら一律に「長寿医療制度」に加入させられる。元気で職に就いていても75歳で線引きする理由が分からない。74歳と75歳では何の違いがあるの?と言いたい。

――今日14日、福田首相は、今月から始まった75歳以上を対象とする後期高齢者医療制度(長寿医療制度)について、「保険証がまだ(本人に)届いていない不手際がある。説明不足で混乱をしている。十分説明し、いささかの不安も与えないようにしなければいけないのに、そういうことをしていなかったのは本当にまずかったと反省している」と述べ、陳謝した。――
と報じている。

長寿医療制度がスタートして2週間で、首相が「説明不足で本当にまずかったと反省」と陳謝するようなことでは・・・
この制度が定着するまでにはまだまだ混乱が予想される。







 

tuwa

tuwa2


種子島産のツワブキをいただいた。

摘みたてで産毛もついている。
野生のものは香りもよい。
早速、春の味覚を楽しみたい!

アクがあるので下処理をしなければならない。
私のやり方は、皮を剥いて塩を入れた熱湯でさっと茹でて水に晒す。

今夜はシンプルな 「きんぴら」 を作って食卓へ。季節感のある一品!!

鹿児島では蕗よりツワブキを食する人が多い。

葉がフキに似ているが、表面につやがあることから、艶蕗(ツヤフキ)がなまってツワブキになったとか。

薬効は葉に含まれ、抗菌性があり、生葉を腫れ物や切り傷の貼り薬に用いたり、また煎じた汁も使われたようです。




koutuki

koutuki2

koutuki3

koutuki4


鹿児島のサクラは遅い。

鹿児島気象台は3月28日に開花宣言を出したが、昨日で7分咲き(気象台で)という。

今年は、花冷え、花曇り続きで晴天に恵まれないからか、満開とならない。

市内のあちこちで満開となっているというのに、気象台の在る所を基準としてすることもおかしな気がするが・・・

お天気まかせのサクラは、花時と観桜がなかなか合致しない。

この週末も天気は期待できそうにない。今日も曇り空、明日の予報も雨。
今日を逃したら葉桜になると、曇天をおして甲突き川河畔へ出かけた。

サクラは満開!!
時どき薄日は射すが、写真は期待できない。

甲突川河畔は、市街地に近くサクラの名所として市民に親しまれている。

ここは、花を愛で、花の宴も開かれる。家族や職場で夜桜を楽しむのであろう、青いビニールシートが敷かれ、バべキュー用のコンロも準備してある。雨が降らねばよいが・・・

街路樹のツツジも2~3分咲き。サクラが散ると新緑の街を鮮やかなツツジが染める。




momiji

momiji3


庭のもみじが真っ赤に色づいています。

楓(かえで)といったり、紅葉(もみじ)といったり、違いがあるのでしょうか?
植物分類上は同じであるらしい。

葉の切れ込みの具合によって両者を呼び分けているとも ・・・

    かえで → 葉の切れ込み(谷)が浅い
    もみじ → 葉の切れ込み(谷)が深い

 英語では「かえで」「もみじ」とも「メープル」と呼ぶ。
カナダの「かえで」の樹液からとった 「メープルシロップ」は有名ですね。


今日の天気予報は雨と出たので、9じ過ぎ出かける時傘を持参した。

しばらくすると、曇り空から春雷とどろき雨が降り始めた。室内に居ても風と激しい雨音が聞こえる。
これで満開の桜も痛めつけられる。花時と観桜はお天気任せで思うようにならない。

そういえば、昨日首都圏でJRの運休や遅れが相次いだ。羽田空港も冠水、欠航も出て鉄道や空の便が大きく乱れたと報じていた。

戻り道は大変であった。外は土砂降り、横殴りの雨で足元はびしょ濡れで肌寒い。
昨日の春うららは何処へ・・・

首都圏の雨と同じく発達した低気圧による大雨と強風のためである。
北埠頭の辺りは17メートルの風であったとか、まるで台風並みである。

週末は天気回復して欲しい! 陽光の下で満開の桜を眺めたいのです!!





karin

karin2


     花 梨  バラ科

     木の芽がが膨らんでいると思っていた。

     気付かぬ間に、やさしいピンク色の花がいっぱい咲いている。

     昨年は僅かに1個だけ実った。

     今年は何個結実するでしょうか? 楽しみに眺めていきましょう!


sakura7

     椰子の先にさくらが見える。南の地ならでは・・・

sakura8

     手前の梅林は花期を過ぎて・・・

sakura9

     シートを敷いて酒盛りの準備でしょうか?

sakura10

sakura12



この週末の天気予報も晴れ間はなさそう、
      辛うじて今日の午前中は何とかなりそうである。

急いで吉野公園へお花見に出かけた。
     行楽日和なら弁当持参したいところだが、まずは花を愛で写真を撮りたい。


入り口に
     さくらまつりの期間中:6時開園、21時閉園

家族、グループ、職場の連れらしい人たちが花見へと急いでいる。
     さくらは満開、お日様は見えず曇り空、それに肌寒い。

パラパラと雨音が・・・
    「○○施設の皆さん、お花見は中止になりました。車が来ましたので集合してください」
切角のお楽しみを、無常な空模様でお気の毒・・・

青空なしでは・・・それでも急いで写真を撮って戻ることに。




kani


昨日、友達と花見に行っている時、長女から電話があった。

「北海道に来ているの、」

「活き毛ガニがあるから送るわ、殻付きホタテ、イクラ、グリンアスパラ・・・他に欲しいものある?」

「北海道のどこから電話しているの?」

「札幌よ」

「シーズンじゃないかもしれないけれど、ホヤがあれば欲しいわ」

「分かったわ、時間指定できるけど、明日受け取れる時間帯は?」

「明日は出かける予定はないけれど、早いほうがいいわ」

夜になって午後2~4時着になったと電話してきた。(羽田)

勤務時間の平日に出し抜けに電話が来てびっくりした。なんとサッカー見に行っていたという。


今夜のメニューは北海道産尽くしになりました。

     茹で毛ガニ

    ホタテの刺身、焼きホタテ、

    アスパラガスのバターソテー

    ホヤの酢の物

大ぶりの毛ガニは、ズシリと重く、ミソも身も食べ応えがあります。

新鮮な活ガニの茹でたては、格別の味わいです!!

ご馳走様でした。




sakura6

sakura5

hanami


中学時代の級友5人で、黎明館へお花見に出かけた。

ここは市街地に近く交通の便もよい。桜の名所になっている。

開花宣言も出て4~5日経つ。、満開を期待していたら意外にも6~7分咲きである。

高台の吉野公園は、満開の写真が載っているというのに・・・

それでも春の陽を浴びながら、桜を愛でながら、広げる花見弁当は最高においしい!!

平日で人出は少ないが、家族連れらしい人たちも弁当を広げている。







sirotubaki2


今日から 「後期高齢者医療制度」 がスタートした。
名称も長いが、その内容も分かりにくい。

昨年の暮れに、市役所に夫の保険証受領に行った。12月は誕生月である。200年4月から新しく始まる後期高齢者被保険証発行までの暫定期間に使う保険証である。簡単な説明を受けたが、正確には理解できなかった。

 平成20年4月から、現行の「老人保健制度」が廃止され、高齢者のための新たな「後期高齢者医療制度」がスタートする。これに伴い、被保険者となる75歳(一定の障害のある人は65歳)以上の方については、現在加入中の国民健康保険や健康保険などの被用者保険から脱退し、平成20年4月からは新しい後期高齢者医療制度に加入することになるという。

 被保険者お一人ひとりが、保険料を納入し、各市町村が交付する保険者証を医療機関に提示して、診療を受けることになる。 

75歳以上の後期高齢者医療制度は

保険料は介護保険と同様に個人単位で徴収し、原則、年金から天引きする。
厚生労働省によると、全国平均の保険料は1人年約7万2000円。保険料は都道府県単位で高齢者の総医療費などを基に算定され、医療費が高い地域は保険料が高くなる傾向がある。

それに、保険料は、被保険者個人ごとに被保険者が等しく負担する「均等割額」と、被保険者の前年所得に応じて負担する「所得割額」を合計した額となるという。

約1300万人の高齢者が新しい保険に移る大規模な改変となる。
これまでは会社員の子供らが扶養していた約200万人の高齢者は新たに保険料負担が生じる。

無頓着かもしれないが、医療制度改革で前期高齢者(65~74歳)後期高齢者(75歳以上)
と位置づけ、新制度の名称も「後期高齢者医療制度」としていたことも認識していない。

わが家は誕生日を迎えたばかりの夫が「後期高齢者医療制度」に該当する。
彼は元気でず~っと職を得ていたので、これまで健康保険被保険者証を使用している。
有職中であるのに、75歳になった途端に被用者保険から脱退させられるのである。年齢だけで線引きするおかしな制度である。

新制度がスタートしたたばかりの日であるというのに、

 福田首相は1日の閣僚懇談会で、この日から始まった75歳以上の人全員が加入する後期高齢者医療制度について、名称変更を指示、「周知不足。ネーミングもよくない」と指摘し、通称を「長寿医療制度」とするよう舛添要一厚生労働相に指示した。

厚労、総務両省は新制度の内容を国民に分かりやすく伝えるため、「長寿医療制度実施本部」(本部長・舛添厚労相)の設置を決めた。

年配の人を中心に「勝手に線引きされ失礼だ」「末期と言われた気がする」といった批判が続出していたとも。同感である。




03 ≪│2008/04│≫ 05
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
全タイトルを表示

マンマ

  • Author:マンマ
  • 好奇心、やじ馬根性旺盛な熟年おばさん?

Fc2ブログランキングに一票を!

-天気予報コム- -FC2-