- 2006/10/31 ス ペ イ ン 旅 行 回 想 7
- 2006/10/30 ディプラデニア
- 2006/10/29 散りそで散らない朱い薔薇
- 2006/10/28 ス ペ イ ン 旅 行 回 想 6
- 2006/10/27 ウインター・ローズの花
- 2006/10/26 一日遅れの結婚記念日
- 2006/10/25 懐かしい集い
- 2006/10/23 薔薇が咲いた
- 2006/10/22 衣 替 え
- 2006/10/21 母を見舞う
- 2006/10/19 水撒きで爽やか
- 2006/10/18 朝のあいさつ
- 2006/10/17 枯れてしまったのでしょうか?
- 2006/10/16 おぉ、定年?
- 2006/10/15 小さな演奏会
- 2006/10/14 久しぶりのオペラ 「ドン・ジョヴァンニ」
- 2006/10/13 今夜はオペラ
- 2006/10/11 「絶景の上高地・深緑の白川郷をめぐる3日」その8
- 2006/10/10 「絶景の上高地・深緑の白川郷をめぐる3日」その7
- 2006/10/09 母を見舞って戻りました
- 2006/10/07 「絶景の上高地・深緑の白川郷をめぐる3日」その6
- 2006/10/05 私は複雑?
- 2006/10/04 「絶景の上高地・深緑の白川郷をめぐる3日」その5
- 2006/10/03 女 三 人
- 2006/10/02 花 梨
- 2006/10/01 今日から10月
2006/10/31 15:02:16
セビリア~コルドバ

ヒラルダの塔・展望台から
1.セビリア
セビリアは、アンダルシア地方の中心都市でフラメンコの本場。人口40万、スペイン第4位。
オペラでは、ビゼーの「カルメン」、ロッシーニの「セビリアの理髪師」の舞台となった街として知られる。
コロンブスの新大陸発見後、セビリアはアメリカ大陸への旅の拠点となった。
世界一周したマゼランもセビリアから出発している。
芸術面でも、多くの芸術家を輩出している。
バロック絵画の巨匠ムリーリョ、宮廷画家のベラスケス・・

街の中心はセビリアのシンボル、「ヒラルダの塔」。
カテドラルに付設された高さ98メートルの鐘楼である。
街のあちこちから見えるので、迷いそうになった時は目印になる。
塔のてっぺんに青銅の女性像が飾られており、風によって向きを変えることから、ヒラルダ(風見鶏)の名が付けられた。
高さ70mのところに展望台がある。
展望台まで上った。エレベーターはない。
階段もなく、大人がすれ違うほどの幅のスロープ状の坂道を、徒歩で登り降りする。
人の流れに押されてひたすら上る。外が見えないスロープ状のらせん階段を上っている感じである。高さ70mに到達するまでの距離は長い。しんどい。
冬の2月だったので、コートを着ている。汗ばむが手に持つと重いし、ジャケットでもよかった。
戸外では風の冷たい時もあるので、旅行中の衣類調整はむずかしい。
展望台まで上り詰めると、セビリア市街の素晴らしいパノラマの眺望が広がる。上りのしんどさもいっぺんに吹き飛んだ。闘牛場も見える。ここからの眺めは、とくに夕暮れ時が美しいという。
カテドラル(セビリア大聖堂)
ゴシック様式の大聖堂。スペイン最大の大聖堂で、ローマのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐヨーロッパ第3位の大きさを誇る。
2.コルドバ
コルドバは、中世にヨーロッパのイスラム世界の中心地として栄えた。
10世紀のころは人口100万人、イスラム、キリスト教、ユダヤの3つの文化が共存していた。イスラム教徒が去って衰退していった。
現在は人口30万人の静かな町だが「メスキータ」や「ユダヤ人街」に当時の繁栄の足跡をみることができる。
コルドバのシンボルはなんといっても「メスキータ」である。
「メスキータ」はスペイン語でモスク(イスラム寺院)のこと。
一般にはスペイン・アンダルシア州・コルドバの聖堂を指す。
当初はイスラム教のモスクとして建てられた。13世紀に「レコンキスタ」によりキリスト教の支配下おかれてから、カトリック教会の聖堂に転用された。世界遺産に登録されている。

イスラム教とキリスト教が混じりあう異形の大建築である。
モスクはレコンキスタ(国土回復運動)後、教会へ改修されているが、入り口近くは古くからある部分という。天井を高くするために2層式にした馬蹄形アーチの赤白の模様は、白色の石と赤色のレンガを交互に組み合わせて造られている。イスラム教とキリスト教の様式が混じりあった建築物になっている。

当時イスラム教徒は、祈りの前にオレンジの中庭(パティオ)の池で身を清めたという。今はわずかに井戸だけが名残りをとどめている。2月というのに庭には落下したオレンジが積まれていた。
「ユダヤ人街」には「シナゴカ(ユダヤ人教会)」が残っている。壁や出窓に精緻な石膏模様が施され美しい。
町の南側は、人がやっとすれ違えるほどの細い道が複雑に入り組んでいる。白い壁の両側に植木鉢が吊るされ、色とりどりの花が咲き乱れている。「花の小道」と呼ばれている場所である。多くの観光客が群れている。

メスキータ近くの「ローマ橋」はローマ時代に築かれた橋。
戦争の度に、破壊と修復を繰り返した。
この夜はフラメンコショーを見ながらスペイン料理を楽しんだ。
初めて見る本場のフラメンコショーは激しく情熱的な踊りである。
男女ダンサーの真迫のステップは、激しさの中に、華麗で哀しく切なさを感じさせるものがある。
動きを見逃すまいと凝視していた。力がはいりすぎて肩が懲りました。


スペインは、革の産地である。 「コードバン」も、地名の「CORDOBA」に由来しているとも。
コードバンは、馬の尻の部分の皮のことである。きめ細かく丈夫で、耐久性も牛皮より優れ、ランドセルに使われている。子どもの頃、コードバンの靴は高価なものという印象がある。
※ レコンキスタ
レコンキスタ(国土回復運動)は、718年から1492年までに行われたキリスト教国によるイベリア半島の再征服活動の総称である。ウマイヤ朝による西ゴート王国征服と、それに続くアストゥリアス王国の建国から始まり、1492年のグラナダ陥落で終わる。レコンキスタという言葉はスペイン語の Reconquista =「再征服」の意味である。ポルトガル語では同綴でルコンキシュタという。 つづく
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ヒラルダの塔・展望台から
1.セビリア
セビリアは、アンダルシア地方の中心都市でフラメンコの本場。人口40万、スペイン第4位。
オペラでは、ビゼーの「カルメン」、ロッシーニの「セビリアの理髪師」の舞台となった街として知られる。
コロンブスの新大陸発見後、セビリアはアメリカ大陸への旅の拠点となった。
世界一周したマゼランもセビリアから出発している。
芸術面でも、多くの芸術家を輩出している。
バロック絵画の巨匠ムリーリョ、宮廷画家のベラスケス・・

街の中心はセビリアのシンボル、「ヒラルダの塔」。
カテドラルに付設された高さ98メートルの鐘楼である。
街のあちこちから見えるので、迷いそうになった時は目印になる。
塔のてっぺんに青銅の女性像が飾られており、風によって向きを変えることから、ヒラルダ(風見鶏)の名が付けられた。
高さ70mのところに展望台がある。
展望台まで上った。エレベーターはない。
階段もなく、大人がすれ違うほどの幅のスロープ状の坂道を、徒歩で登り降りする。
人の流れに押されてひたすら上る。外が見えないスロープ状のらせん階段を上っている感じである。高さ70mに到達するまでの距離は長い。しんどい。
冬の2月だったので、コートを着ている。汗ばむが手に持つと重いし、ジャケットでもよかった。
戸外では風の冷たい時もあるので、旅行中の衣類調整はむずかしい。
展望台まで上り詰めると、セビリア市街の素晴らしいパノラマの眺望が広がる。上りのしんどさもいっぺんに吹き飛んだ。闘牛場も見える。ここからの眺めは、とくに夕暮れ時が美しいという。
カテドラル(セビリア大聖堂)
ゴシック様式の大聖堂。スペイン最大の大聖堂で、ローマのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐヨーロッパ第3位の大きさを誇る。
2.コルドバ
コルドバは、中世にヨーロッパのイスラム世界の中心地として栄えた。
10世紀のころは人口100万人、イスラム、キリスト教、ユダヤの3つの文化が共存していた。イスラム教徒が去って衰退していった。
現在は人口30万人の静かな町だが「メスキータ」や「ユダヤ人街」に当時の繁栄の足跡をみることができる。
コルドバのシンボルはなんといっても「メスキータ」である。
「メスキータ」はスペイン語でモスク(イスラム寺院)のこと。
一般にはスペイン・アンダルシア州・コルドバの聖堂を指す。
当初はイスラム教のモスクとして建てられた。13世紀に「レコンキスタ」によりキリスト教の支配下おかれてから、カトリック教会の聖堂に転用された。世界遺産に登録されている。

イスラム教とキリスト教が混じりあう異形の大建築である。
モスクはレコンキスタ(国土回復運動)後、教会へ改修されているが、入り口近くは古くからある部分という。天井を高くするために2層式にした馬蹄形アーチの赤白の模様は、白色の石と赤色のレンガを交互に組み合わせて造られている。イスラム教とキリスト教の様式が混じりあった建築物になっている。

当時イスラム教徒は、祈りの前にオレンジの中庭(パティオ)の池で身を清めたという。今はわずかに井戸だけが名残りをとどめている。2月というのに庭には落下したオレンジが積まれていた。
「ユダヤ人街」には「シナゴカ(ユダヤ人教会)」が残っている。壁や出窓に精緻な石膏模様が施され美しい。
町の南側は、人がやっとすれ違えるほどの細い道が複雑に入り組んでいる。白い壁の両側に植木鉢が吊るされ、色とりどりの花が咲き乱れている。「花の小道」と呼ばれている場所である。多くの観光客が群れている。

メスキータ近くの「ローマ橋」はローマ時代に築かれた橋。
戦争の度に、破壊と修復を繰り返した。
この夜はフラメンコショーを見ながらスペイン料理を楽しんだ。
初めて見る本場のフラメンコショーは激しく情熱的な踊りである。
男女ダンサーの真迫のステップは、激しさの中に、華麗で哀しく切なさを感じさせるものがある。
動きを見逃すまいと凝視していた。力がはいりすぎて肩が懲りました。


スペインは、革の産地である。 「コードバン」も、地名の「CORDOBA」に由来しているとも。
コードバンは、馬の尻の部分の皮のことである。きめ細かく丈夫で、耐久性も牛皮より優れ、ランドセルに使われている。子どもの頃、コードバンの靴は高価なものという印象がある。
※ レコンキスタ
レコンキスタ(国土回復運動)は、718年から1492年までに行われたキリスト教国によるイベリア半島の再征服活動の総称である。ウマイヤ朝による西ゴート王国征服と、それに続くアストゥリアス王国の建国から始まり、1492年のグラナダ陥落で終わる。レコンキスタという言葉はスペイン語の Reconquista =「再征服」の意味である。ポルトガル語では同綴でルコンキシュタという。 つづく
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2006/10/28 16:42:02
グラナダ~コスタ・デル・ソル

アルハンブラ宮殿
最後までイスラム教徒の支配下にあったグラナダは「イスラム文化」と「カトリック文化」が渾然と交じり合う古都である。
観光の目玉は、世界有数の歴史遺産である「アルハンブラ宮殿」である。
アルハンブラは大きく分けて、王宮、カルロス5世宮殿、アルカサバ(城塞)、ヘネラリーフェの4つの部分から構成される。

王 宮
イスラム文化の精華とというべき建築である。
「メスアルの間」は、王が政務を執った部屋。
壁面・天井を飾るアラビア模様の絵タイルや漆喰細工は見事である。その美しさに圧倒される。

「アラヤネスの中庭」は、長方形の池の両脇にアラヤネス(天人花)の植え込みがあることから名づけた庭。
水面に石柱のアーチ、塔、青いアンダルシアの空を映す。

「大使の間」は、壮大なホールで、諸国使節の謁見など公式の行事に使われた。
天井の細工、壁の漆喰細工、腰壁に張り詰められたアスレホ(絵タイル)など、息を呑むような精緻なアラベスク文様の大洪水に言葉を失う。ただ見蕩れるだけであった。
王宮のハイライトは、「ライオンの中庭」
この庭と、庭を囲む部屋は、王のプライベートスペース、ハーレムで王以外の男性は立ち入り禁止。
中央に庭の名の由来となったライオンの泉が鎮座する。12頭のライオンに支えられた大きな円形の噴水がある。
「ヘネラリーフェ」は、グラナダ王の夏の離宮。
水路を利用した庭園で、色とりどりの花、緑の庭園樹は美しい。
アルカサバ(城塞)からの眺めは素晴らしく、グラナダ中心部、シェラ・ネバダ山脈が一望できる。


アンダルシア地方の地中海沿いには、コスタ・デル・ソル(太陽海岸)が広がる。
1年中温暖な地中海性気候で、青空に白い壁の家並みが映えるオールシーズンリゾート地である。
夕食は海岸近くのレストランで摂った。
白い砂浜が続いているが、対岸はアフリカ大陸である。
晴れの日はアフリカが見えるという。
あいにく夜で残念!

スペイン南部の乾燥した野原をよく見ると、色とりどりの可憐な草花が咲いている。
乾燥した気候のため、押し花にしても花の色は鮮やかである。
自然の花をアクセサリーに加工している。
4年前に購入したペンダントは、いくらか退色しているが、今も愛用している。セーターなどに合う。 つづく
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アルハンブラ宮殿
最後までイスラム教徒の支配下にあったグラナダは「イスラム文化」と「カトリック文化」が渾然と交じり合う古都である。
観光の目玉は、世界有数の歴史遺産である「アルハンブラ宮殿」である。
アルハンブラは大きく分けて、王宮、カルロス5世宮殿、アルカサバ(城塞)、ヘネラリーフェの4つの部分から構成される。

王 宮
イスラム文化の精華とというべき建築である。
「メスアルの間」は、王が政務を執った部屋。
壁面・天井を飾るアラビア模様の絵タイルや漆喰細工は見事である。その美しさに圧倒される。

「アラヤネスの中庭」は、長方形の池の両脇にアラヤネス(天人花)の植え込みがあることから名づけた庭。
水面に石柱のアーチ、塔、青いアンダルシアの空を映す。

「大使の間」は、壮大なホールで、諸国使節の謁見など公式の行事に使われた。
天井の細工、壁の漆喰細工、腰壁に張り詰められたアスレホ(絵タイル)など、息を呑むような精緻なアラベスク文様の大洪水に言葉を失う。ただ見蕩れるだけであった。
王宮のハイライトは、「ライオンの中庭」
この庭と、庭を囲む部屋は、王のプライベートスペース、ハーレムで王以外の男性は立ち入り禁止。
中央に庭の名の由来となったライオンの泉が鎮座する。12頭のライオンに支えられた大きな円形の噴水がある。
「ヘネラリーフェ」は、グラナダ王の夏の離宮。
水路を利用した庭園で、色とりどりの花、緑の庭園樹は美しい。
アルカサバ(城塞)からの眺めは素晴らしく、グラナダ中心部、シェラ・ネバダ山脈が一望できる。


アンダルシア地方の地中海沿いには、コスタ・デル・ソル(太陽海岸)が広がる。
1年中温暖な地中海性気候で、青空に白い壁の家並みが映えるオールシーズンリゾート地である。
夕食は海岸近くのレストランで摂った。
白い砂浜が続いているが、対岸はアフリカ大陸である。
晴れの日はアフリカが見えるという。
あいにく夜で残念!

スペイン南部の乾燥した野原をよく見ると、色とりどりの可憐な草花が咲いている。
乾燥した気候のため、押し花にしても花の色は鮮やかである。
自然の花をアクセサリーに加工している。
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2006/10/26 20:49:44

ウインターローズ
今朝PCを開くと、10月26日。
すると・・・・言うまでもなく昨日は10月25日ですね。
このところ身辺慌しく(母の病状悪化・夫の腰痛など)、目先の用事に追われて結婚記念日のことなど失念していました。これは言い訳。
実は、すっからかんに忘れていました。
結婚43年目の日デシタ。
この歳になると特別なアニバーサリーでもないのです。
お赤飯に尾頭付きの鯛が卓上にあれば上等の部類。
40年目にロシア旅行したぐらいで・・・
他人様が知っていたかのように、昼前、釣りたての鯛が届きました。
5尾も入っていました。
刺身と塩焼きにしてワインで乾杯(ちょっとアンバランス?)
残り2尾で明日は鯛めしに決まり。
何はともあれ無事43年過ごせたことに感謝しましょう!
木市で「ウインターローズ」を買ってきました。
一見して造花と見間違ったが、ポインセチアの一種です。
珍しさに惹かれて、ひと足早いクリスマス気分もいいなぁと・・・
“葉が内側にカールしており、グローブ型の花冠になりバラのような印象を与えるので「ウインターローズ」と名付けられた”
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2006/10/25 10:03:34
東京から10数年ぶりに友人Sさんが帰省した。
昨夜は知己の人15人が集まり、会食・懇談の場をもった。
会場は、目の前に鹿児島のシンボル櫻島を臨む「ドルフィンポート」のレストラン。
奄美料理を食べながら島唄のライブ演奏を楽しんだ。
友人と呼ぶより親しい夫人の集まりと言ったほうがしっくりする。
夫人たちは、30数年前、夫の転勤により東京の官舎で暮らした。
皆若く、幼児から小中学生の子どもを持っている、子育て真っ最中の年代であった。
数年の勤務を終えると又地元へ戻る。
その間の東京での生活は新鮮で得がたい経験をした。
同郷のよしみで、夫人や子どもたちも仲良くなり親睦の輪が広がる。
それまで、夫同士は職場が同じで顔見知りでも、夫人たちが一緒になる機会はなかった。
今回帰省したSさんは、その後も東京に在住している。
彼女は人一倍パワフルで、ポリシーどおりに暮らす人であった。
健康管理、中でも食生活に熱心で、よいと思ったら実践し続ける意志があった。
その活力は今も健在で皆にパワーを分けている。
住まいが近くなってお互いに顔見知りになり親しくなっていく。
夫人たちは戻ってからも親睦の場を持っている。
住んだ場所から「下馬会」と名付けた。
かれこれ20年続いていたが最近途絶えていた。
Sさんの帰郷は集まるよい切っ掛けになった。
近況を報告しながら談笑する。
年を重ね、夫や妻が病気をしたり、未亡人になった人様々である。
こうして元気で集まれることは幸せである。
Sさんは「どうして元気なうちに集まらないの?」と苦言を呈す。
一人が「残党会」としたら、
「山賊の集まりみたいじゃない、ダメ・・・」
「あけぼの会」としたら等々・・・
結局纏まらないままであったが、
久しぶりに懐かしい人に会って、近況を知り、語らい、元気が出た。
戻り道少し歩いた。
夜風が心地よく頬をなでる。
何かいいことがありそうな満ちたりた気分である。
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昨夜は知己の人15人が集まり、会食・懇談の場をもった。
会場は、目の前に鹿児島のシンボル櫻島を臨む「ドルフィンポート」のレストラン。
奄美料理を食べながら島唄のライブ演奏を楽しんだ。
友人と呼ぶより親しい夫人の集まりと言ったほうがしっくりする。
夫人たちは、30数年前、夫の転勤により東京の官舎で暮らした。
皆若く、幼児から小中学生の子どもを持っている、子育て真っ最中の年代であった。
数年の勤務を終えると又地元へ戻る。
その間の東京での生活は新鮮で得がたい経験をした。
同郷のよしみで、夫人や子どもたちも仲良くなり親睦の輪が広がる。
それまで、夫同士は職場が同じで顔見知りでも、夫人たちが一緒になる機会はなかった。
今回帰省したSさんは、その後も東京に在住している。
彼女は人一倍パワフルで、ポリシーどおりに暮らす人であった。
健康管理、中でも食生活に熱心で、よいと思ったら実践し続ける意志があった。
その活力は今も健在で皆にパワーを分けている。
住まいが近くなってお互いに顔見知りになり親しくなっていく。
夫人たちは戻ってからも親睦の場を持っている。
住んだ場所から「下馬会」と名付けた。
かれこれ20年続いていたが最近途絶えていた。
Sさんの帰郷は集まるよい切っ掛けになった。
近況を報告しながら談笑する。
年を重ね、夫や妻が病気をしたり、未亡人になった人様々である。
こうして元気で集まれることは幸せである。
Sさんは「どうして元気なうちに集まらないの?」と苦言を呈す。
一人が「残党会」としたら、
「山賊の集まりみたいじゃない、ダメ・・・」
「あけぼの会」としたら等々・・・
結局纏まらないままであったが、
久しぶりに懐かしい人に会って、近況を知り、語らい、元気が出た。
戻り道少し歩いた。
夜風が心地よく頬をなでる。
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2006/10/22 21:44:42
10月も下旬、本来なら衣替えも終わっているころである。
一時冷やりしてカーディガンなど羽織っていたが、暑さが戻り、昼間は夏と雑居している。
よく10月の裸日和といわれる。当地では「おなごだまかし」ともいう。
ちょっと忙しなくて、まだ衣替えを済ませていなかった。
今日は天気もよい。空気も乾燥している。
夏・冬の衣類入れ替えに絶好の日である。
都合よく、明日は衣類のゴミ出しの日でもある。
リサイクルできるものと不要なものを分類してビニール袋に詰めた。
何度も洗濯機を回す。
階段を上り下りしながら干したり、座って片付けていると飽きてくる。
「エイッ!」とドリンク剤を空けて元気付け。
冬までは間がある。
手前勝手で、夏もの一部、合いもの一部の入れ替えが済んだだけでした。
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一時冷やりしてカーディガンなど羽織っていたが、暑さが戻り、昼間は夏と雑居している。
よく10月の裸日和といわれる。当地では「おなごだまかし」ともいう。
ちょっと忙しなくて、まだ衣替えを済ませていなかった。
今日は天気もよい。空気も乾燥している。
夏・冬の衣類入れ替えに絶好の日である。
都合よく、明日は衣類のゴミ出しの日でもある。
リサイクルできるものと不要なものを分類してビニール袋に詰めた。
何度も洗濯機を回す。
階段を上り下りしながら干したり、座って片付けていると飽きてくる。
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冬までは間がある。
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2006/10/21 20:49:19
夫の腰痛は、立ち座りが意のままにならず、この週一杯休んでしまった。
10日前見舞った母の病状も気懸かりである。
この週末は、東京在住の次女と福岡で落ち合って、諫早へ母の見舞いに行く予定であった。
突然夫の腰痛発症で、その回復具合をみながら、ぎりぎりまで待ってみた。
1泊ならなんとかなりそうと思って、昨日朝出かけて戻ってきました。
10日前とは、表情も一変しています。さらに痩せてしまって・・・
食べる意欲はあるが食べられない。
おかずも形のあるものから離乳食のような流動状に変わっていた。
弱い声で話す言葉は聞き取れなかったりするが、気は確かで、耳はしっかり聞こえている。
外から音楽が流れてきた。
突然はっきりした声で
~♪ この道は いつか来た道
あぁー そうだよー
おかあさーまと 馬車で行ったよ ♪~
歌が好きで、鹿児島在住のころは女学校時代のコーラスグループで合唱していた。
潜在意識を呼び覚ますのか・・・・
目頭が熱くなって、切なくなりました。
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10日前見舞った母の病状も気懸かりである。
この週末は、東京在住の次女と福岡で落ち合って、諫早へ母の見舞いに行く予定であった。
突然夫の腰痛発症で、その回復具合をみながら、ぎりぎりまで待ってみた。
1泊ならなんとかなりそうと思って、昨日朝出かけて戻ってきました。
10日前とは、表情も一変しています。さらに痩せてしまって・・・
食べる意欲はあるが食べられない。
おかずも形のあるものから離乳食のような流動状に変わっていた。
弱い声で話す言葉は聞き取れなかったりするが、気は確かで、耳はしっかり聞こえている。
外から音楽が流れてきた。
突然はっきりした声で
~♪ この道は いつか来た道
あぁー そうだよー
おかあさーまと 馬車で行ったよ ♪~
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2006/10/19 20:16:06
少し暑さが戻り、今日の日中は半袖で過ごしました。
夕方、庭に水撒きしたら爽やかな風が流れます。
植物たちも、たっぷり水分補給してピンと背筋を伸ばしている。
日頃は夫の日課ですが、腰痛で数日休んでいるので、代わりにわたし目が撒いております。
少々手荒で優しさに欠ける撒き方と思いつつ・・・
蚊にかまれて痒い!痒い!
植物の手入れは・・・・夫
愛でてデジカメ撮り・・妻
と、いつの頃からか役割分担が出来上がっております。
「ご苦労さん、少しは植物と触れることが出来たろう」
植物は、手を掛けただけの花を見せてくれる、
やり過ぎても駄目とか言いますが、
手入れは無頓着、華の部分だけ興味あるようじゃ駄目ですねぇー。
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植物たちも、たっぷり水分補給してピンと背筋を伸ばしている。
日頃は夫の日課ですが、腰痛で数日休んでいるので、代わりにわたし目が撒いております。
少々手荒で優しさに欠ける撒き方と思いつつ・・・
蚊にかまれて痒い!痒い!
植物の手入れは・・・・夫
愛でてデジカメ撮り・・妻
と、いつの頃からか役割分担が出来上がっております。
「ご苦労さん、少しは植物と触れることが出来たろう」
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やり過ぎても駄目とか言いますが、
手入れは無頓着、華の部分だけ興味あるようじゃ駄目ですねぇー。
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2006/10/18 17:06:25
朝夕は少し冷やりしてカーディガンを羽織る頃となってきた。
今日は燃えるゴミ出しの日。
朝食前に、ステーションへゴミ出しに行った。
小学生の男児(背丈からして5~6年生)が、半袖・半ズボン姿で登校するところに出会った。
元気な声で
「おはようございます」
「おはようございます、行ってらっしゃい」
挨拶の一言で、心が通っているように嬉しい気持ちになりました。
言葉を交わしたわけではないが、あれこれと想像が広がる。
お行儀のよい素直な子どもだろうなぁー、優しい心をもっている・・・
温かい家庭の雰囲気まで伝わってくるような気がする。
よいイメージが先行する。不思議である。
朝食の支度をしながら、心も軽く、ハミングしている。
うれしいのです。こころよいのです。
挨拶は、人と触れ合う、気持ちを理解しあえる糸口である。
今日は朝から気持ちのよい一日でした。
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今日は燃えるゴミ出しの日。
朝食前に、ステーションへゴミ出しに行った。
小学生の男児(背丈からして5~6年生)が、半袖・半ズボン姿で登校するところに出会った。
元気な声で
「おはようございます」
「おはようございます、行ってらっしゃい」
挨拶の一言で、心が通っているように嬉しい気持ちになりました。
言葉を交わしたわけではないが、あれこれと想像が広がる。
お行儀のよい素直な子どもだろうなぁー、優しい心をもっている・・・
温かい家庭の雰囲気まで伝わってくるような気がする。
よいイメージが先行する。不思議である。
朝食の支度をしながら、心も軽く、ハミングしている。
うれしいのです。こころよいのです。
挨拶は、人と触れ合う、気持ちを理解しあえる糸口である。
今日は朝から気持ちのよい一日でした。
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2006/10/17 17:15:04
夫の腰痛は軽快せず、今日も休んだ。
庭の植物たちも、カンカン照りでうな垂れていた真夏のころと違い、元気が出てきたように感じます。
気懸かりは大きな鉢植えの「つるうめもどき」です。

無惨!つるうめもどき
昨年は、見事にオレンジ色の実を一杯付けました。
庭に色のない晩秋から冬のころを、楽しませてくれました。

昨年のつるうめもどき
9月下旬、飛騨高山・上高地へ旅して、家を3日間留守にした。
日中は、まだ夏の日差しで植物は乾く。毎日の散水は必要であった。
留守中、植物への影響を心配した。
旅先でも鹿児島の天気予報を見ているが雨の降る気配はなかった。
戻ってからたっぷり水をやったが、「つるうめもどき」だけは危ない!
昨年の写真と較べると無惨!!
枝まで水をあげ切らないのか、葉が立ち上がってこない。
元気になって欲しいと毎日かけてやった。
3週間経った。葉の色も、緑が失せ枯れ葉に変ってきた。
実も縮んで来ている。根まで枯れてしまったのだろうか?
鉢一杯に根を張っていた。保水力がなかったのだろうか?
回復力を願うばかりである。
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庭の植物たちも、カンカン照りでうな垂れていた真夏のころと違い、元気が出てきたように感じます。
気懸かりは大きな鉢植えの「つるうめもどき」です。

無惨!つるうめもどき
昨年は、見事にオレンジ色の実を一杯付けました。
庭に色のない晩秋から冬のころを、楽しませてくれました。

昨年のつるうめもどき
9月下旬、飛騨高山・上高地へ旅して、家を3日間留守にした。
日中は、まだ夏の日差しで植物は乾く。毎日の散水は必要であった。
留守中、植物への影響を心配した。
旅先でも鹿児島の天気予報を見ているが雨の降る気配はなかった。
戻ってからたっぷり水をやったが、「つるうめもどき」だけは危ない!
昨年の写真と較べると無惨!!
枝まで水をあげ切らないのか、葉が立ち上がってこない。
元気になって欲しいと毎日かけてやった。
3週間経った。葉の色も、緑が失せ枯れ葉に変ってきた。
実も縮んで来ている。根まで枯れてしまったのだろうか?
鉢一杯に根を張っていた。保水力がなかったのだろうか?
回復力を願うばかりである。
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2006/10/16 22:27:40
今朝、朝食後のことである。
腰に異変を感じた夫は「今日は仕事を休む」という。
2年前坐骨神経痛で、半年間苦しんだ。
医者には老化現象といわれた。好きなゴルフや庭弄りも出来なかった。
どちらかといえばアウトドア派で、休日も終日庭弄りをして、ごろ寝するタイプではない。
特に起き上がるときに辛そうで、私の肩に掴まってゆっくり立ち上がる。
又か?と案じる。急性のときは安静に限る。長引かなければ良いが・・・・
夕方TV番組の予告編が流れた。
「おぉ、定年」?と聞こえたが
「弁当作るから、出かけて・・・」
どうやら定年後の夫に昼間、出かけてほしいのであろう。
夫は船会社に勤めている。
「ターミナルの待合室にも、日中、定年後らしい数人の男性がいるぞ」
TVを見たり、文庫本を読んでいる。売店で飲み物を買ったりしている。
船が好きだと夕方の出港まで居る人etc.
10時半頃には見るという。
昼間わが家に居れない訳でもあるのだろうか。
単なる気分転換ではなさそう。胸の痛くなる情景に映る。
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腰に異変を感じた夫は「今日は仕事を休む」という。
2年前坐骨神経痛で、半年間苦しんだ。
医者には老化現象といわれた。好きなゴルフや庭弄りも出来なかった。
どちらかといえばアウトドア派で、休日も終日庭弄りをして、ごろ寝するタイプではない。
特に起き上がるときに辛そうで、私の肩に掴まってゆっくり立ち上がる。
又か?と案じる。急性のときは安静に限る。長引かなければ良いが・・・・
夕方TV番組の予告編が流れた。
「おぉ、定年」?と聞こえたが
「弁当作るから、出かけて・・・」
どうやら定年後の夫に昼間、出かけてほしいのであろう。
夫は船会社に勤めている。
「ターミナルの待合室にも、日中、定年後らしい数人の男性がいるぞ」
TVを見たり、文庫本を読んでいる。売店で飲み物を買ったりしている。
船が好きだと夕方の出港まで居る人etc.
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2006/10/15 21:51:24
昼過ぎ、デパートで買い物を済ませて、駐車場へ向かおうと、1、2号館の通路に出た。
人垣が出来て音楽が聞こえてくる。そばへ寄っていった。
エレクトーンとアルトサックスのデュオ演奏をしている。
「秋を楽しむコンサート」
10月15日 1時~ 3時~
日曜日の昼下がりで、子供連れの家族が聴いている。
終わりの2曲を聴いた。
映画「グレンミラー物語」の「ムーンライトセレナード」
ディズニーの「小さな世界」・・・・軽快な曲に合わせて周りの人も手拍子を叩き楽しんでいる。
アルトサックスの音色が重厚に響く。ビッグバンドの指導者とプロフィール紹介している。
素敵なシーンに出会った。パチリといきたいところだが、生憎デジカメを持ち合わせておらず残念!
街頭で足を止めて懐かしい曲を聴く。
ちょっとセンチな気分になり、秋の深まりを感じました。
爽やかな気持ちになりました。
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人垣が出来て音楽が聞こえてくる。そばへ寄っていった。
エレクトーンとアルトサックスのデュオ演奏をしている。
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日曜日の昼下がりで、子供連れの家族が聴いている。
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映画「グレンミラー物語」の「ムーンライトセレナード」
ディズニーの「小さな世界」・・・・軽快な曲に合わせて周りの人も手拍子を叩き楽しんでいる。
アルトサックスの音色が重厚に響く。ビッグバンドの指導者とプロフィール紹介している。
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2006/10/14 18:02:38
今年はモーツアルト生誕250年の年である。
鹿児島でもオペラ「ドン・ジョヴァンニ」公演があることを知って鶴首していた。
鹿児島市の文化事業の一環であるため、格安のチケットでしかも特S席を入手できた。
歌い手である「錦織健」がプロデュースするオペラであることも新鮮に映った。
彼がプロデュースする3作目のオペラであるが、私は初めて鑑賞する。
彼は「商業オペラ」の概念を重視した興業で、日本人のトップレベルの歌手による全国ツアーを企画している。ターゲットはビギナーである。自称「お茶の間テノール」の彼は、有名演目を、チケットも程ほどの値段で、マーケットは全国という戦略を提案している。
昨夜は、鹿児島市民文化ホールで、オペラ「ドン・ジョヴァンニ」全2幕の公演があった。
プログラムを見ると、全国12箇所で開催される。会場はほぼ満席。
「ドン・ファン」という言葉は、一度は聞いたことがあるだろう。
女性に対して、だらしない男=女たらしの意味に使われている。
スペインの伝説的貴族ドン・ファン(「ドン・ジョヴァンニ」はイタリア語)の物語である。
放蕩貴族ドン・ジョヴァンニ(ドンファン)の放埓な振る舞いと地獄落ちを描いている。
ドン・ジョヴァンニ(大島幾雄)と3人の女性の恋のかけひきがおもしろい。
貴族の娘(佐藤しのぶ)、元恋人(澤畑恵美)、村娘(足立さつき)と性格・出生の異なった女性3人の行動・心理描写がうまい。
彼はスペインで1000人以上の恋人を持ったと言われる。上演中の字幕に、ドイツ261人、イタリア、フランス・・・・人と出ると会場はどっと沸く。
ドン・ジョヴァンニは放蕩を重ねる悪人でありながら英雄的な側面を有する。
圧巻はラストシーン、地獄落ちの場面である。
どんな演出がされるか、興味津々で、固唾を呑んで舞台を見つめていた。
突然床が割れて地獄の業火が吹き上がりドン・ジョヴァンニは地の底に引きずりこまれる。
その場面を、テーブル2つ並べて真ん中が落ちて卓上のものも吹っ飛んで白煙が立った。
落とし穴でもあるのかと思っていたが・・・
出演者の多くはN〇Kのニューイヤーオペラコンサートなどで見る顔ぶれである。
従僕役の池田直樹は鹿児島出身で、これまで何回も地元公演をしているので、鑑賞する機会に恵まれた。
他のオペラ歌手の舞台は、TVで観ることはあっても、生で間近に観ることが出来て、高揚している。臨場感が違う!
オペラは「歌」と「演劇」の要素を併せ持っている。聴いて、観て楽しめる。
「ドン・ジョヴァンニ」は、軽妙な喜劇的部分とシリアスな劇的部分も同居したオペラで十二分に楽しんだ。
中央から離れているとオペラを観る機会は少ない。合唱からも遠ざかったが、元々好きである。地元での公演は極力出かけるようにしている。
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鹿児島でもオペラ「ドン・ジョヴァンニ」公演があることを知って鶴首していた。
鹿児島市の文化事業の一環であるため、格安のチケットでしかも特S席を入手できた。
歌い手である「錦織健」がプロデュースするオペラであることも新鮮に映った。
彼がプロデュースする3作目のオペラであるが、私は初めて鑑賞する。
彼は「商業オペラ」の概念を重視した興業で、日本人のトップレベルの歌手による全国ツアーを企画している。ターゲットはビギナーである。自称「お茶の間テノール」の彼は、有名演目を、チケットも程ほどの値段で、マーケットは全国という戦略を提案している。
昨夜は、鹿児島市民文化ホールで、オペラ「ドン・ジョヴァンニ」全2幕の公演があった。
プログラムを見ると、全国12箇所で開催される。会場はほぼ満席。
「ドン・ファン」という言葉は、一度は聞いたことがあるだろう。
女性に対して、だらしない男=女たらしの意味に使われている。
スペインの伝説的貴族ドン・ファン(「ドン・ジョヴァンニ」はイタリア語)の物語である。
放蕩貴族ドン・ジョヴァンニ(ドンファン)の放埓な振る舞いと地獄落ちを描いている。
ドン・ジョヴァンニ(大島幾雄)と3人の女性の恋のかけひきがおもしろい。
貴族の娘(佐藤しのぶ)、元恋人(澤畑恵美)、村娘(足立さつき)と性格・出生の異なった女性3人の行動・心理描写がうまい。
彼はスペインで1000人以上の恋人を持ったと言われる。上演中の字幕に、ドイツ261人、イタリア、フランス・・・・人と出ると会場はどっと沸く。
ドン・ジョヴァンニは放蕩を重ねる悪人でありながら英雄的な側面を有する。
圧巻はラストシーン、地獄落ちの場面である。
どんな演出がされるか、興味津々で、固唾を呑んで舞台を見つめていた。
突然床が割れて地獄の業火が吹き上がりドン・ジョヴァンニは地の底に引きずりこまれる。
その場面を、テーブル2つ並べて真ん中が落ちて卓上のものも吹っ飛んで白煙が立った。
落とし穴でもあるのかと思っていたが・・・
出演者の多くはN〇Kのニューイヤーオペラコンサートなどで見る顔ぶれである。
従僕役の池田直樹は鹿児島出身で、これまで何回も地元公演をしているので、鑑賞する機会に恵まれた。
他のオペラ歌手の舞台は、TVで観ることはあっても、生で間近に観ることが出来て、高揚している。臨場感が違う!
オペラは「歌」と「演劇」の要素を併せ持っている。聴いて、観て楽しめる。
「ドン・ジョヴァンニ」は、軽妙な喜劇的部分とシリアスな劇的部分も同居したオペラで十二分に楽しんだ。
中央から離れているとオペラを観る機会は少ない。合唱からも遠ざかったが、元々好きである。地元での公演は極力出かけるようにしている。
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2006/10/13 16:10:39
今年はモーツアルト生誕250年。
生誕を記念して、作品が話題になり、演奏会も多い。
今夜、鹿児島市民文化ホールでオペラ「ドン・ジョヴァンニ」の公演がある。
市の文化事業の一環で格安で鑑賞できる。特S席で10,000円。
出演者も
錦織健、佐藤しのぶ、澤畑恵美、池田直樹、足立さつき・・・と
有名なオペラ歌手の豪華メンバー。
ワクワクしています。
家事もさっさと片付けて、連れ合いの夕食の準備も済んだ。
昨夜は宴席で必要なかったのに、今夜もそうだったら・・・なんていけませんね。
友人の車に便乗させてもらうので、あとは待つのみ。
感想は明日。
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生誕を記念して、作品が話題になり、演奏会も多い。
今夜、鹿児島市民文化ホールでオペラ「ドン・ジョヴァンニ」の公演がある。
市の文化事業の一環で格安で鑑賞できる。特S席で10,000円。
出演者も
錦織健、佐藤しのぶ、澤畑恵美、池田直樹、足立さつき・・・と
有名なオペラ歌手の豪華メンバー。
ワクワクしています。
家事もさっさと片付けて、連れ合いの夕食の準備も済んだ。
昨夜は宴席で必要なかったのに、今夜もそうだったら・・・なんていけませんね。
友人の車に便乗させてもらうので、あとは待つのみ。
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2006/10/11 22:29:21


松茸の土瓶蒸し
旅に出かけたら、誰もがおいしいものを食べたいと思う。
飛騨高山を代表するもの食べものは、「飛騨牛」と「朴葉味噌」であろう。
大部分は飛騨特有の風土に根ざしたものである。
朴葉味噌がおいしい理由は、雪深い山間部の高山で長く厳しい冬を越すため、味噌や漬け物の保存食が発達したから。
「そば」や「地酒」がうまいのは、北アルプスの清らかな水があるから。
【飛 騨 牛】



ステーキ



さ し み
最後の一枚、写すことより口に入るほうが早かった。


【朴葉みそ】
朴葉の上にみそやねぎ、椎茸などをのせて炭火で焼きながら食べる。飛騨の定番メニュー。

朴葉みそ
【地 酒】
「寒い土地に良酒あり」のことば通り、高山は気候・水・米に恵まれ、独特の地酒を生み出す条件が揃っている。
酒好きの人は飛騨料理を肴に美酒を味わいながら満喫できるだろう。
銘柄も多いが、地元の人には「久寿玉」が好まれるという。
酒は飲めずそのよさが分からず残念!!



あくびだるま
【一位一刀彫】
イチイの木をノミだけで彫り上げたのが一位一刀彫の始まり。
一位の木はイチイ科に属する常緑樹で古くから銘木として知られており、岐阜県の木、高山の木である。
一位の語源は約800年前、朝廷へ献上したところ、他の材料より優れているということで、位の正一位にちなんで賜ったと伝えられる。飛騨の伝統工芸、一位一刀彫はこの一位材を用いている。
一位木は初めは赤く年月を経ると茶褐色の渋みのある光沢が出る。
歯が欠けて、表情が面白い「あくびだるま」

山芋入りかまぼこ
山芋を卸して擂りこんであるのかと思っていたら、そのまま芯に使ってある。
シャキシャキとした食感がする。
【栗のお菓子】
山の多い飛騨は栗の産地である。
「栗きんとん」、「栗のしぶ皮煮」など、栗を使った菓子製品が多い。
【漬け物】
赤かぶの漬け物が多い。部屋係の若い女性は、大きくなるまで白いかぶがあることを知らなかったと話す。
【どぶろくせんべい】
白川郷特産のどぶろくの風味がする。
【さるぼぼ】
みやげ物店に、大小さまざまなサイズの「さるぼぼ」が下がっている。

さるぼぼ
「さるぼぼ」って?
雪深い飛騨で、昔おばあちゃんが、子供たちのために作ったお人形。
猿の赤ちゃんに似ていることから「さるぼぼ」と呼ばれた。
「ぼぼさ」は、飛騨では赤ちゃんのことを意味する。
今も、良縁(猿)、(猿)円満、安産、子宝、魔よけのお守りとして親しまれている。

今回の旅行地は、長野県の上高地を除くと、下呂・高山・白川郷など、ほとんど岐阜一県だけであった。
バスに乗ってガイドの説明を聞いても、主だった地名以外は馴染みがなく、知らないし、分からない。
岐阜県のどの辺りを走っているのか、位置関係もピンとこない。もどかしい。方向音痴に等しい。
頭の中に、軸になる地名・位置がないことに気付いた。
事前にチェックしておくべきであった。
戻ってから地図を広げてみた。
岐阜県は、周りに海のない県であることは解っていた。
どの県と接しているか確かめてみた。
あるわ・・・あるわ・・・・
なんと、愛知、長野、富山、石川、福井、滋賀、6県と隣接している。
日本列島のほぼ中央に位置し、東西は険しい山々に、南北は河川峡谷に囲まれている。
海岸線の多い鹿児島に住んでいると、山の自然に触れる機会は少ない。
登山経験は殆んどない。
今回、上高地の大正池から河童橋まで遊歩道を上がった。
穂高連峰を望みながら清流梓川沿いに散策したが、森林浴を楽しみながら、秘境の地に迷い込んだように感動した。自然を満喫した。
河童橋からの眺め、穂高連峰と梓川が一体となった景観は筆舌に尽くしがたい。
岐阜県最北部、北アルプスに抱かれた奥飛騨地方にも行ってみたい。
下呂温泉は泉質もよい、もう一泊したかった。
心身ともに癒され、猛暑とさよならの旅であった。 おわり
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2006/10/10 14:40:06
白川郷~郡上八幡~名古屋空港
白川郷は、地図で見ると石川、福井、富山県に近い位置にある。
バスは「御母衣湖(みぼろ湖)」沿いを南下するようなルートで郡上八幡へ向かった。
車窓からの眺めも殆んど山間部の景色である。
ツアー一行は、夕方、名古屋空港からそれぞれの地へ戻る。
5時までに空港必着のスケジュールで、時間のゆとりがなくなっている。
連休で交通渋滞も予想される。
郡上八幡での自由時間は、昼食を含め1時間30分となった。
観光ポイントのアウトライン説明はあった。
だが、時間に急かれて気持ちのゆとりもない、不案内な土地である。効率も悪い。
中心地の地図を手がかりだけでは慌てるだけである。

郡上八幡城
郡上八幡は、400年の歴史をもつ「郡上踊り」と名水で知られる城下町。
昔ながらの町並に、用水が流れる詩情豊かな町。
豊富な湧き水と、清流の心地よいせせらぎ、懐かしい町並みは、しっとりとした情緒を醸し出している。
放映中の大河ドラマ「功名が辻」の主人公、「山内一豊」の妻「千代」は郡上生まれといわれる。
郡上八幡城に行ってみたかったが、時間的に無理で断念。
車窓からお城を見上げただけである。
郡上八幡産業振興社のHPに記してある。
賢夫人として名高い山内一豊の妻千代については、近江国坂田郡、若宮喜助の娘という説が定説とされています。
初代八幡城主遠藤盛数の娘が千代である。城内にある遠藤家系図の中には「山内対馬守室(千代)」との記述があり、千代が郡上の生まれであることを証明している史料のひとつである。
一豊が戦功を得ることができずに帰城した際、郡上おどりを踊って励ました!?ともいわれています
昼食はかけそばで済ませた。
残りの1時間で町並を散策しなくてはならない。
観光の中心はバス停城下町プラザの周辺という。
吉田川に沿っていくつも橋が架かっている。渡ってお目当ての所へ行きたいが、所要時間と距離の見当がつかめない。

サンプル
方向を定めて歩き始めた。宮が瀬橋に出た。
渡ってすぐ右手の「さんぷる工房」に人が群れている。
思わず食べたくなるような、リアルな食品サンプルを制作している工房である。
レストランで見るメニュー展示の模型が並んでいる。工程を覗いた。体験コーナーもある。
小筋が多く地図を片手に進んでいく。

やなか水のこみち
「やなか水のこみち」に入った
玉石を敷き詰めた水路沿いにある、風情のある水辺のポケットパーク。
せせらぎの音が響き、自然に足が止まる。

なかよし
水辺に、幼い兄弟がしゃがみこんでめだかを放している。
「何匹放したの?」
「1匹」
弟はお兄ちゃんの放す手元をじっと見つめている。
別名美術館通り、界隈に3つの美術館、博物館がある。

いがわこみち
吉田川沿いに歩いていくと、「いがわこみち」に出た。
ここは、用水路で、地元住民に大切に管理され、今も生活に利用されている。
アナゴ、イワナなどの渓流魚と鯉が泳いでいる。
水量が多く、水の色も透き通っている。
残り時間20分、集合場所の城下町プラザまで引き返す時間もあるので動けない。
吉田川の流れも清流である。
「新橋」を渡った。折口信夫碑も見えたが・・・
宗祇水を見ていない。
吉田川を挟んで「やなか水のこみち」、「いがわこみち」の反対側になる。
時間が足りない!残念!
「宗祇水」(名水百選)
全国名水百選第1号!
小駄良川のほとりの湧水、水の町を代表する名水。
室町時代の連歌の宗匠として有名な飯尾宗祇が、この水のほとりに草庵を結び、この清水を愛用したのが名前の由来である。
宗祇が和歌の大家である東常縁から古今伝授を受け、その事実ゆかりのある名水が「宗祇水」です。
この東家の末裔(まつえい)が千代であり、近年、東家直筆の古今和歌集が山内家に渡っていたことも有名な史実となっている。・・・郡上八幡産業振興社のHPより
郡上八幡は時間不足で、見る間がなく、ただ立ち寄っただけの印象が強い。
バスは一路名古屋空港を目指して帰路を急いだ。 つづく
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バスは「御母衣湖(みぼろ湖)」沿いを南下するようなルートで郡上八幡へ向かった。
車窓からの眺めも殆んど山間部の景色である。
ツアー一行は、夕方、名古屋空港からそれぞれの地へ戻る。
5時までに空港必着のスケジュールで、時間のゆとりがなくなっている。
連休で交通渋滞も予想される。
郡上八幡での自由時間は、昼食を含め1時間30分となった。
観光ポイントのアウトライン説明はあった。
だが、時間に急かれて気持ちのゆとりもない、不案内な土地である。効率も悪い。
中心地の地図を手がかりだけでは慌てるだけである。

郡上八幡城
郡上八幡は、400年の歴史をもつ「郡上踊り」と名水で知られる城下町。
昔ながらの町並に、用水が流れる詩情豊かな町。
豊富な湧き水と、清流の心地よいせせらぎ、懐かしい町並みは、しっとりとした情緒を醸し出している。
放映中の大河ドラマ「功名が辻」の主人公、「山内一豊」の妻「千代」は郡上生まれといわれる。
郡上八幡城に行ってみたかったが、時間的に無理で断念。
車窓からお城を見上げただけである。
郡上八幡産業振興社のHPに記してある。



昼食はかけそばで済ませた。
残りの1時間で町並を散策しなくてはならない。
観光の中心はバス停城下町プラザの周辺という。
吉田川に沿っていくつも橋が架かっている。渡ってお目当ての所へ行きたいが、所要時間と距離の見当がつかめない。

サンプル
方向を定めて歩き始めた。宮が瀬橋に出た。
渡ってすぐ右手の「さんぷる工房」に人が群れている。
思わず食べたくなるような、リアルな食品サンプルを制作している工房である。
レストランで見るメニュー展示の模型が並んでいる。工程を覗いた。体験コーナーもある。
小筋が多く地図を片手に進んでいく。

やなか水のこみち
「やなか水のこみち」に入った
玉石を敷き詰めた水路沿いにある、風情のある水辺のポケットパーク。
せせらぎの音が響き、自然に足が止まる。

なかよし
水辺に、幼い兄弟がしゃがみこんでめだかを放している。
「何匹放したの?」
「1匹」
弟はお兄ちゃんの放す手元をじっと見つめている。
別名美術館通り、界隈に3つの美術館、博物館がある。

いがわこみち
吉田川沿いに歩いていくと、「いがわこみち」に出た。
ここは、用水路で、地元住民に大切に管理され、今も生活に利用されている。
アナゴ、イワナなどの渓流魚と鯉が泳いでいる。
水量が多く、水の色も透き通っている。
残り時間20分、集合場所の城下町プラザまで引き返す時間もあるので動けない。
吉田川の流れも清流である。
「新橋」を渡った。折口信夫碑も見えたが・・・
宗祇水を見ていない。
吉田川を挟んで「やなか水のこみち」、「いがわこみち」の反対側になる。
時間が足りない!残念!
「宗祇水」(名水百選)
全国名水百選第1号!
小駄良川のほとりの湧水、水の町を代表する名水。
室町時代の連歌の宗匠として有名な飯尾宗祇が、この水のほとりに草庵を結び、この清水を愛用したのが名前の由来である。
宗祇が和歌の大家である東常縁から古今伝授を受け、その事実ゆかりのある名水が「宗祇水」です。
この東家の末裔(まつえい)が千代であり、近年、東家直筆の古今和歌集が山内家に渡っていたことも有名な史実となっている。・・・郡上八幡産業振興社のHPより
郡上八幡は時間不足で、見る間がなく、ただ立ち寄っただけの印象が強い。
バスは一路名古屋空港を目指して帰路を急いだ。 つづく
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2006/10/07 01:40:09
高山~白川郷
昨夜は和風の宿で温泉に入って温もりぐっすりと眠った。
4Fの部屋からすぐ下に蓮池が見えている。ほんのり薄桃色に染まった花がかなり咲いている。
昨日から気になっていた。8時に宿を発つので、朝食前に下りていった。

蓮池に柵がないので用心しながら近づこうとする。デジカメに収めたくて足元は二の次になっている。夫は「マムシがいるかもしれないぞ」と近くの棒切れを握っている。
今年は殆んど蓮を見ていない。一箇所にまとまって咲いている蓮に出あってうれしい!
ゆっくり写す間がなく、腕前に不安があったが数枚撮れた。

夫は蓮の実に興味があるらしく、2個採ってきて子どものように喜んでいる。
「幼い頃の郷愁さ、食べたくて仕様がなかった」
実を取り出して口に入れ「この味だ」と私にも勧める。澱粉質の味がする。
今日も道中が長い。夕方名古屋空港でツアーの散会となる。
バスは8時に宿を出て、あと3箇所のホテル回って、白川郷へ向けて走り始めた。
高山市は宿泊こそしたが、町は掛け走りでしか見ていない。もう少し時間をかけて飛騨の小京都といわれる町並みの風情を楽しみたかった。白川郷へ向かう車中でも紹介された。
「飛騨高山」といわれるが、
折り重なった山々が襞のように見えることから、名づけられたという。
「襞」→転じて「飛騨」となる。
確かに岐阜県は海に面するところがない、島国日本では数少ない県である。
山が多いので木は豊富にある。
飛騨地方は、昔から木工品の産地として知られている。よい大工が育った。
「飛騨の匠」が手がける飛騨家具は、重厚感と丈夫さに定評があり、いつまでも飽きのこないデザインが魅力。春慶塗、一位一刀彫など飛騨の匠の技が生きている。
バスは国道を下りて白川街道にはいる。
道は荘川(しょうかわ)に沿っているが、川沿いは桜の名所である。川幅が広くなったと思ったら湖である。ロックフィル式としては東洋最大級の規模を誇るダム湖、「御母衣湖(みぼろこ)」である。ブルーの湖面が美しい。
「荘川桜(しょうかわさくら)」
樹齢450年余のアズマヒガンザクラ。
ダムの湖底に沈む寺にあった桜を荘川沿いに移転している。
運搬のため桜の枝を切り、切り口にミツカン酢を塗りながら運んだという。立派に蘇っている。
往く手に合掌造りの屋根が見えてきた。
白川郷・荻町合掌造り集落である。
合掌造り集落を一望できる絶好のスポットがある。


「荻町城跡展望台」
荻町を見下ろす高台にある展望台は、戦国時代の武将の居城があったところ。
今は集落を眺める観光客で賑わっている。
ススキ、コスモス、秋名菊の花が、風に揺れて咲いている。
その先に時が止まったような、懐かしい風景、114棟の合掌造りの家屋が望める。
田は黄金の穂がゆれ、後ろに遠く白山も見える。
懐かしい光景に身も心も癒される。

今も暮らしの場として使われている建物、資料館、美術館、食事処が点在する。
家の向きも風向き、日照量を考えて配置されているという。
下って集落の中を歩いた。
公開されている家屋2箇所のうち、長瀬家を見学した。
屋根の吹き替え作業をTVで放送した家である。

1F・・居住部分
2F・・家具・什器収納、使用人部屋
3F・・農作業道具収納、養蚕用

「合掌造り」
釘や金物類を一切使わず、木や竹、和紙など天然素材だけで建てられている。雪の重みに耐えるために急勾配の屋根(傾斜60度)や、養蚕用の屋根裏が設けてある。厳しい自然環境の中で生きてきた先人の知恵の集大成であろう。
萱葺きは50年に一度。
萱集めが大変で、ススキを混ぜて30年で葺き替えている。結い制度。
ススキはコケが出易い。萱はストロー状で水はけがよいが、ススキには穴がない。
萱葺きの屋根を維持するには大変な苦労を強いられているのだろうと感じる。
H7年、世界遺産登録後は見学者が増え、年間約140万人が訪れる。
写真で見る雪景色の白川郷は美しい。今日は歩くと汗ばむ。雪のない山里白川郷、合掌造りの内部も見学した。今もなお、昔ながらの生活が営まれている。 づづく
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昨夜は和風の宿で温泉に入って温もりぐっすりと眠った。
4Fの部屋からすぐ下に蓮池が見えている。ほんのり薄桃色に染まった花がかなり咲いている。
昨日から気になっていた。8時に宿を発つので、朝食前に下りていった。

蓮池に柵がないので用心しながら近づこうとする。デジカメに収めたくて足元は二の次になっている。夫は「マムシがいるかもしれないぞ」と近くの棒切れを握っている。
今年は殆んど蓮を見ていない。一箇所にまとまって咲いている蓮に出あってうれしい!
ゆっくり写す間がなく、腕前に不安があったが数枚撮れた。

夫は蓮の実に興味があるらしく、2個採ってきて子どものように喜んでいる。
「幼い頃の郷愁さ、食べたくて仕様がなかった」
実を取り出して口に入れ「この味だ」と私にも勧める。澱粉質の味がする。
今日も道中が長い。夕方名古屋空港でツアーの散会となる。
バスは8時に宿を出て、あと3箇所のホテル回って、白川郷へ向けて走り始めた。
高山市は宿泊こそしたが、町は掛け走りでしか見ていない。もう少し時間をかけて飛騨の小京都といわれる町並みの風情を楽しみたかった。白川郷へ向かう車中でも紹介された。
「飛騨高山」といわれるが、
折り重なった山々が襞のように見えることから、名づけられたという。
「襞」→転じて「飛騨」となる。
確かに岐阜県は海に面するところがない、島国日本では数少ない県である。
山が多いので木は豊富にある。
飛騨地方は、昔から木工品の産地として知られている。よい大工が育った。
「飛騨の匠」が手がける飛騨家具は、重厚感と丈夫さに定評があり、いつまでも飽きのこないデザインが魅力。春慶塗、一位一刀彫など飛騨の匠の技が生きている。
バスは国道を下りて白川街道にはいる。
道は荘川(しょうかわ)に沿っているが、川沿いは桜の名所である。川幅が広くなったと思ったら湖である。ロックフィル式としては東洋最大級の規模を誇るダム湖、「御母衣湖(みぼろこ)」である。ブルーの湖面が美しい。
「荘川桜(しょうかわさくら)」
樹齢450年余のアズマヒガンザクラ。
ダムの湖底に沈む寺にあった桜を荘川沿いに移転している。
運搬のため桜の枝を切り、切り口にミツカン酢を塗りながら運んだという。立派に蘇っている。
往く手に合掌造りの屋根が見えてきた。
白川郷・荻町合掌造り集落である。
合掌造り集落を一望できる絶好のスポットがある。


「荻町城跡展望台」
荻町を見下ろす高台にある展望台は、戦国時代の武将の居城があったところ。
今は集落を眺める観光客で賑わっている。
ススキ、コスモス、秋名菊の花が、風に揺れて咲いている。
その先に時が止まったような、懐かしい風景、114棟の合掌造りの家屋が望める。
田は黄金の穂がゆれ、後ろに遠く白山も見える。
懐かしい光景に身も心も癒される。

今も暮らしの場として使われている建物、資料館、美術館、食事処が点在する。
家の向きも風向き、日照量を考えて配置されているという。
下って集落の中を歩いた。
公開されている家屋2箇所のうち、長瀬家を見学した。
屋根の吹き替え作業をTVで放送した家である。

1F・・居住部分
2F・・家具・什器収納、使用人部屋
3F・・農作業道具収納、養蚕用

「合掌造り」
釘や金物類を一切使わず、木や竹、和紙など天然素材だけで建てられている。雪の重みに耐えるために急勾配の屋根(傾斜60度)や、養蚕用の屋根裏が設けてある。厳しい自然環境の中で生きてきた先人の知恵の集大成であろう。
萱葺きは50年に一度。
萱集めが大変で、ススキを混ぜて30年で葺き替えている。結い制度。
ススキはコケが出易い。萱はストロー状で水はけがよいが、ススキには穴がない。
萱葺きの屋根を維持するには大変な苦労を強いられているのだろうと感じる。
H7年、世界遺産登録後は見学者が増え、年間約140万人が訪れる。
写真で見る雪景色の白川郷は美しい。今日は歩くと汗ばむ。雪のない山里白川郷、合掌造りの内部も見学した。今もなお、昔ながらの生活が営まれている。 づづく
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2006/10/05 20:18:23
昼前、玄関のチャイムが鳴った。
家事の手を止めて、チャイム越しに応対した。
「は~い、なんでしょうか?」
「今度、Iニュータウンに新しく出来たディサービスです」
「家では必要ありません」
「そうですか、それでは。」
声と足音が遠ざかった。
どういうこと? ディサービスに行く年齢?
夫と2人暮らし、60と70歳代になっている。
段々腹立たしくなってきた。
どうして戸別訪問するの?
住んでいる人の年齢を知っていて、戸別訪問しているような気がしてきた。
個人情報が漏れているような気がして怖くなった。
墓石屋、葬儀屋の互助会などから、電話がかかってくることは多々ある。
高齢化社会になって、シルバー産業市場も拡大している。あの手この手の売込みかもしれない。
そういう年代に差し掛かっているが、あからさまに「あなたも老人です、そうですよ」といわれているようで嫌である。実年齢を人様に指摘されたくない、推し量ってもらうだけでよい。
無神経な勧誘や心無い言葉には傷つく時だってある。そんなところの世話になりません。ノーサンキュウですと、かえって反感を買うことになりかねない。
外出先から戻って今日の郵便物を広げた。
郵便物に混じって、四つ折りしたリーフレットが入っている。
――通所介護○○○――
☆ 認知症対応型通所介護(ディサービス)
―――――――――――――・・・・
今朝の声の主に違いない
物忘れはするがおつむも、体も日常生活に障りはない。
人のお世話は出来ても、まだ自分がお世話される側にはなりたくない!
得体の知れない年寄りお化けが、私を目がけてひたひたと近づいてくるようで不気味である。
放って置いてよと思ったり、ちょっと複雑な気持ちになりました。
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家事の手を止めて、チャイム越しに応対した。
「は~い、なんでしょうか?」
「今度、Iニュータウンに新しく出来たディサービスです」
「家では必要ありません」
「そうですか、それでは。」
声と足音が遠ざかった。
どういうこと? ディサービスに行く年齢?
夫と2人暮らし、60と70歳代になっている。
段々腹立たしくなってきた。
どうして戸別訪問するの?
住んでいる人の年齢を知っていて、戸別訪問しているような気がしてきた。
個人情報が漏れているような気がして怖くなった。
墓石屋、葬儀屋の互助会などから、電話がかかってくることは多々ある。
高齢化社会になって、シルバー産業市場も拡大している。あの手この手の売込みかもしれない。
そういう年代に差し掛かっているが、あからさまに「あなたも老人です、そうですよ」といわれているようで嫌である。実年齢を人様に指摘されたくない、推し量ってもらうだけでよい。
無神経な勧誘や心無い言葉には傷つく時だってある。そんなところの世話になりません。ノーサンキュウですと、かえって反感を買うことになりかねない。
外出先から戻って今日の郵便物を広げた。
郵便物に混じって、四つ折りしたリーフレットが入っている。
――通所介護○○○――
☆ 認知症対応型通所介護(ディサービス)
―――――――――――――・・・・
今朝の声の主に違いない
物忘れはするがおつむも、体も日常生活に障りはない。
人のお世話は出来ても、まだ自分がお世話される側にはなりたくない!
得体の知れない年寄りお化けが、私を目がけてひたひたと近づいてくるようで不気味である。
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2006/10/04 22:57:35
上高地~高山
ここは長野県である。行政区分上は合併して松本市に属する。
大正池から遊歩道をゆっくり散策しながら河童橋に辿り着いた。
穂高連峰が真正面に。眼前に迫ってくるようにズームアップして映る。
観光センター、土産物、飲食店も並んでいる。

梓川から穂高、河童橋を望む
河童橋は渡ると少し揺れる。外観ではわかりにくかったが、間違いなく吊り橋である。
吊り橋で怖い思いをしたのは四国租谷の「かずら橋」である。
天気がよいので辿り着いて立ち止まったら汗ばんで喉も渇く。
お茶と長野名物「お焼き」を見つけて1個買った。
見た目は小ぶりの餡饅サイズで野沢菜入り。
日頃、野沢菜は漬け物で食べる。茎の部位は歯ごたえがあっておいしい。
芯の具は、細かく刻んで熱を通すと見た目は高菜の古漬けの色である。
味は辛味もなく調味料の味もない。葉が多いようだが炒めてあるのだろうか?
皮にそば粉が雑じっている食感がする。素朴な味で小腹を充たしてくれた。
30分ぐらい休憩する時間があったので、梓川べりのベンチに腰掛けた。
清流を眺める人、寝そべっている人、絵筆を握っている人、思い思いに自然を満喫している。
大きく深呼吸をしてバスの駐車場へ向かった。
バスの右手に赤い屋根の帝国ホテルが見える。
昼食でも人気のスポットという。ただし待ち時間が長い、カレー2800円也(ホゥ(*_*))。
滞在するわけじゃないのに、それより自然散策のほうに魅力あり。

朝、上った道を引き返すように高山に戻った。
4時前、陽も薄くなり、街の通りも夕陽が影を落している。さんまち見学はこれからである。

高山には「古い町並み(さんまち)」と呼ばれるエリアがある。
城下町の中心で商人の町として発達した一之町、二之町、三之町の3つの町筋のこと。

看板も右書き
出格子の窓が美しい町家、造り酒屋など、江戸時代の面影を残す商家群や町家群、寺院群などが立ち並ぶ。城下町の面影を色濃く残す情緒あるエリアである。
宿が近ければ、日が暮れてから明かりが灯った町並みを歩きたかった。
今日は秋分の日、祝日である。通りに国旗が掲げられ黒塀にしっくり溶け合っている。

このあたりは国の重要伝統的建造物群保存地区になっている。
建物の高さ構造などに厳しい規制があり、家の修理や新築を建てる時も高山市の許可が必要になる。

一位一刀彫
一刀彫の店を覗いた。飛騨の一位材を使った一位一刀彫の面が掛けてある。年々艶が出るという。小さな「欠伸だるま」を購入した。
日も落ちかかって、「高山陣屋」へ急いだ。
高山城主金森氏の下屋敷の一つである。陣屋とは代官所のことで、徳川幕府の直轄地となり、江戸から代官や郡代が来て、飛騨の政治を執った。
当時の陣屋の建物が残っているのはここ高山だけである。国史跡に指定されている。時間に急かれて掛け足見学であった。

抱き石(右下)
吟味所・御白洲に惹き付けられた。刑事関係の取調室で、拷問も行われた。遠島に処せられたものは唐丸駕籠で江戸に送られた。
拷問に使われた抱き石もある。英語の表示があり、外人さんも興味深げに文字を追って見学している。
今日の宿は4分宿である。「花扇」は私等2人だけであった。 つづく
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ここは長野県である。行政区分上は合併して松本市に属する。
大正池から遊歩道をゆっくり散策しながら河童橋に辿り着いた。
穂高連峰が真正面に。眼前に迫ってくるようにズームアップして映る。
観光センター、土産物、飲食店も並んでいる。

梓川から穂高、河童橋を望む
河童橋は渡ると少し揺れる。外観ではわかりにくかったが、間違いなく吊り橋である。
吊り橋で怖い思いをしたのは四国租谷の「かずら橋」である。
天気がよいので辿り着いて立ち止まったら汗ばんで喉も渇く。
お茶と長野名物「お焼き」を見つけて1個買った。
見た目は小ぶりの餡饅サイズで野沢菜入り。
日頃、野沢菜は漬け物で食べる。茎の部位は歯ごたえがあっておいしい。
芯の具は、細かく刻んで熱を通すと見た目は高菜の古漬けの色である。
味は辛味もなく調味料の味もない。葉が多いようだが炒めてあるのだろうか?
皮にそば粉が雑じっている食感がする。素朴な味で小腹を充たしてくれた。
30分ぐらい休憩する時間があったので、梓川べりのベンチに腰掛けた。
清流を眺める人、寝そべっている人、絵筆を握っている人、思い思いに自然を満喫している。
大きく深呼吸をしてバスの駐車場へ向かった。
バスの右手に赤い屋根の帝国ホテルが見える。
昼食でも人気のスポットという。ただし待ち時間が長い、カレー2800円也(ホゥ(*_*))。
滞在するわけじゃないのに、それより自然散策のほうに魅力あり。

朝、上った道を引き返すように高山に戻った。
4時前、陽も薄くなり、街の通りも夕陽が影を落している。さんまち見学はこれからである。

高山には「古い町並み(さんまち)」と呼ばれるエリアがある。
城下町の中心で商人の町として発達した一之町、二之町、三之町の3つの町筋のこと。

看板も右書き
出格子の窓が美しい町家、造り酒屋など、江戸時代の面影を残す商家群や町家群、寺院群などが立ち並ぶ。城下町の面影を色濃く残す情緒あるエリアである。
宿が近ければ、日が暮れてから明かりが灯った町並みを歩きたかった。
今日は秋分の日、祝日である。通りに国旗が掲げられ黒塀にしっくり溶け合っている。

このあたりは国の重要伝統的建造物群保存地区になっている。
建物の高さ構造などに厳しい規制があり、家の修理や新築を建てる時も高山市の許可が必要になる。

一位一刀彫
一刀彫の店を覗いた。飛騨の一位材を使った一位一刀彫の面が掛けてある。年々艶が出るという。小さな「欠伸だるま」を購入した。
日も落ちかかって、「高山陣屋」へ急いだ。
高山城主金森氏の下屋敷の一つである。陣屋とは代官所のことで、徳川幕府の直轄地となり、江戸から代官や郡代が来て、飛騨の政治を執った。
当時の陣屋の建物が残っているのはここ高山だけである。国史跡に指定されている。時間に急かれて掛け足見学であった。

抱き石(右下)
吟味所・御白洲に惹き付けられた。刑事関係の取調室で、拷問も行われた。遠島に処せられたものは唐丸駕籠で江戸に送られた。
拷問に使われた抱き石もある。英語の表示があり、外人さんも興味深げに文字を追って見学している。
今日の宿は4分宿である。「花扇」は私等2人だけであった。 つづく
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2006/10/03 21:56:17
女三人寄れば姦しいと言われるが、今日はその女性3人が集まった。
今日の3人は各々の夫が大学の同期生、職場も同じであった夫人である。
昭和一桁世代の夫たちは、大学の同期生といっても年齢のばらつきがある。
終戦後で社会に出てから大学進学した人もあった。一番年下の夫は、学生時代よく皆の走り使いをしたと話す。
卒業した頃は就職難であったらしいが、3人とも役所に入庁した。
今日の2人のうち、1人は数年前、もう1人は昨年、夫を亡くしている。
1年忌がすんだM夫人を励ましましょう!一緒に昼ごはんを食べながらお喋りしましょう!と集まった。
共通する話題が多い。思い出話や、お喋りは尽きない。
M夫人に以前の明るい笑顔が戻ってきたようでうれしい!
昨年夫たちは同期会を鹿児島で開催した。年を重ねてきて、夫人同伴の会になった。
旅は道連れではないが、足元の悪い人でも参加できるよう、夫人同士も顔なじみになっておきたいということである。
地元であったのでO夫人も誘った。亡き御主人の話題が髣髴して楽しまれた。
M夫人は葬儀直後で不参加であった。来年は福岡開催。両夫人を誘って行きたい!
夕食時、夫もよかったと喜んでくれた。
爽やかな一日でした。
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今日の3人は各々の夫が大学の同期生、職場も同じであった夫人である。
昭和一桁世代の夫たちは、大学の同期生といっても年齢のばらつきがある。
終戦後で社会に出てから大学進学した人もあった。一番年下の夫は、学生時代よく皆の走り使いをしたと話す。
卒業した頃は就職難であったらしいが、3人とも役所に入庁した。
今日の2人のうち、1人は数年前、もう1人は昨年、夫を亡くしている。
1年忌がすんだM夫人を励ましましょう!一緒に昼ごはんを食べながらお喋りしましょう!と集まった。
共通する話題が多い。思い出話や、お喋りは尽きない。
M夫人に以前の明るい笑顔が戻ってきたようでうれしい!
昨年夫たちは同期会を鹿児島で開催した。年を重ねてきて、夫人同伴の会になった。
旅は道連れではないが、足元の悪い人でも参加できるよう、夫人同士も顔なじみになっておきたいということである。
地元であったのでO夫人も誘った。亡き御主人の話題が髣髴して楽しまれた。
M夫人は葬儀直後で不参加であった。来年は福岡開催。両夫人を誘って行きたい!
夕食時、夫もよかったと喜んでくれた。
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2006/10/02 21:50:56

庭に1本の花梨の木が植えてあります。
塀際の隅にあり、辺りの木が茂ると遮られて見えにくくなる。
春先に薄紅色の花が咲き、幾つ実をつけるか楽しみにしていた。
色こそ違いがあるものの、花容は、同じ頃に咲く木瓜の花に似ていると思った。
どちらもバラ科という共通点があったのです。
台風の多い地域である。風で落下するだろうと多くは期待していなかった。
最近見ていなかったが、確認できただけでも10数個は結実している。
青りんごの色して、小ぶりのレモン大に育っている。
黄色く熟してくると、テーブルにひとつ乗せても芳香が広がる。
固くて生食には向かないが、花梨酒、はちみつ漬けにして楽しみたい!
黄色く色づく頃が待たれます。
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2006/10/01 15:29:19
今日から10月、衣替えの季節でもある。
朝夕は肌持ちもよくなり、爽やかな季節になりました。
縁側に差し込む陽ざしも長くなり、深まりゆく秋を感じられるようになって来た。
それでも、南国鹿児島の日中は、まだまだ汗ばみます。
身近なところで、お寒い話も・・・
医療、年金など国民生活に身近な社会保障分野の新制度が10月1日からスタートする。
医療分野では、現役並み所得がある70歳以上は窓口負担が2割から3割に上がる。
高齢者医療の自己負担増である。
私は70歳未満である。本来なら高齢者医療の対象にならないが、昨年ぺースメーカーをインプラントして老人医療受給者証を交付されている。自己負担2割なってありがたいと思っていた。
今日から又、3割負担へ逆戻りである。同様に介護保険料もあがる。
昨年の入院手術で、2割と3割負担の違いに、支払額で大差があることを知った。
大病をしないよう、心しなければ・・・
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朝夕は肌持ちもよくなり、爽やかな季節になりました。
縁側に差し込む陽ざしも長くなり、深まりゆく秋を感じられるようになって来た。
それでも、南国鹿児島の日中は、まだまだ汗ばみます。
身近なところで、お寒い話も・・・
医療、年金など国民生活に身近な社会保障分野の新制度が10月1日からスタートする。
医療分野では、現役並み所得がある70歳以上は窓口負担が2割から3割に上がる。
高齢者医療の自己負担増である。
私は70歳未満である。本来なら高齢者医療の対象にならないが、昨年ぺースメーカーをインプラントして老人医療受給者証を交付されている。自己負担2割なってありがたいと思っていた。
今日から又、3割負担へ逆戻りである。同様に介護保険料もあがる。
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昨年、最初から頑張ってくれた仙田君から、「閉鎖したい」との事でしたが、平山君や吉村君らと相談して本〇どん入院していました①Re: どうしましたか?コメントありがとうございます。
思いがけない突然の入院でした。2週間の入院で無事退院でき帰宅しました。
退院後の通院の必要もなく完治です。日常生活に戻りつつありまマンマ入院していました①どうしましたか? 11月になって、ブログの更新がないので、気にしていましたが、救急車で運ばれたとは?!
どこがどのようになって、入院されたのですか?
ここ2~3日、見ていただいてい本〇どん高級食パンRe: ブログ訪問させていただきましたご訪問、コメントありがとうございますマンマ高級食パンRe: ご主人さまの「手術」良かったですね?!いつもご訪問ありがとうございます。
主人の眼の手術、無事終わりほっとしています。マンマ高級食パンRe: タイトルなしご訪問、コメントありがとうございますマンマ高級食パンRe: タイトルなしご訪問、コメントありがとうございます。マンマ