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坊津

薩摩半島の南西は、海岸線が複雑に入り組み眺望の素晴らしいところ

夏、強い日差しを浴びたトルコブルーの海は茫洋と広がっていた

晩秋、雲の切れ間からわずかに陽が射している

母が逝き、グレー模様を象徴するかのように


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鹿児島市には、外国にあるような通り、「ナポリ通り」「パース通り」がある。

昼過ぎPC練習に行くところであった。バスは高見馬場から市立病院前まで来て信号待ちで停車した。市電の軌道とナポリ通りが交叉する四つ角である。ふと標識を見ると右側はナポリ通り、左側はパース通りと表示してある。

ナポリ通りとパース通りは1本の大通りである。これまで漠然とナポリ通り、パース通りと呼んでいる。標識を見ていたら、通りのどこが分岐点か、正確なことは知らず、曖昧であることに気づいた。

ナポリ湾に望むベスビオ火山を有する、イタリアのナポリ市と錦江湾に浮かぶ桜島を有する鹿児島市とは,風景が似通っており,鹿児島市は「東洋のナポリ」とも呼ばれていたことなどから姉妹都市が盟約を結んでいる。 昭和35年5月3日姉妹都市盟約

この盟約を記念して中央駅からの通りをナポリ通りと名づけられた。
鹿児島中央駅前から、新屋敷電停付近まで続く通りである。

オーストラリアのパース市は南緯32度に位置し「ひかりの街」と呼ばれるのに対し、北緯32度に位置し「太陽と緑の街」と呼ばれる鹿児島市は、ともに気候が温暖で民間交流が盛り上がる中で、姉妹都市が盟約された。昭和49年4月23日姉妹都市盟約
パース通りは新屋敷電停付近から、鹿児島港方向へ続く通りです。

ということは、新屋敷電停近くの電車通りと交叉する地点で、ナポリ通りとパース通りに分かれると理解してよさそうである。

新装なった鹿児島中央駅は九州新幹線が一部開通して周辺は一変している。中央駅に近いナポリ通りの方が活気があって賑わっている。

鹿児島市は、この他に中国の長沙市、アメリカのマイアミ市とも姉妹盟約している。
姉妹都市の交流は、時が経つにつれ、一時の熱気は薄れていくように感じる。
スポーツ・文化の青少年交流は途切れることなく持続して欲しい。


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山茶花・白
山茶花

山茶花は、朝夕の冷たい空気に誘われるように咲き始めます

白色は清楚な感じがします


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錦江湾
   今朝の錦江湾

中学を卒業して50年経つ。なんと半世紀である。
50年を記念して、「指宿」で一泊2日の同期会が行われた。

5クラス200名余の卒業生のうち80名弱の参加者で、出席率のよさに驚いた。
地元、関東、関西一円、遠くは北海道からの人もいた。

宴が終わって、カラオケ会場へ移動した。

私のクラスはカラオケより歓談しようと一部屋に集まった。
12人のうち男性2人(東京・福岡)は実に50年ぶりである。
語っていくうちに中学時代の顔と重なってきた。

遠来のSさんが、当時のクラス写真を拡大して持参してくれた。よりはっきりとクラスメート全員を確認できた。3年間クラス替えがなかったので名前と顔はすぐに一致する。

50年はあっという間にタイムスリップした。
皆、少年・少女の目のように輝いている。
話は尽きず、説得力あるSさんの来し方の話に惹き込まれ1時ごろまで続いた。

笑った!
楽しかった!
時間を忘れた!
睡魔も吹っ飛んだ!

自室に戻ってみると大浴場の入浴時間は過ぎている。温泉に来て温泉に入らないとは?
部屋のシャワーで済ませる破目に、せっかく温泉に来たのに・・・

こんな楽しい実りある同窓会は初めて
参加してよかった
つづきが欲しい


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紅葉

紅葉・・・・桃葉でしょうか

ほんのり 優しいさくら色に染まっています

着物の地色に似合いそう

虫食いの葉は 加賀友禅の絵柄になりそう

京ことばの「はんなり」・・・連想

心を和ませ 癒される



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TVに無惨な白菜畑が映っている。

生産過剰になって大量に廃棄処分するのだという。
せっかく実ったものを捨てるなんて、勿体無いことを・・・

冬の鍋物には欠かせない白菜、鍋シーズン到来という時期にどうして?

白菜の植え付けは、需要の多い3月頃まで出荷できるように、時差で植えているという。
時期を分散して、出荷している。

ところが、今年は気温の高い日が続き、白菜と大根の供給が過剰になった。3月ごろ出荷する分までこの時期に一遍に育ってしまった。供給過剰になって青果市場も受容できない。

供給過剰によってこれ以上、価格が下落するのを防ぐため、東北や関東などの農家では、白菜と大根合わせておよそ1万1000トンが今月中に廃棄処分されることになったという。
なお、廃棄すると生産農家には補助金が支払われる仕組みになっている。

供給過剰で廃棄するぐらいなら、初めから生産調整して少ない作付けすりゃいいのに?
生産量が少なく足りない年があってもいいじゃありませんか、少々価格に撥ね返っても我慢しようじゃありませんかと思うのですが・・・・

不足するとすぐもの申す者が出て騒ぎ立てることも事実。代替品はいくらもある筈、ちょっとぐらい我慢しなさいよ。
天候という自然のなせる業とはいえ、自嘲めいて廃棄作業する画面を見ていると遣り切れない!
生産者の胸のうちは?

近所の八百屋を覘いたら、1本100円で店頭に並んでいる。
今は安いからといって消費量がふえるわけではないという。嗜好の変化もあるのだろうが、経済面だけから白菜尽くしの料理作りとはいかないらしい。

白菜漬けにしてもどれぐらいの人が自家製するのだろう?韓流ブームの影響からか?キムチもポピュラーな食品となっているようだが。

確かに野菜は鮮度が問われ、その保存期間は短く、一度に大量に食べられる食材ではない。
食卓から温かい御飯に味噌汁、白菜の漬け物のメニューも遠ざかっている。

食文化の多様化は時代の変遷かもしれない。
野菜に限らず、日本人の「食」にたいする飽くなき欲望は天井知らずである。
「資源の乏しい日本」自戒もこめて飽食を戒めたい!!


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山茶花2
山茶花

一日中間断なく冷たい雨が降っています

夕方少し空が明るくなって庭を見たら
山茶花が咲いています

2~3日前までは固い蕾ですぐ咲きそうになかったのに・・・
昨日・今日の雨でたっぷり水分を吸って
花びらは雫を浴びて瑞々しく

色のない冬の街路を彩る山茶花
冬の到来ですね


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数日穏やかな晩秋の日が続いた
今日は一転して冷たい雨に変わって寒い

暦の上では二十四節気の「小雪」
冬の冷え込みが強まり、雪がちらつく時季とされる。
毎年11月22日頃になる。

今朝の気温は12度、平年より2度高いという。
朝夕は火の気が欲しいが雪にはまだ程遠い。

若い人は小雪の文字を見ると、小雪(しょうせつ)ではなく、女優の小雪(こゆき)を連想するでしょうね。

例年なら年賀状の準備をする頃でもある。
今年は、先週母が亡くなり、年末年始の欠礼状を出さなければならない。
今日は喪中ハガキをパソコンで作成しました。
明日印刷することにしましょう。


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風もなく穏やかな晩秋の日です
1週間ぶりに庭の植物たちを眺めています

うめもどきが一杯実をつけています

うめもどき

花梨の根元に千両が・・・もうすぐお正月ですね

千両



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欧州の伝統国オーストリアの駐日大使館が「日本語表音表記の変更」を発表した。
オーストリアではなくオーストリーと呼んでください」

発表文はペーター・モーザー駐日オーストリア大使とエルンスト・ラーシャン同大使館商務参事官名で大使館のホームページに出された。

まず「日本ではオーストリアオーストラリアと常に混同されており、違いを明確にするため」と変更の目的を明記。

続いて日本では19世紀から昭和20年まで「オウストリ」と表記されていた史実が列挙され、「(今後は)『オーストリー』の名が広く速やかに浸透していくことと存じます」と結ばれている。

豪州のオーストラリアとの混同を避けるというのが理由だが、外務省も「まだ定着していない」としており、あまりに唐突な発表に戸惑いの声が上がっていると報じている。

オーストリー帝国は、第一次大戦までは英独仏露と並ぶ欧州五大国の一員だったこともあり、文明開化後、富国強兵を目指した日本にとって、あこがれの存在でもあった。

英語読みの「オーストリア」が主流となったのは第二次大戦後。ここから南半球の大国「オーストラリア」と混同する日本人が増え始めた。

確かに、「オーストリ」、「オーストラリ」両国の最後の母音は『ア』で終るので聞き違いし易い。混同するのかもしれない。

オーストラリアはイギリスの植民地としてスタートした国である。
「白豪主義」政策がとられて、白人以外の移民を厳しく制限してきた。

第2次大戦後、大量移民計画を発表、移民を受け入れるようになった。
総移民数に占める割合は大きく変化している。

イギリス系が減って、その他の国の移民が増えている。
1970年 イギリス・アイルランド系・・・約50%
2000年 イギリス・ニュージランド系・・・約30%

現代のオーストラリアでは、移民の受け入れが推奨され、人種、性別、肌の色、年齢にかかわらず、全ての国民に平等な権利が法律で保障されている。

かっては、日本人の訪豪は難しかった。
今は、旅行や留学が出来る時代になっている。
自由に往来できるようになって、より身近な国になっている。

日本人にとっては、オーストリアよりオーストラリアのほうが馴染みのある国といえる。

混同されるオーストリアは不本意であろう。オーストラリアとの違いを明確にする事由なら、 「オーストリー」へ表記変更も容認できる。


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ナイヤガラ

「ナイヤガラ」?
「ナイヤガラ」と聞くと、有名な「ナイアガラの滝」を連想しがちですが・・・
「ナイガラ」と「ナイガラ」、一字違いで紛らわしいですね。
今日の話題は、白ぶどう「ナイヤガラ」です。

昨年の今頃、デパートの北海道物産展で白ぶどうの「ナイヤガラ」に初まみえしました。
丁度次女が帰郷中で、一緒に物産展に出かけて「このぶどうは、甘くておいしいのよ!」

私は初めて聞くぶどう名である
姿は一見して小ぶりのマスカット
手に取ってみると甘い香りがする

生産地は北海道の余市
余市は、ぶどうの栽培面積は北海道一で、その90%以上を占めている。

土地は肥沃、豪雪地帯だが、夏は暑く、昼夜の気温差が大きいために、農作物は着色が良く、ジューシーで糖度がとっても高くなるという。

ぶどうの中でも極めて香りの良い「ナイヤガラ」を、限界まで、樹上で完熟させている。
糖度は16度前後になり、たいへん甘くまた適度に酸味があり美味しい。
房の大きさは300g前後で、熟すと淡黄色になり白色の果紛で覆われます。

とても香りが良く、一度食べるとファンになるようですよと宣伝している。
私もファンになって、今年も、丁度開催中の北海道物産展で買ってきました。

2年前のドイツ旅行を思い出しています。
ドイツは白ワインの産地です。
貴腐ワイン、アイスワインは、甘くてフルーティな香りのデザートワインです。
下戸の私でも甘さにつられて試飲しました。まさにデザートワインでした。

余市産のワインは国内外のコンクールで受賞している。
貴腐ワインは試飲してみたいです!

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かもめ

霜月や 亡父呼ぶごと 母も逝き

11月14日夜11時過ぎ、諫早の義弟から電話が繋ってきた。
“お母さんが10時35分に亡くなりました”

連休には、長女と見舞いに行く予定であった。
それまで待っていて欲しいと念じていた矢先のことである。

“とうとう来るべきものがきた” “あまりに突然”・・・の思いが交錯している。自身に落ち着いてと言い聞かせているつもりでも、気持ちは上の空である。

葬儀の段取りはこれからであるが、東京に住む子供たちに知らせた。
翌朝発つので寝ようと思うが、何度も目が覚めて寝付けない。

母は長年鹿児島に住んでいたが、平成5年鹿児島の8・6水害に遭って鹿児島を離れた。
水害後は次女家族と長崎県諫早市で暮らしている。移り住んで同居するようになって13年になる。

これまで大病することもなく妹家族と穏やかに過ごしてきた。優しい男の子3人の孫に囲まれ、その成長をなによりの楽しみにしていた。高校・大学合格をことのほか喜び、昨春3番目も遊学してちょっと寂しくなっていた。

母は5男1女・姉弟の長子で、この8月に87歳になっている。
4月に大腿骨を骨折して入院加療中であった。その後3年前に見つかった肺がんが徐々に進行してついに力尽きてしまった。夏が過ぎて食欲が落ち痩せ細っていったが気は確かであった。食べられないが、食べる意欲は最近まであった。

父が逝って30年、家篭りであった人が出歩くようになった。歌が好きで、鹿児島在住の頃は、一高女時代のコーラスグループで歌っていた。

“カラオケに行ってみたい”と言ったことがある。初めて足を踏み入れ喜んでくれたことを懐かしく想い出している。

11月23日は父の命日である。
奇しくも同じ月に、父が待っていたかのように母も逝った。

通夜、葬儀がしめやかに営まれた。
棺一杯の花に囲まれ、親族や知人に見送られ、爽やかな晩秋の空の下に旅立っていった。

よく、冠婚葬祭に親戚が一堂に会するというがそのとおりである。
10数年ぶりに会う叔父、そのファミリーを知る機会になった。

子供たちの従姉弟も全員揃って話す機会をもてた。お互いに離れて暮らしているとなかなか会えない。成長期に機会がないと子どもから一気に成人している。

それでも子どもの頃の記憶を頼りにすぐ打ち解けていた。集まる機会を持ちたいという。これからは子供たちの時代、仲良くしていって欲しい!

これも亡き母の導き、みなの話し声、笑い声が聞こえ、きっと喜んでいることだろう。


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納屋どおり

主婦の皆さん、毎日の食料調達はどこでされますか?
おおかたはスーパーマーケットでしょうね。

日常生活にスーパーマーケットが浸透して、昔ながらの小売店は殆んど姿を消している。1ヵ所で買い物が済む便利さも受けているのでしょうね。

私が子どもの頃、食料品は、魚屋、肉や、八百屋などの小売店で買っていた。醤油、味噌、酢などの調味料も量り売りをしてくれる時代で、よくお使いに行っていた。
対面販売で、お店の人と顔馴染みになり、ちょっとおまけをしてくれると嬉しくて、戻り道の足どりも軽くなったものです。

夫婦2人暮らしになって食べる量も少なくなっている。スーパーのパック詰めは多すぎて無駄が出る。長持ちしない野菜類はなお更である。

最近不思議な現象がおきている。
鹿児島市のデパート・一番店近くに、八百屋が二店も商い中である。

「納屋どおり」と呼ばれるこの一帯は、肉、野菜、海産物など食料品店が軒を並べていた。
暮れともなれば正月用の買い物客の雑踏で賑わっていた。

いつの間にか様変わりして、宝石店、お洒落なブティック通りに変身してしまった。
ところが、その中に異質な八百屋が出現している。人づてに聞いて足を運んでみたが、お客さんが多い。中高年が多く男性客も雑じっている。

商品も安い。高級品ではないが、新鮮で日常使いには充分である。郊外の無人販売店まで行けない人や年金暮らしにとっては、買い易くありがたい存在である。店の活気を見ながら昔の納屋どおりを想い出している。

デパートやブティック店近くに八百屋さんの出現!他所でもあるのでしょうか?


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昨日は霧島の「みやまコンセール」へ、ソプラノリサイタルを聴きにいった
コンサートが終わって、戻りのバスへ向かった

さくら

向かい側に白い花を付けた木が見える
蝶が群れているよう なんだろう?

“桜ですよ、今頃咲いて馬鹿桜ですよ”とバスのドライバー
一瞬、まさか? でも確かめてみたい!
発車まで間があったので近寄ってみた

まぎれもなく「桜」、しかも満開

ここは霧島の山里
周りの樹は黄葉・紅葉に染まり初冬の季節
この時期に桜を見るとは・・・

さくら2



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霧島連山2

知人に「松薗磨友未」ソプラノリサイタルのチケットを頂いた。
鹿児島出身の名ソプラノ松薗磨友未による、日本歌曲を中心にした親しみやすく心温まるリサイタルという。

会場は霧島の「みやまコンセール」
鹿児島市から1時間。生憎車の都合つかずバスを利用した。

正直のところ、彼女のことは知らなかった。声を聴くのもはじめてである。
18歳まで鹿児島で暮らしている。プロフィールを読んで、あらためて素晴らしい経歴の持ち主であることを知った。

武蔵野音大・大学院卒、日伊コンコルソ2位入賞、その他コンクールに入賞し、海外派遣賞を受賞しイタリア・ミラノへ留学。
オペラ、リサイタル、海外公演で好評を得ている。鹿児島県民「第九」のソリストとして招かれている。二期会会員。

演奏曲目は 「日本の歌曲」:この道、赤とんぼ、待ちぼうけ
      「イタリア民謡」:オーソレミオ
      「アイルランド民謡」:ダニーボーイ、庭の千草
      歌劇「ジャンニ・スキッキ」より“私のお父さん”
聴きなれた分かり易い曲ばかりである。

イタリア民謡の「オーソレミオ」、トスティの「セレナーデ」は男性がよく歌う曲である。女性が歌ってちょっと意外であった。
同様にアンコールでは、テノールが歌う、歌劇「ツーランドット」の「誰も寝てはならぬ」を熱唱した。
トリノオリンピックで荒川静香が氷上で舞って、すっかり有名になった曲である。
声量豊かで中音域、特にピアニッシモの音色が美しく響く。歌唱力も素晴らしい。

「この道」の歌詞、“お母様と馬車でいったよ~”のところでは母を想い出し目頭が熱くなった。先日見舞った時、病床に臥す母が突然かぼそい声で口ずさんだ曲である。

伴奏の「安田裕樹」・・名前も演奏も始めて聞く。
指のよく見える席に座っていた。印象に残る音色、奏法であった。
リストの愛の夢を弾いたが、ハンガリーのリスト学院に留学している。
もっと聴きたかった。
戻ってネットで検索した。伴奏者として、またリサイタルも開いている。これからの活躍が気になる、期待したい!

今日は雲ひとつない爽やかな青空の日であった。
霧島近郊は所どころ紅葉に染まり晩秋から初冬の季節。

みやまコンセールから見る霧島連山は、パノラマ状に広がり雄大な眺めである。
澄んだ空気を吸い、心温まる音楽を聴いて充たされた想いでバスに乗った。


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鹿児島でも、12月1日から、NHKでデジタル総合、デジタル教育の放送が始まります。
民間放送4社も同時に放送を開始されます。
現在試験放送中です。

1年前に薄型のTVに買い替えた。
映りが悪くなってデジタル放送開始まで待てなかったのです。

今日、昨年購入した店の人が訪ねてきた。デジタルの試験放送が始まっている。本放送が始まる前にデジタル放送へのチャンネル変更してくれた。

デジタル放送になると、高画質・高音質のハイビジョン放送になる。
早速7時から始まる、フィギアスケート・グランプリシリーズ世界一決定戦2006中国大会「女子フリー」を見ました。

臨場感あふれる鮮明な映像で、会場で観戦しているような躍動感のある画面に釘付けになりました。
これからのデジタル放送が楽しみです!

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私は年甲斐もなくミーハーである。
韓流ドラマも大好きです。
ご多分にもれず「冬ソナ」にも嵌まりました。

今、10月から始まった毎週木曜放送の「春のワルツ」を見ています。
ユン・ソクホ監督の四季シリーズ、最後の作品である。
これまで「秋の童話」「夏の香り」「冬のソナタ」が放映された。

春のワルツは、新人の若い出演者で新鮮な感じがします。BS放送は、忘れてしまうことがあるので録画予約しています。昨夜は、夜遅く再生して見ました。

終わって画面が変わったら見覚えのあるシーンが映っている。
ロック・ハドソン似の男優にみえる。新聞でTVプログラムを確かめた。
映画「武器よさらば」とある。
1957年作、まぎれもなく高校生の時見ている。

当時は映画全盛の時代で、よく劇場へ通った。記憶に残っている作品である。懐かしさもあって再度見たくなった。
この時間からだと深夜になり、夜更かし劇場になる。途中からであったが録画をセットして休んだ。

今朝確認したらタイトルに「武器よさらば」と録画されている。だが、ちょっと録画時間が長すぎる?
早送りで見ていくとその後の番組まで録画している。編集する必要がある。
説明書を見ながら初めてハードディスクでの編集をやってみた。ちょっと面倒だったがうまくいった。
昔の映画で画質はよくないが、ハードからDVDにダビングした。

「武器よさらば」はヘミングウェイの原作を元に映画化されている。
彼自身の体験をもとに、第1次世界大戦のイタリア戦線を舞台に、戦争の空しさと主人公の恋を描いている。
当時は、恋に憧れる多感な高校生である。反戦映画よりラブストーリーのイメージが強かった。
ロックハドソンジェニファー・ジョンズの演技に魅せられましたねぇー
ロックハドソンは故人、ジェニファー・ジョンズは健在でしょうか?
あれから50年も経っている。青春が蘇り感慨深いです。

「武器よさらば」はゲーリークーパー主演でも製作されているのですね。
当時のタイトルは「戦場よさらば」だったようです。
1932年作、機会があったらこちらも見てみたいです!


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ハイビスカス

ハイビスカス2

今日は花の稽古の日
花材はハイビスカス?、トルコ桔梗、ガーベラ・・・

主材の花名を「ハイビスカス」と聞いて合点がいかない
お初にお目にかかる
一見して花というより実物のように感じる

戻ってネットで検索してみたが見つからない
今はつぼみ状態である

どんな花を見せてくれるのだろう
早く見てみたい!

ご存知の方ありましたら教えてください!


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ブーゲンビリア2

ブーゲンビリア
夏の青い空と蒼い海によく似合う

わが家では秋から冬にかけて色濃く繁る
薄い夕陽を浴びた時もいい

若い葉先に 苞(ほう)がついている
苞が色づく・・・・赤、ピンク、紫、黄、白
花は白いラッパの形をしているパーツである

ブーゲンビリア
       苞


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今日は「立冬」
冬が始まる日とされる。

冬型の気圧配置で、冷たい北西の風が吹いてちょっぴり肌寒い朝となった。
それでも最低気温は15度あった。

のぼたん2

近所の庭に綺麗なのぼたんが咲いている。
垣根越しに眺めていたが、今日は写真を撮らせてもらった。
日当たりがよいので大ぶりの花容で見事!

私の好きな紫色
ちょっと風に揺れて風情がある。

のぼたん



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トレド
    ト レ ドの町

ト レ ド

マドリッドから南へ70キロのところに中世の町「トレド」がある。昼食後、マドリッドから日帰りした。
人口6万人、古都トレドは町全体が中世そのままの姿で保存されている。タホ川に包まれるようにしてたつ古郁トレドの街は、三方を川に囲まれた岩山の上にそびえ立つ天然の要塞(ようさい)都市です。
日本の京都、奈良のような町である。

歴史的には、ローマ人の支配のあと、6世紀に西ゴート族が入って来て、トレドは西ゴート王国の首都として栄えた。8世紀にアラブ旋風がまき上ると同時に西ゴートは駆逐され、11世紀までアラブ人が治めた。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教は共存していた時代である。

レコンキスタに勝利して、キリスト教徒はトレドをスペインの首都に決定、1561年フェリペ2世がマドリッドへ遷都するまで常に脚光を浴びてきた。

現在トレド市はカスティーリャ・トレド県の県庁所在地で、日本の奈良市とアメリカのオハイオ州と姉妹都市関係を結んでいる。また、1940年にはスペイン政府により旧市街全体が重要文化財の指定を受け、1987年にはユネスコの世界文化遺産の指定を受けている。

石畳で覆ってできたような街は、急勾配の細い道が迷路のように入り組んでいる。石畳を歩いていると長崎の坂道を思い出す。風情はあるが、冬でも急勾配での急ぎ足は大変である。

画家グレコは16世紀にトレドに魅せられ、ここに住みつき、傑作を数多く残している。
代表作ともいえる「オルガス伯の埋葬」はサント・トメ教会が所蔵する。

トレドの伝統工芸に象嵌(ぞうがん)細工・「ダマスキナード」がある。
鋳物に溝を付け、金糸、銀糸を埋め込んだもので、アラブ人(現在のダマスカス付近)が伝えたと言われている。
その技術は武具加工に用いられ、ヨーロッパの王室から貴族、騎士等の愛用品の中に多く見られる。
本物は手づくりという。アクセサリー類も多い。肥後象嵌を思い出し懐かしい。ペンダント1個購入。

象嵌
    象 嵌

日本の象嵌細工の技術も、シルクロードを通り長崎から当時の都、京都などに伝わっているという。
戦国大名のかぶとや新鮮組の刀にもこの技術で流行の先取りをしていたとも言われている。
熊本の肥後象嵌も、遠くトレドから伝わっているという。   つづく


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コルドバ~マドリッド

朝食も摂らずにホテルを出発した。
早朝のコルドバ駅は、まだ夜が明けておらず待合室も人はまばらである。

スペインの新幹線「アベ・AVE」でコルドバからマドリッドまで(約2時間)乗車した。
8時11分発、列車が走り出すと、おもいおもいにホテルが用意した弁当を広げはじめた。
スペインの首都マドリッドに着いた。

スペインの首都マドリッドは人口約300万人、標高600m程のメセタといわれる台地にあり、イベリア半島のほぼ中央に位置する。他の地方へ移動する拠点としても便利な位置にある。

気候は大陸性気候で、夏は暑く、冬は寒い。政治、経済、文化の中心であるとともに、新旧コントラストのある観光都市です。

ゴヤ像

マドリッド・・・真っ先に「プラド美術館」が浮かぶ。
8000点余の美術品を所蔵し、数・質の高さは、パリの「ルーブル美術館」、ロシアの「エルミタージュ美術館」と並んで世界の三大美術館のひとつといわれている。

「プラド美術館」は、スペイン王家の私的ギャラリーから国立美術館となった。
ハプスブル家にはじまる歴代の王は、新大陸からもたらされた莫大な富を背景に、美術収蔵に情熱を注ぎ、珠玉の作品を収蔵していった。1868年、「王立」だった美術館は「国立」に。1912年に「プラド美術館」と名を変えた。

スペイン王室のコレクションの数々、中世から19世紀の珠玉の名画が集う。スペイン絵画が充実している。スペイン絵画の三大巨匠といわれる、エル・グレコ、ゴヤ、ベラスケス、王室と関係の深かったオランダ・フランドルの作品も多い。

入り口も3ヵ所ある。正門には「ベラスケス」、南門には「ムリーリョ」、北門は「ゴヤ」の銅像が訪問者を迎えてくれる。
ゴヤ門から入場した。

なんといっても一番のお目当ては、ベラスケス(セビリア出身)の最高傑作とされる「ラス・メニーナス」である。
ギャラリーが多い。絵の物語をイメージしながら絵の前に立った。長年の夢が叶って、やっと対面できた。

ラス・メニーナス3
   ラス・メニーナス

スペイン王室の肖像画と自画像を組み合わせてある。5歳のマルガリータ王女やその女官、侍従など王室ゆかりの人々が一堂に会している。絵の作者ベラスケスも絵筆とパレットを持って左隅に居る。

国王夫妻は中央の鏡の中に映っている。ということは鑑賞者と同じ位置からわが娘を眺めているのである。奇妙な錯覚を与える、奥行のある謎を秘めた一枚である。
ミュージアムショップで「ラス・メニーナス」プリントのTシャツを購入。

エル・グレコはギリシア・クレタ島の出身だが、トレドに渡り、没するまでトレドで活躍した。
幻想と写実主義を調和させた宗教画が多い。スペイン絵画の三大巨匠の一人であるだけでなく、「もっとも純粋なスペインの魂」を表現しているとさえいわれる。
「聖三位一体」(プラド美術館)、「オルガス伯の埋葬」(トレド「サント・トメ教会」)

ゴヤはスペインの日常風景を描いた明るい作品が多いという。宮廷画家となってから「カルロス4世の家族」「裸のマハ」「着衣のマハ」の傑作を描いている。

収蔵品が多い。ツアーの限られた見学時間では有名な数点を見るが精一杯である。マドリッドに数日滞在して時間をかけて見たい! ベラスケス像のある正門からも入館してみたい。

マドリッド市内観光は、プラド美術館見学に割かれたので、王宮は車窓からだけであった。
「スペイン広場」は、セルバンテスの記念碑が立ち、写真撮影する観光客が絶えない。スリも多いところと注意される。       つづく


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残夏

朝夕は冷やり、そろそろ冬布団の出番も近い
連休2日目、爽やかな秋晴れが続いている。 

行楽日和であるが夫の腰痛は軽快せず家篭りである。
見たい映画もあるが・・・

金木犀の芳香に誘われて庭に下りる
木陰には、つわぶきの花が鮮明な山吹色を誇り、秋ですよ・・・

青空に向かって朝顔が咲いている。
昨日はカメムシに葉も花も食いちぎられて無惨!

ハイビスカスも半開き状態
これから開花? 確か昨日咲いたところでは?
間もなく閉じたので矢張り昨日の花でした。

残夏




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秋を盛る

ホテルのロビーに続く廊下

柘榴(ざくろ)が盛られている?

近づいてみると小さなりんごである

秋です

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飾り

「今日は暇?」
「何かあるの?」

「Mデパートの宝石展の案内をもらっているの、
外商の人から来てくれと電話が来て、昼食も出るけれど一人ではねぇ・・・一緒に行ってくれない?」

宝石には縁がないが、会場はSホテルであったのでデジカメ持って行くことに。ホテルのロビー・廊下は早くもクリスマスモードで、ツリー、リース、ポインセチアで彩られている。

昨日の地元紙にこのホテル恒例のイルミネーション点灯が始まったと報じている。
玄関近くの噴水広場に16万個の電飾がツリーやトナカイをかたどっている。一斉に点灯されると噴水は虹色に噴き上げクリスマスムードを盛り上げる。
昼間では絵にならない。

目の保養に、宝石も眺めた。デザイナーズの作品はお値段もいい。
目玉と称する商品もとてもとても・・・
(負け惜しみじゃありませんが、改まった場所に出る機会も減って必要ないわね。そのとおり)

結局友人も私も見るだけでした。
目の前に桜島を眺めながら、コース料理だけちゃっかり頂いて失礼しました。


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ゆす梅

ゆすら梅の花、二輪咲いている。
本来は春先に咲き、かわいい赤い実をつける。

台風で葉が全部落ちてしまった。
丸裸になった枝は、冬が去ったと勘違いしたのでしょうか?

春到来とばかりに、小さな花を現した。
時を間違えた花は、結実するでしょうか?


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マンマ

  • Author:マンマ
  • 好奇心、やじ馬根性旺盛な熟年おばさん?

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