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2007 / 10
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今日は久しぶりにPC教室へ行った。

シニアの仲間2人が話し込んでいる。
カタログを眺めて、シニア向け賃貸マンションについて、ああでもない、こうでもないと「侃侃諤諤」。
どちらも連れ合いに先立たれている。

関心があって話の中に入った。

入居時の一時金、家賃、共益費を支払えばよい。食費は別で申し込んで給食できる。
単身者で、比較的元気な高齢者向けの住まいであろうか?男性には適しているのでは?
健康チェックも依頼でき、温泉や多目的ホールもある。

終の棲家ではなく、住み心地が悪けりゃ住み替えだって出来そうである。
鹿児島でも高齢者向けにニュータイプの住まいが提供されようとしている。
プライバシーと共有部分の設備が完備していれば、これからの需要は多くなるのかもしれない。

そろそろ年賀状作りの頃である。
来年は子年、こんな夏のような陽気ではそんな雰囲気にもなれない。

日中は半袖でも過ごせる。10月の裸日和、いいえ、明日からは11月というのに、紅葉の便りも聞かれるというのにである。

でも時間にゆとりのある時にと、ニューバージョンの「筆まめ」のソフトを開いてみた。
かわいいねずみの画像が見つかった。

今日は雑談に夢中になり年賀状は仕上がらず・・・



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生協の食品購入をするようになって1ヶ月経った。
近くに店頭がないので、一週間に一度、戸別配達をしてもらっている。

冷凍・冷蔵別に、発泡スチロールのケースに入れて届けられる。
配達で届いてもよい食品に限って発注しているので、今のところ不都合はない。

物品によって購入方法を使い分ければ便利かもしれない。
魚肉類は、一部干物などの冷蔵品もあるが冷凍品が多い。

お刺身や鮮魚は、目で見て鮮度の確かなものを買いたい。
食べる分だけ買えばよい。とはいうものの近くに小売店がなくなった。

スーパーでパック詰め(多すぎる)は買いたくない。
週に2日は走る魚やもやってくる。ちょっと割高ではあるが新鮮である。
デパートに行ったついでに買うことも多い。

重い根菜類は、1週間で食べ切る分ずつにすればよい。
ペトボトルや缶入りの飲料水など重い物の宅配はありがたい。しかも割安のものが多い。

カタログを見て注文するが、保存が効き、品筋が確かなものは利用すべし。
レトルト食品、とっさの時に使えそうで、試してみたい品など新しい商品もある。

年を重ねてくると、1回の配達料150円を支払っても省力できるほうがありがたい。

衣料品やインテリア用品もあるのです。
まだ利用していないが、高価でない、日常使いできそうな商品である。

生協の商品には一定の信頼を置いている。
昨今、老舗の商品に、賞味期限や産地、品質に偽り有りの報道がされている。

消費者の目は厳しい。
生協の商品に限って、そんなことがないよう、あってはならないと思っている。



亭主殿が、2日間故郷に戻って、今週は週末にフリーである。

日頃はウイークエンドが在宅であるので家事に追われている。
せっかくのフリータイムであるはずが、どうでもいい過ごし方で終わってしまいそうである。

今月半ば携帯を買い替えた。まだ慣れずに上手く使いこなせないでいる。
夕べは説明書を読みながら触っていたら、時計は3時を指している。夜更かしはいけません。

今夜は今夜でフィギュアスケート世界一決定戦2007アメリカ大会に夢中になっている。
フィギュアスケートは瞬時の演技の決まりで得点が違ってくる。画面から目が離せない。



今朝の地元紙を捲っていたら、広告欄に、
「切子」追加販売と大きな文字が飛び込んできた。

高価なものが売れているのだろうかと思った。
そうです・・・私が寸時にイメージしたのは「薩摩切子」である。

おかしい?と思って読み返してみたら、「たらこ」の「切子」のことでした。
そそっかしくて、早とちりもいただけないが、紛らわしい書き方もいただけない。
「切子」でなく「切れ子」と書けばよいでしょうに・・・

「薩摩切子」は伝統工芸品ですべて手づくりである。

カット模様に特色がある。
透明なクリスタルガラスの上に色ガラスを被せてカットを施すと、
色ガラスと透明ガラスの間の境目がぼかされていく。

藩政時代、美術工芸品として栄えたが、
28代藩主島津斉彬が急逝すると苦しい藩の財政、薩英戦争で工場は焼失した。
わずか10数年で姿を消してしまい、まぼろしとなった。

昭和60年以後、薩摩切子の復刻が試みられ、復元に成功し生産・販売されている。
また、その特徴を踏まえた製品や新たに創作した品も生産されている。

「切子」違いのお話でした。

薩摩切子




教会

島原からフェリーで天草下島へ渡った。

崎津は小さな漁村で、隠れキリシタンの里であった。
天草下島南西端の天草灘に面した、海岸線が深く入りこんだ奥にある。
日本の渚100選に選定されている。天草灘の夕陽は美しいという。

崎津天主堂は鄙びた漁村の民家が密集する中に建っている。
家の前は海で、まるで庭先のように漁船が係留されている。

天主堂の門の所で、漁師のおばちゃんたちが手づくりの干物や団子を売っている。
信仰と生活が密着している。違和感がなく不思議な調和を保っている。

係留




普賢岳

普賢岳2


10月初旬島原へ旅したとき、「平成新山展望園地」から普賢岳を眺めた。
平成2年の噴火、その時発生した火砕流で人命が失われている。

生憎、普賢岳の山頂は雲がかかり、吹き降ろしの風が強く、冷(すさ)まじい。
裾野に芒原が広がり寂寥感が漂う。

翌日、原城跡(天草四郎らが立て籠もった)から眺めた時は、
右手に、遠望であったが稜線もくっきりと見える。

       普賢岳 今日の稜線 秋高し




ランドリーサイドが雑然として使いにくい。
コンパクトに整理しようと思っていた。

タイミングよく生協の商品にジャストサイズのラックが見つかった。
先日発注しておいたら今日届いた。

ステンレス製の組み立て式である。思い立ったら早く使いたいから早速組み立てに取りかかった。
簡単にできると思いきやとんでもない。怪我をしないように軍手をして作業開始したところまではよかったが、ネジやナットが小さく扱いにくい。

手先の動きも鈍ったらしい。十字ドライバーを出して締め、事なきを得た。老人所帯や独り暮らしになった時のことを思った。

手を添えてくれる人がいたら助かるのに・・・
昨日だったら夫も在宅で手伝ってもらえたのに・・・とぶつぶつ言いながら2時間要した。
(たかが幅17センチ、高さ90センチの3段かご付)
フーッ、馬鹿力がはいって体は温もった。

昼ごはんは遅くなったが、スッキリ片付いて気分は爽やか!!



先週の島原・天草への旅は夏の旅装で行ったというのに、
この1週間で季節は夏から秋へと一足飛びに移っている。

慌てて衣替え、寝具の準備に追われている。
TVでは早くも紅葉のニュースが流れる。


秋は短い。

秋は肌に感じる風の流れで知るが、変わりゆく秋色を目で愉しむ間もなく足早に往ってしまう。南に住んでいると紅葉を見る間もなく冬がやってくる。


待ってました!

豊穣の秋、芸術の秋・・・秋たける、愁思の時です
食欲の秋・・・ほどほどにしなくちゃ

朝夕は火の気も恋しくなってきた。
あまりにも急な季節の移ろいに戸惑っている。



今年の夏の暑さは異常であった。

猛暑、残暑といつまでも続き、1週間前までは半袖の夏姿で過ごしていた。

数日前から朝夕は凌ぎ易くなり秋風を感じられるようになっている。2、3日前から昼間も汗ばむことも少なくなったと思いきや、今日は一転して肌寒い。慌ててカーディガンを引っ張り出して羽織った。

10月になったというのに衣替えも怠っていた。肌で秋風を感じてやっと衣類や布団の備えに取り掛かった。秋晴れの爽やかな空が続いている今が絶好のとき。今日は、生憎雨模様で中仕舞いで終わりました。



飛行機雲


夕方6時前に車庫の扉を開けて、上空を見上げた時である。

真上に、白い飛行機雲が一筋の軌跡を引いている。

やがて機影は西の方向へ消えていった。

西の空は薄茜色に染まり、日没も近い。

秋の夕暮れ間近かに見られるなんて・・・

デジカメで覗いたが、この位置からでは電線が邪魔してうまくいきません。



武家屋敷

水路

島原の武家屋敷は町並み保存地区に指定されている。

茅葺の武家屋敷は、三軒(山本・篠塚・鳥田邸)保存、無料開放されている。

武家屋敷跡には当時飲用・防火のために道路中央に水路が造られており、現在も400メートル遺されている。町並みを流れる水は、清冽で昔ながらの石垣が当時の面影を偲ばせている。

流れのある水路で澄んでいる。
思わず手を入れてみた。冷んやりとして心地よい。

台所



渋柿

島原の武家屋敷周辺は整然と区画されている。
色とりどりの草花が青空に映えて美しい。

ひとつ裏の通りを歩いていると大きな柿の木を見つけた。
こぼれ落ちそうな柿が枝もたわわに実っている。

庭にいた家人に聞くと、渋柿で、今年は例年より小粒だという。
鈴なりの柿を見ていると季節は秋である。
この暑さでは干し柿作りもままならないのでは?


島原城

島原・天草へ1泊2日のグループ旅行を楽しんだ。

島原市は長崎県南東部の島原半島にあり、島原半島の中心都市。
島原城や武家屋敷など旧城下町の街並みが残り、市内に湧水群のある観光都市である。

島原城は明治維新により廃城となり、天守閣なき城跡だったが、昭和35年復元された。
庭園内で薪能の準備がすすめられていた。


日の出

 昨日島原に宿泊した。目の前は有明海に位置している。

 朝焼けの空を見たくて、早起きして旅館前の海辺を散歩した。

 引き潮が満ちていく様や、日の出前の薄茜色の空を眺めていた。

 釣り人が1人。
 「何が釣れるのですか」
 「鯵、潮が満ちてアオサが押し流されないと釣れないのです」
 対岸の(熊本県)山頂が輝き始めたと思ったら日の出である。

 日の出の一瞬を捉えられラッキーでした。


友人に誘われて、急遽明日まで上映の映画・「ミス・ポター」を見てきた。
急なことで粗筋もよく知らないまま出かけた。

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの半生を描く実話に基づく映画である。
原作者ビアトリクス・ポターの恋と波乱に満ちた知られざる半生が描かれている。
ピーターラビットのふる里、湖水地方の田園風景に癒された。一度は訪ねてみたい!

もっと感想を書きたいが明朝早く出かけるので時間がない。
1泊するので家事も片付けてから行きたいので失礼します。



東京のデパートでおせち料理の予約受付が始まったと報じている。
早くもお正月商戦がスタートするのだろうか

平均価格は前年並みの3万円、1万5千円前後の中高年向けに少量セットしたものも需要が高まり人気とか。

それにしても気の早いことですこと。
南の鹿児島はまだ夏姿で過ごしており、おせち料理のことなど夢想だにしていない。

これまではおせちを買う習慣もなければ、買うなんて不精な主婦のすることと思っていた。殊勝な心がけでした。
そうはいっても、寄る年波には勝てず、手づくりは億劫になってきた。2~3年前から予約している。

大きな声で言いたくないが、今年も1つは済ませているのです。
それは航空会社のマイレージ交換でもらえる分です。限定数があって気が付いたときは手遅れのことが多い。今年こそはと注意していたらネットで確認できたので即申し込みした。

上手くいきました。
どんなおせちが届くか年末のお楽しみです。




塩かご


美術展を見に行ったら隣の会場で竹細工の展示会もやっていた。展示品を見る間はなかったが、売店に懐かしい竹かごが掛かっている。

それは「塩かご」です。
終戦後、小学校の1~2年ごろまではわが家で使っていた記憶がある。戦災で住まいを焼失して小さな家に住んでいた。台所に塩かごが下げてあり、時どきポタッーと雫が落ちてくる。

かっては日本(瀬戸内海沿岸)にも塩田があった。
自然塩は、塩田に海水を引き、天日で水分が蒸発すると塩の結晶ができる。竹かごに入れて苦汁(にがり)、灰汁汁(あく)を除くと原塩が出来ていた。そして野外に積まれて天日で自然乾燥して精製されていた。

大量生産できない頃は不純物が雑じっていたり、精製度も低かったのであろう。

それで家庭でも塩かごを使っていたのであろう。
子どもで道理も知らなかったが、篭から落ちてくる雫は苦汁や灰汁である。

今は塩かごも引退して家庭で使われることもない。売り場の人も、花かごなどインテリアとして使ってもいいですよとコスモスが挿してあった。
何より、今も手づくりする職人さんがいることが嬉しい!





三大テノールと言えば
「ルティアーノ・パバロッティ」、「プラシド・ドミンゴ」、「ホセ・カレーラス」である。

その中の1人パバロッティが9月に亡くなったばかりである。彼は存在感のある偉大なテノール歌手であった。間違いなく歴史に残る大歌手になるだろう。

クラシック音楽やオペラに関心がない人にも「三大テノール」は知られている。彼らが高齢になってきたこともあって、以前からポスト三大テノールについては話題にされている。

彼らはソロ演奏家としても活躍している。・・・が、3人揃って舞台に立つようになったことで、大衆にクラシック音楽、オペラが知られ、関心を寄せる人が増えたことはまぎれもない事実である。その功績は大きい。

ポスト三大テノールの一人と言われる中に「ロベルト・アラーニャ」、「ホセ・クーラー」の名前があがっているが、一気に若返って彼らは40歳代である。パバロッティの後継者とも言われる
「ヴィンチェンツォ・ラ・スコラ」もいる。

昨夜、正確にはミッドナイトのことである。入浴後もう休もうと思ってTV画面を見たら「ジュゼッペ・サッバティーニ」「人知れぬ涙」の字幕が出た。彼の名前は知っているが画面に映る姿は初見である。曲を聴こうと座った。

すると、「ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ」、「ニール・シコフ」と交互に入れ替わってオペラのアリアを歌う。プログラムが知りたくて新聞を見るが詳細はない。ワクワクして眠気も吹っ飛んでしまった。夜更かしコンサートを聴くこととなった。

タイトルが出た。
「グレート3テナーズ・ガラ・コンサート」
2006年10月・サントリーホールでの録画である。
ネットで、サントリーホール開館20周年祝祭コンサートと知る。
指揮:ニコラ・ルイゾッティ
出演:ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ、ジュゼッペ・サッバティーニ、ニール・シコフ

2部構成のプログラムで
第1部はオペラからアリアの饗宴。
第2部は名曲の数々とナポリの調べとして、ミュージカル、オペレッタなどを中心に披露した。ナポリ民謡メドレーもあった。

楽しいメニューもあった。
サッバティーニがコントラバスを演奏したかと思うと、指揮者からタクトをもらって振りはじめた。すると指揮者が「フィガロの結婚」の「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」を歌う。これが上手い。
ラ・スコーラもフルート演奏?を少し、こちらはご愛嬌でしょうか。

サッバティーニがコントラバス演奏が上手いのには訳があった。彼は声楽とコントラバスを学び、オペラ歌手に専念する前にコントラバス奏者としても活躍していたのである。
三者三様サービス精神があり芸達者ぶりも一流、聴衆を楽しませてくれる。

「グレート3テナーズ」の名称をはじめて知った。
豊かな表現で知性派のサッバティーニ、伸びやかな明るい歌声のスコーラ、声量と優れた歌唱力のシコフとそれぞれの個性が際立って会場は沸いている。3人の中でシコフについてはよく知らなかった。イタリアオペラが好きと偏りがあるのです。

グレート3テナーズを知ってポスト三大テノールも気になるところだが、無理して3人に限定することもないのではと思う。
会場で生の歌声を聴きたかった。地の利の悪さを痛感します。




櫻島3

足湯


朝夕は、肌で秋の気配を感じるようになってきた。
それでも日中の日差しは強い。まだまだ夏姿で過ごしている。

買い物と昼食にとドルフィンポートへ出かけた。
9月10月は三連休が多かったが、今日の人出はそれほどでもない。

今日は「イオン鹿児島ショッピングセンター」オープンの日である。人の足はそちらに向いているのかもしれない。エコストア、人と地球にやさしいショッピングセンターと銘打って鹿児島市南部にオープンする。客足が一段落したら一度ぐらいは行ってみても・・・とも思うが、欲しいものもないですね。

桜島上空はまだ夏の空である。
右手の南埠頭から高速船「トーッピー」がしぶきを上げて種子島・屋久島へ出航していく。

夫はそれを見て少し安心した様子。というのは、昨日娘2人(東京在)が屋久島へ旅行している。明夕、トーッピーで鹿児島に寄って帰京する予定である。折悪しく台風15号が発生している。トーッピーは波の影響を受けやすい。風で欠航すれば戻れないのではと気に懸けているのである。

船会社に勤務しているので、天候(特に台風情報)には神経を使う。乗客・荷物の動きに影響するので、天気予報はよくチェックしている。

晩夏の昼下がり、大人はのんびりと足湯、子どもは水遊びがが気に入っているようで・・・





ちょっと気の晴れないこともあって、気分転換したくなり、急遽映画観に出かけた。

落ち着きのない時は思わぬしくじりをやらかす。
バス停前の店で買い物をしていたら、店の人に「バスが来たわよ」の声に急かされてバスに飛び乗った。

ミッテ10(シアター)に直行する鹿児島中央駅に乗るつもりでいたら、途中で反対方向に曲がるではありませんか。慌てて行く先を確かめずに乗ったのも悪いが、“等間隔のダイヤ表を組んでくれたらいいものを、団子状態でやってくるから間違うのよ”とブツブツ。
逆周りに乗車したので1停留所歩く破目になった。

150席余りのシアターは7~8分入り、殆んど女性客である。

“あなたの燃える手で、あたしを抱きしめて”のフレーズは日本人に馴染みのある歌詞である。
映画は、この名曲「愛の讃歌」の生みの親である世界の歌姫エディット・ピアフの生涯を描いている。
大好きな歌である。彼女の生き方も知りたい。

彼女は1915年誕生。第1次世界大戦真っ只中の頃である。
大道芸人だった父と、街角で歌う歌手だった母のもとに生まれ、父は戦場、母に見放され娼館を営む祖母に育てられる。

彼女もまた母と同じように街角でシャンソンを歌い、日々の糧を得るようになる。その日を精一杯生きるのに必死であるのに、体当たりでぶつかり、何かを求めるひたむきな姿が画面から伝わってくる。

彼女の歌にはドラマがあり、ドラマティックな歌い方、豊かな声量には圧倒される。
詩人でもあった。自身のロマンス、恋愛と重ねて。イヴ・モンタンとの「ばら色の人生」、彼女の人生で最大のロマンスだったマルセル・セルダンへの思いを綴った「愛の讃歌」。

47歳でこの世を去ったが、晩年の「水に流して」に彼女の一生の思いが込められている。

“私は何も後悔していない・・・・ 
  過去は忘れた清算した・・・
私はまたゼロから出発する“

エディット・ピアフを演じたマリオン・コテヤールの演技は素晴らしい。
フランスの若手女優とある。歌は吹き替えもあるだろうが、晩年の老けた姿は見事である。




木立アサガオ


 吉野公園の入り口に鉢植えしてあった。
一見して朝顔と思った。よく見ると蔓が違うようである。

木立アサガオ 
常緑小低木
ヒルガオ科

と表示してある。
日頃見るアサガオは茎が蔓状に巻きながら伸長する。
こちらは蔓は殆んど伸びず、節間が木のように立つので、この名がある。
矮性で、盆栽風に育てたり、ヴェランダ園芸などに好適という。



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マンマ

  • Author:マンマ
  • 好奇心、やじ馬根性旺盛な熟年おばさん?

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