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2007年1月14日~1月18日(5日間)

アンコールワット

【旅 程】
 1/14(日):鹿児島―福岡―ホーチミン―シェムリアップ
 1/15(月):アンコールトム、トンレサップ湖クルーズ、アンコールワット観光
 1/16(火):アンコール周辺遺跡観光―ホーチミン
 1/17(水):ホーチミン市内観光とショッピング、自由行動、アオザイショー
 1/18(木):ホーチミン―福岡―鹿児島

宿泊ホテル
【シェムリアップ】ソフィテル ロイヤル アンコール ゴルフ&スパリゾート
【ホーチミン】レジェンド ホテル サイゴン


はじめに

今回の旅行は、一昨年秋に、女性グループ有志で、タイ旅行をしようと毎月旅費の積み立てを始めたことが発端である。

当初昨年11月頃の旅行を目ざしていたが、行く先、時期も変わって、年も改まった2007年1月に実現する運びとなった。
私にとっては時期の変更は幸運であった。昨年後半は母の病気、他界で旅行できる状況ではなかった。一度はキャンセルもした。

昨年のうちに四十九日法要が済んで忌明けしたので、年も明けて参加可能となった。急遽参加できることになった。その為、カンボジア・ベトナムについて、事前の準備が出来ないまま飛び立った。

17名参加(1組の夫婦、女性15人、年齢50~70歳台)のツアー旅行である。

真冬の日本から30度を越すカンボジア・ベトナムへ向けての旅行である。
普段の旅行と違って、今回は衣類の準備の勝手が違う。今まで、冬の海外旅行で夏の衣類を用意することはなかった。
仕舞ってある夏物衣類を引っ張り出していると、時差は2時間であるが、世界の緯度、経線を移動することを肌で感じる。
                         つづく

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トム・バイヨン2

バイヨンの第一回廊は、東西160m、南北140mもあり、その壁画を見た。
アンコールの他の遺跡のように、神話や神々の彫刻と違い、庶民生活の様子が浮き彫りされている。

トム・調理1
   豚でしょうか?

当時の生活習慣が分かる。
闘鶏や調理している様子などは、臨場感にあふれている。

トム



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誘いを受けて、友人3人で映画「マリー・アントワネット」を見てきた。

映画のストーリーを知らないまま、映画館へ出かけた。歴史で知っているマリー・アントワネットをイメージしていた。ところが悲劇の王妃の物語だけではなかった。
オーストリア皇女マリーは、14歳にしてフランス王太子ルイ16世の元へ嫁ぎ、18歳で即位している。

これまでの歴史映画とは程遠い、贅の極みに住み、最高級のドレスやケーキに囲まれたマリー・アントワネットの半生、宮廷生活を描いている。ヴェルサイユ宮殿で撮影された豪華な調度品や衣装の数々には、少々ウンザリ、唖然となった。

この映画は、マリー・アントワネット生誕250周年の年に撮影された記念碑的な作品で、フランス政府の全面協力の下、ベルサイユ宮殿での撮影が実現したものだという。制作費はどれぐらいかかったのだろう?

物語は、マリーが、ベルサイユ宮殿を脱出するところで終わる。
続きがありそうな予感を持ったところで終わり、胸のうちは消化不良のままであった。


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南大門
    南 大 門

アンコール遺跡群は、9世紀から15世紀にかけてインドシナ一帯を制圧したクメール王朝の首都跡である。都は城壁に囲まれた「アンコール・トム」を中心に栄え、その南に「アンコール・ワット」がある。

一辺が3kmの城壁に囲まれ、広大な敷地を有するアンコールトム。
神々の門である南大門をくぐる。参道を進むと中央に位置するバイヨンが見える。
四面体の観世菩薩像が、神秘的な微笑みをふりまいている。

トム・バイヨン1
     バイヨン
トム・象に乗って



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シェムリアップの町は、賑やかな通りには露店が並び、バイクや自転車がひっきりなしに走っている。

マンションも建築ラッシュである。

建築ラッシュ


パインの皮を剥いて、縦四つ切りにしてビニール袋に入れて売っている。
皮のむき方の手さばきは見事である。
観光で歩いて乾いた喉を潤してくれた。ジューシーで甘い。1ドル。

パイン売り


部屋から
  泊まった部屋から


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アンコールワットのあるシェムリアップは、かってアンコールの王都として栄華を極めた町。

ため池の水は一見して澱んでいるように見える。
ため池のあちこちで睡蓮を見たが、水面に映って美しい!!

睡蓮・赤
  ホテルの前庭
睡蓮1
  郊外のアンコール遺跡
  ~バンテアイスレイ~


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宿泊したホテル(2泊)は、前庭の池とプールに囲まれ、広大な敷地に「水の都」が美しく再現されている。

朝は睡蓮が開き、水辺もカラフルな南国の花が咲いている。
水面にその影を映している。

ホテル庭

睡蓮

ホテル庭2

ホテル庭3

ホテル庭4

夜は、その前庭で民族舞踊ショーも・・・

ダンス

舞楽2




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シェムリアップは、アンコールワットへの拠点になる町である。
カンボジアで4番目の都市という。

アンコール遺跡の見学に時間を割かれ、町を散策する時間はなかった。
車中から見た町の風景

空港
 シェムリアップ 空 港
露店
      露  店
(あちこちでフランスパン売りをを見た)
自転車
   自転車が多い
20070125183820.jpg
 豚が!(なんとも無造作に・・・)
高級住宅
  高級住宅街(役人が多いという)



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アンコールトム、アンコールワットのほか、周辺にさまざまな遺跡が点在する。

郊外の「バンテアイ・スレイ」「タ・プローム」を見学した。
バンテアイ・スレイには有名な「東洋のモナリザ」の女神像がある。

バンテ1

少女
     少 女
東洋のモナリザ
  東洋のモナリザ

タ・プロームは、巨大なガジュマルの木に押しつぶされ、倒壊の危機に瀕している。

タプロ1

タプロ3

タプロ6

タプロ5



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白梅一輪
  鉢植えの白梅一輪

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アンコールワットを背にして昇る朝陽は見蕩れてしまった。

同様に夕陽の素晴らしいスポットもある。
「プノンバケン」という小高い丘であるが、ここも急な勾配である。変更になった。

サンセット1

サンセット4

夕陽鑑賞

替わって「プレ・ループ」から夕陽を眺めた。

アンコールワットより古いヒンズー寺院跡で、焼きレンガ、ラテライトを主建築材としている。
勾配は急であるが、焼きレンガの階段はざらついているのて、滑り止めになって助かった。サルのように手を伸ばしてかにのように横へ伝い、必死で上った。(姿を想像したらあぁ・・・)
夕陽を見たいがために・・・次回はないと思い・・・・

変わりゆく空の色、沈む夕陽に魅せられ、只々凝視するだけ、素晴らしい!!

サンセット3
  階段を下りて地表近くから
サンセット2
 


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カンボジアを代表する観光スポット「アンコール・ワット」
カンボジア国旗の中央にも、同国の象徴として描かれている。

アンコールは王都、ワットは寺院を意味する。
ヒンドゥー教寺院で大伽藍と美しい彫刻からクメール建築の傑作といわれる。
12世紀に30年かけて建立された。

アンコールワット

参道は540mと長く、正面参道は西向きである。
歩み進んでいくにつれ、3重の回廊と5基の塔を持つ雄大な姿に圧倒される。
壁画はヒンドゥー神話を題材とした物語が彫られている。

アンコールワット・参道
      参 道
第一回廊門
  第一回廊入り口
壁画2
     壁 画
壁画
   
中央祠堂
中央祠堂(急勾配の階段)

勾配70度、狭くて浅いステップ、手すり無しの階段は、さすがに上れませんでした。
石の階段、足を踏み外したら・・・無理はしませんでした。
添乗員も自分の判断でと・・・

民族衣装



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高床式に住んでいる水上生活者は、
体を洗うのも、ごはんを炊くのも、おしっこするのも、トンレサップ湖である。

電気は点いていないが、多くの屋根にはTVアンテナが立っている。
バッテリー充電で、TVを見ているという。きっと最大の娯楽に違いない。

水上6
  TVアンテが・・・

観光客の遊覧船を見つけると、
あっという間に物売りの手漕ぎの小船が近づいてくる。
モンキーバナナを抱えた子供もいる。

親子
 子供も手伝い、学校へは?
水上9

水上12

乗船
    乗船します


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昼食後、午後の観光までの空き時間を利用して、オプションでトンレサップ湖クルーズに出かけた。
クルーズといってもボートに座席を設けてあるだけ。
所要時間2時間で、料金は25米ドル。

水上1

トンレサップ湖は淡水湖で、世界有数の漁獲率を誇る。
雨季はメコン川から逆流して、湖の水量は乾季の3倍以上になるという。
今は乾季である(水位3~4m)

湖上から、湖と一体となった、素朴な水上生活者の暮らしぶりを垣間見ることが出来た。
小中学校は水上学校があった。小さな子どもも親の手助けをしている。

水上13

水上2

水上7
    水上学校
水上3

水上8




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トム1

アンコールワットはよく知られている。
アンコールの遺跡の中に「アンコールワット」、「アンコールトム」が存在する。
どちらも世界遺産に登録されている。

「アンコール」の意味は「都市、国家」である。
「ワット」は「寺院」
「トム」はカンボジア語で「大きい」という形容詞。
アンコールトムの意味は大都市国家のことである。
城壁で囲まれ、広大な地域の中に寺院、数々の遺跡がある。

トム2

トム3

トム4

像のテラス

トム7



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昨日、5日間のアンコールワットとホーチミンの旅行から戻りました。

これから、随時、旅行記を書きますが、先に写真をUPします。
写真といってもデジカメで、車中から撮影したものが多く鮮明ではありません。
雰囲気を感じていただけるだけでも・・・

早朝5時過ぎに起きて、アンコールワットを背にして昇る朝陽を鑑賞しました。
遮るものがないカンボジア平原に昇る朝陽に見蕩れました。

朝陽1

朝陽2

サンライズ

朝陽鑑賞




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あぁッ! 時間が足りない。
ただいま4時30分、留守中の夫の食事、カレーを煮込み中、
台所からエスニックな、スパイシーな匂いが流れてくる。

クミンシードもたっぷり入れてある。仕上げにガラムマサラを入れます。

明朝早く鹿児島空港へ行き、更に福岡空港からベトナムへ飛び立つ。
真冬の日本から、30度のベトナムへ向かう。

気温の落差もさることながら、衣類の支度も大変である。
慌てて仕舞いこんである夏物のTシャツ数枚を引っ張り出した。
機中やホテルは冷房が効いているので羽織るものも必要という。

私は風邪もひかず元気にしている。
大好きな旅行となると俄然張り切ってアグレッシブになるのです。
風邪をひいて咳き込んでいる夫の体調がちょっと気懸かりです・・・ホントに!

というわけで、明日からベトナム、カンボジアへ行ってきます!!
18日(木)に戻ります。


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急いで旅支度もしなければならない。
残りの時間もあと少し、明後日の早朝立ちである。

今年の正月は喪中で忙しい思いをしなかった筈である。
にも拘らず、正月気分を引きずっているような感じがしている。
というのも、例年より休みの長かった長女が1週間前に帰京したばかりであるせいかもしれない。

もぅ、旅行モードに切り替えなくちゃ・・・
明後日から、女性グループで、5日間ベトナムへ旅する。
メインはカンボジアのアンコールワット寺院見学である。

寺院見学とともにアンコールの朝日鑑賞も含まれている。
サンライズの写真を撮りたいとワクワクしています。

添乗員から電話があった。
辺りは、外灯もなく早朝は暗いので、フットライト用に懐中電灯があったほうがいいという。
手持ちがないので近くのスーパーへ行ってみた。
なんと100円ショップコーナーにあった。単三の乾電池4本込みで210円。1回使えれば十分とこれに決まり。

明日はトランクへ荷物の詰め込み、ガイドブックは買ったばかりで読む間もない。
機中で読むことになりそう。
時間が足りない・・・


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今日は、新年の生け花、初活けの日、
花材はチューリップで、春らしい優しい雰囲気がある。

終わってぜんざいを振舞われた。
今日1月11日は「鏡開き」の日であることに、改めて気付いた。鏡開きは正月行事の一つである。

お正月の間供えられていた鏡餅は、かびが生えたりひびが入ったりして持て余しがちだが、それを有効に利用する合理的な行事が「鏡開き」である。
食べ物をたいせつにする心がけでもあるように思う。

お供えしていた鏡餅を木槌で叩き割る「鏡開き」はもともと武士の風習であった。

武家社会では「切る」という言葉を嫌いこのとき刃物は使わなかった。それで、叩いて割るが、おめでたいときに「割る」というのも縁起が悪いため「運を開く」にかけて「鏡開き」と呼ぶようになったという。
「鏡」は円満を、「開く」は末広がりを意味する。

現在でも家庭や事務所で年の始めに鏡餅を供え、一年の健康と発展を祝って供えた鏡餅を食べる『鏡開き』が正月の行事として受け継がれています。
お汁粉やぜんざいを作りますね。

わが家は昨年母が他界して喪中である。
お祝い事は控え、鏡餅も供えない新年である。
今年は鏡開き、ぜんざいもないと思っていた。

鏡開きと初活けの日が偶然重なり、ぜんざいのご馳走になりました。
今年も健康で幸せな年であることを願って!!


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ブーゲンビレア

南国鹿児島とはいいなら、冬の寒さにもめげず、街角でブーゲンビレアが咲いている。

目の覚めるような紅色に思わず立ち止まって・・・
紅く花のように見えるのは「苞」です。

下の写真で
花は、苞の中にある長いラッパ状の白い部分です。

ブーゲンビレア・花



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おぼろ月夜
     朧 月 夜

年末に、鹿児島市立美術館前を通過する時、「石踊達哉展」開催のポスターは視界に入っていた。
名前も作品も知らず、取り立てて気にも留めていなかった。

数日前の地元紙に、彼の画歴と作品の紹介が掲載された。
なんと鹿児島出身の著名な日本画家である。

作品の茜色に魅かれ、無性に彼の絵の前に立ちたい念に駆られる。
代表作品の「青海波」も見たい!
正月帰省している長女を誘って出かけた。

新聞に掲載されていた文を引用しながら書いていきます。

~花鳥風月を現代的感覚で捉える平成琳派・石踊達哉の世界~

「鹿児島が生んだ日本画家 石踊達哉展 色彩の雲水よ 永遠に」

故郷での作品展は2回目という。
今回は、瀬戸内寂聴現代語訳「源氏物語」のために描き下ろした、選りすぐりの装幀画10作品と2006年秋、東京・渋谷区立松涛美術館で発表した最近作30余点を展示。

略歴は、
1945年、満州生まれ18歳まで鹿児島で過ごす。
東京芸大大学院終了後、国内外の展覧会に作品を発表し多大の賞賛を得、日本画壇に確固たる地位を築いている。パリにアトリエを持っている。

「平成琳派」と呼ばれる石踊達哉(1945年~)は、伝統的な花鳥風月の世界を現代的な感覚で捉え、その画風は優艶、緻密で流麗であり、独自の自然観、宇宙観を展開している。1988年より渋谷のほかパリにアトリエをかまえ、国内外で精力的に発表をつづける。

1998年瀬戸内寂聴現代語訳「源氏物語」全10巻・全54帖の装幀画を制作。250万部を超えるベストセラーとなり、海外まで空前の源氏物語ブームを巻き起こした。
卓越した筆致と情感あふれる色調に多くの注目が集まる。

寂聴も俊英・石踊達哉氏が優艶、典雅な色彩と流麗な線で各帖に名画を描き、飾ってくださった。心から感謝していると述べている。

ジャンルも、国境を越えて集まった画家たちの「両洋の眼」展でも連続出品し、河北倫明賞を受賞している。

会場に入る。
屏風画は素晴らしい。四季草花を題材とした、春と秋の対の絵(2曲1双)が何点もある。
茜色、緑(ペパーメントグリーン)の対比が際立つ。燃えるような錦秋の色に魅せられる。

パリ・リュクサンブールの白いりんごの花の絵は可愛らしい。
三枚あったが、垣根からは、ひし形、立て枠、など日本の図柄をイメージする感じがした。軟らかく包み込むような色使いで癒される。

日本画は和紙、絹に描かれる。和紙への、強い思い入れ、こだわりが感じられる。

表題にアルファベット文字もある。
「料紙」「RYOSHI」、「詞書(ことばがき)」「KHOTOBAGAKI」
海外展示では、理解し易いと思う。

「源氏物語」の王朝絵巻の前では、往きつ、戻りつ、何度も立ち止まった。
娘とも、
「「源氏物語」全帖の絵を見てみたいわね!」
「彼の拠点は、日本ではどこにあるのだろう?」
戻って、ネットで調べて渋谷にあることが分かった。

インタビューでは、

「地元での個展開催で身が引き締まる。石踊が鹿児島県出身であることを知ってもらい、1人でも多くの同郷の人が個展会場に足を運び、私の絵を鑑賞してくれたらうれしい」
「日本画家は60歳からといわれるが、この年齢になって日本画が描けるようなそんな気がしている。さらに自分の絵を深め、仕上げに入るときが来ているのだと思う」

パリに滞在し、
「日本の伝統美の素晴らしさ、ヨーロッパ的なものも取り入れながら、世界に通用する独自のスタイルの現代日本画を目指していきたい。これからも生きている証を描いていくつもり」
と語っている。

ギャラリーも少なくゆっくりと鑑賞できた。
日本画の繊細な筆致、色調に感動しました。

同郷の人と知り、より身近な画家に感じられます。
更なる今後の活躍を期待したい!!

王朝絵巻の「朧月夜」、ポストカード1枚買って会場を後にした。


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つばき

わが家の門の右手のつばきの木は、大輪の花を咲かせる

蕾も大きく膨らみ、咲き始めていたが、枝の間に隠れて見えにくい・・・ 
写真も撮れない・・・

やっと、外まわりに咲いて花容を現した


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昨日から、東京と鹿児島の天気が気懸かりであった。

お正月帰省していた長女が、今朝8時15分の便で帰京する。
TVやネットで、度々、天気予報をチェックする。

今日の鹿児島は雪の予報が出ている。
飛行機は鹿児島空港を飛び立つだろうか、空港までの足の便をどうするか心配で思案していた。
道路の凍結が怖いので、自家用車は止めて、リムジンバスを利用することに決める。
空港へ行くことが先決と、バス停までは、昨夜のうちにタクシーの予約をしておいた。

空港へ着いた頃、電話してみた。
飛行機は予定通りに飛びそうである。リムジンバスは満席であったという。
天候を心配してバス利用へ切り替えた人が多かったのであろう。

今、晴れ間が覗いている。
予定通りに帰京できるだろう。

昨日は、一緒に鹿児島で開催中の「石踊達哉展」を観にいった。
鹿児島出身の日本画家である。
素晴らしい絵に触れ、心が和み癒された。(展覧会の感想は後ほど記します)

今日から又夫と2人の日常に戻ります。
昼過ぎに、戻り着いたと電話があってヤレヤレ、一安心。

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天候は、生憎小雨まじりで視界も悪い。桜島も霞んでいる。
ホテルから日の出が見られると、早朝起きしようと、期待してきたのに叶わないようである。

宿泊客は多いようである。
昼過ぎの時間帯のせいか、温泉は空いている。

娘たちは、エステのどんなコースを選ぶか迷っていたが、結局、時間差でヘッドマッサージをしてもらうことに決めた。シャンプーとマッサージの組み合わせである。
私も仲間入りした。頭が軽くなり爽快な気分になった。

8時30分、窓側にある夕食の予約席についた。
この時間から食事をする人は少ないのであろう、3~4のテーブルにだけ着席している。
ホテル前庭のイルミネーション、点灯している市内の夜景が煌いて見える。

温泉に入り一休みしたので、腹ごしらえの準備もできている。
さぁ~、ご馳走も食べられそうである。

メニューはお正月の特別メニューである。
コース料理も普段より高い料金設定になっている。
その代わり、食材は普段のメニューではお目にかかれない食品が使われている。

よく、世界の三大珍味、「トリフ」、「フォアグラ」、「キャビア」であるといわれている。

しかし世界の珍味は他にもある。
中国の「熊の手」、「つばめの巣」も珍味の部類であろう。

今日のメニューには、この三大珍味の食材がすべて使われている。

フォアグラ
     フォアグラ

白子
      魚と白子

こんな素晴らしい料理を前にして、わが家はアルコールに弱く無粋である。
おいしい料理とワインと一緒に味わえたら、もっと楽しいディナーになるのでしょうが・・・
カクテル、グラスワイン、グァバジュース(私)では・・・

「キャビア」は冷菜のトップに僅かに乗っているにすぎない。
キャビアは、チョウザメの卵の塩漬けである。
産地はロシアのカスピ海地方である。

3年前のロシア旅行で土産に買ってきたが、現地でも高価なものであった。
長女は、人に“白い御飯に乗せて食べるとおいしい”と聞いて試したら本当だったという。

圧巻は、ステーキの上に、スライスして散らしてある「黒トリフ」である。

ソースの色と似ているが、ほぼ肉を覆うように盛られ存在感がある。自己主張している。
グルメの長女も「こんなにたっぷりのトリフは初めて!」思わず声をあげていた。

トリフは地下生の塊茎茸で、産地はイタリアである。
白と黒があり、白のほうが香りもよく高価である。

スライスして、あらゆる料理の上にふりかけて食べる。
高価で産出も少ないので、レストランでも滅多にお目にかかれない。

家庭用にはトリフオイルも売られている。
トリフの天然エキスをオリーブオイルに封じ込めたもので、四季を問わずトリフの味が楽しめる。リゾット、オムレツ、きのこ料理、肉料理の香り付けに用いる。

デザートの「タルトタターン」も絶品であった。

日本ではあまり馴染みがないが、フランスでは定番の人気あるデザートである。
アイスクリームが添えてある。
シナモン味の焼きりんごとキーウイフルーツソースの酸味のハーモニーがいい。

タルトタターン
    タルトタターン

料理全体の味付けは、油っぽさがなくさっぱりとしている。酸味の風味を感じる。
バルサミコ酢、フルーツビネガー、黒酢を、うまく使ってあるように思う。

普段のコース料理と違い、「味」も「料金?」も特別メニューでした。
心ゆくまで味わい、ちょっぴり贅沢な正月気分に浸り、楽しいディナーのひと時を過ごしました。


※ 残念ながら、ステーキの写真は撮り損ねてしまいました。トリフに吃驚して、写真より先にお腹に納まってしまったのです。年甲斐もなく、食いしん坊ですね(お恥ずかしい)


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桜島
      桜 島

昨日書きましたが、1月3日は家族で城山観光ホテルに1泊しました。
その夜のディナーについて少し書いてみます。

ホテルから年末に宿泊確認の電話をもらった。
朝食付きの宿泊を依頼していたので、夕食について尋ねられた。

正月のおせち料理は、和食を中心としたものが多い。・・・で、洋風にしようと思った。

このホテルは高台にあり、最上階には眺望のすばらしいスカイラウンジがある。
ここから、鹿児島のシンボル・桜島をバックに、鹿児島市内が一望できる。夜景がいい。

“窓側の席は、夕食の時間帯は予約で一杯です。8時30分からなら準備できます”
という。この時間で予約した。

今回は、ゆっくり、寛ろぎ、家族団欒が目的の宿泊である。
夕食までに温泉に入ったりエステも出来そうである。
ここの露天風呂は、眼前に桜島が望めるロケーションに在る。

遅い昼食(ラーメン)を済ませてチェックインした。
次女は4日に帰京する。今日(3日)を逃すと食べるチャンスがないから“ラーメンを食べたい”と・・・

店先は入店待ちの行列、普段は見られない光景である。
おせちに飽きたのか、帰省客は、ふる里のラーメンの味が懐かしいのでしょうか?


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ニューイヤー

正月飾り

 2007.1.3  【城山観光ホテル】


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イルミネーション3 
  A happy new year
イルミネーション

噴水
変化する噴水の周りを子どもが走り回っている

イルミネーション2


1月3日、正月帰省している娘2人、私たち夫婦の家族4人で城山観光ホテルに1泊した。

昨年は母の病気、他界で心身ともにゆとりがなく、家族ゆっくり過ごす時間が少なかった。
喪中でお正月のお祝い事も省略、控えめに済ませた。

娘たちの帰京前に、ホテルに一泊して、
温泉にゆっくり浸かり、くつろぎ、昨年の骨休みにしたかったのです。

部屋から新年のイルミネーションが見えたので降りて撮りました。


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昨晩の夕食のメニューはすき焼きでした。

久しぶりに食卓に登場する。帰省した長女のリクエスト・メニューである。
家族で、すき焼きの鍋を囲む・・・何年ぶりだろう?

わが家のすき焼きは関西風の味付けである。

熱した浅い鉄鍋に牛脂を抽出し、牛肉を焼く。
牛肉に焼き目がついたら手早く砂糖・濃い口醤油で味付けする。

糸コンニャク、白菜、長ねぎ、煮えにくい野菜を入れ、蓋をするように被せる。
野菜の水分が出てくる。水は使わない 。

うどんを入れて御飯代わりにしている。醤油の色が染みておいしい!!
日頃のうどんは関西仕立で薄口醤油を使っているが、すき焼きは濃い口醤油に限る。

大皿に盛られた野菜もきれいにたいらげた。

親子で語りながら食べる、久しぶりのすき焼き、
お腹一杯になり、楽しい、嬉しい、お正月メニューでした。


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今年の元旦は、薄曇りから冷たい雨に変わって、寒い1日でした。

昨年後半は、母の入院・他界と目まぐるしく、気も沈んでいた。
そんな気持ちを引きずっているかのような年明けの空模様であった。

・・・が、例年のように、帰省している娘たちと近くの神社にお参りに出かけた。
境内に、お正月らしい雅楽の演奏が聞こえる。
家内安全と、家族の健康を祈念した。

ここでは毎年獅子舞が奉納されている。
よい時間に来合わせて始まるところであった。あっという間に、放列が出来た。
見物者も、携帯やデジカメで撮っている。なんと、私はデジカメを忘れてしまって・・・
来年までお預け、残念!!

今日は1月2日、娘2人は午後からデパートの初商いへ出かけている。

同じく午後から夫も出勤、お正月なのに休みじゃないの?
実は船会社に勤務しています。

今日は初荷を積んで初出航する日である。
今年の安全運航を祈願して出航を見送るのです。

家には私一人、PCを開いています。



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穏やかな新年の朝を迎えております

喪中につき
   念頭のご挨拶 ご遠慮申し上げます

本年も どうぞよろしくお願い申し上げます


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マンマ

  • Author:マンマ
  • 好奇心、やじ馬根性旺盛な熟年おばさん?

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