2006/01/31 00:17:46
昨夜は、昨年より鶴首していたワレリー・ゲルギエフ指揮によるマリンスキー歌劇場管弦楽団のコンサートを聴きに行った。
いまを時めくゲルギエフ指揮の演奏を聴ける、私にとってはまさにお年玉である。
演目の曲を聴きながら夕食の支度を済ませ、いそいそと会場の市民文化ホールへ向かった。
19時開演であったが10分ぐらい遅れて始まった。
曲目 チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op64
チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」作品_71ハイライト
バレエ組曲「くるみ割り人形」ハイライトが先に演奏された。
私のお目当ての曲は交響曲第5番 ホ短調 Op64である。
休憩を挟んで第1楽章が始まった。クラリネットの音色で始まり、そしてファゴットの明るい柔らかい流れがつづく。
2楽章、3楽章、4楽章へと続いた。
2楽章はお気に入りである。
甘美で哀愁的なホルンの主旋律は何度も繰り返され。夢の世界が拡がるような調べである。
管楽器の音色が素晴らしい。木管楽器で強く感じた。60人ぐらいの楽員中、クラリネットとファゴットは2人ずつであるにも拘らず、よく響くやさしい音色に魅了された。
ゲルギエフは中肉中背で思っていたより小柄な印象である。ロシア人の大柄な体格をイメージしていたのかもしれない。
繊細で指先まで神経が集中しているように見える。時々左手が楽譜台に触れる。身のこなしも軽く、しなやかな全身を駆使してタクトを振っている。指揮台は使わず、つま先立つような姿勢で前後に動く。すさまじいような集中力を感じ取れる。
演奏が終わった。ブラボー!スタンディングオーベンションも見られる。聴衆のどよめきのようなざわめきが残っている。素晴らしい演奏に酔いしれている。
今回の演奏は作曲者、指揮者、演奏者、いずれもロシアの人である。
チャイコフスキーの交響曲第5番は全曲に「運命」の動機と呼ばれる主題があるという。
2年前ロシアを旅した。
今宵の演奏は力強く広大なロシアの自然と大地を髣髴とさせるものがあった。
いまを時めくゲルギエフ指揮の演奏を聴ける、私にとってはまさにお年玉である。
演目の曲を聴きながら夕食の支度を済ませ、いそいそと会場の市民文化ホールへ向かった。
19時開演であったが10分ぐらい遅れて始まった。
曲目 チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op64
チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」作品_71ハイライト
バレエ組曲「くるみ割り人形」ハイライトが先に演奏された。
私のお目当ての曲は交響曲第5番 ホ短調 Op64である。
休憩を挟んで第1楽章が始まった。クラリネットの音色で始まり、そしてファゴットの明るい柔らかい流れがつづく。
2楽章、3楽章、4楽章へと続いた。
2楽章はお気に入りである。
甘美で哀愁的なホルンの主旋律は何度も繰り返され。夢の世界が拡がるような調べである。
管楽器の音色が素晴らしい。木管楽器で強く感じた。60人ぐらいの楽員中、クラリネットとファゴットは2人ずつであるにも拘らず、よく響くやさしい音色に魅了された。
ゲルギエフは中肉中背で思っていたより小柄な印象である。ロシア人の大柄な体格をイメージしていたのかもしれない。
繊細で指先まで神経が集中しているように見える。時々左手が楽譜台に触れる。身のこなしも軽く、しなやかな全身を駆使してタクトを振っている。指揮台は使わず、つま先立つような姿勢で前後に動く。すさまじいような集中力を感じ取れる。
演奏が終わった。ブラボー!スタンディングオーベンションも見られる。聴衆のどよめきのようなざわめきが残っている。素晴らしい演奏に酔いしれている。
今回の演奏は作曲者、指揮者、演奏者、いずれもロシアの人である。
チャイコフスキーの交響曲第5番は全曲に「運命」の動機と呼ばれる主題があるという。
2年前ロシアを旅した。
今宵の演奏は力強く広大なロシアの自然と大地を髣髴とさせるものがあった。
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2006/01/29 16:30:20
この頃、街の看板やチラシなどで足つぼマッサージの宣伝を見かけるようになった。
疲労回復やリラックス効果を期待してリフレッシュしたいのであろう。
今日デパートに出かけたついでに足裏健康法のマッサージを試してみた。(大きな声で言えないが今日で3回目デス)英国式リフレクソロジー (REFLEXOLOGY)と書いてある。
第2の心臓と言われる足には、全身の臓器や器官が反射されている。刺激することで血行を促進し疲労回復につながる。
15分~60分以上といろいろなコースがある。ヒーリングの音楽を聴きながら邪気も鎮まる。待ち時間を利用してちょっと一休み感覚である。ぽかぽかと温まり足どりも軽くなって爽快である。
旅先で、一日中歩き疲れて、足がパンパンに腫れた時もありがたいと思った。
初めて足つぼマッサージを体験したのは5年前である。
中国を旅行して蘇州で夕食後に出かけた。はじめてのことで、どんなことをするのか見当もつかず、足を触られることへの抵抗感もあった。10数人参加したのでもの珍しさも手伝ってその気になっていた。
男女別に、各部屋に7~8人入った。マッサージ師は若い人たちである。
腰掛の前に膝が浸かるぐらいの木桶が置かれていた。薬草入りのような色をした温湯に10分ぐらい足を入れて温めた。足裏にはじまって膝のところまで痛いと感じる指圧である。
話しかけたいと思うが中国語は出来ない。仕方なく片言の英語で話した。
殆どのマーサージ師は10代で、内陸部の農村から働きに来ていた。顔には未だ少年少女の面差しが残っている。純朴で素直な表情が伝わってくる。足つぼマッサージと聞くと、薬草入りの木桶と青年を想いだす。
疲労回復やリラックス効果を期待してリフレッシュしたいのであろう。
今日デパートに出かけたついでに足裏健康法のマッサージを試してみた。(大きな声で言えないが今日で3回目デス)英国式リフレクソロジー (REFLEXOLOGY)と書いてある。
第2の心臓と言われる足には、全身の臓器や器官が反射されている。刺激することで血行を促進し疲労回復につながる。
15分~60分以上といろいろなコースがある。ヒーリングの音楽を聴きながら邪気も鎮まる。待ち時間を利用してちょっと一休み感覚である。ぽかぽかと温まり足どりも軽くなって爽快である。
旅先で、一日中歩き疲れて、足がパンパンに腫れた時もありがたいと思った。
初めて足つぼマッサージを体験したのは5年前である。
中国を旅行して蘇州で夕食後に出かけた。はじめてのことで、どんなことをするのか見当もつかず、足を触られることへの抵抗感もあった。10数人参加したのでもの珍しさも手伝ってその気になっていた。
男女別に、各部屋に7~8人入った。マッサージ師は若い人たちである。
腰掛の前に膝が浸かるぐらいの木桶が置かれていた。薬草入りのような色をした温湯に10分ぐらい足を入れて温めた。足裏にはじまって膝のところまで痛いと感じる指圧である。
話しかけたいと思うが中国語は出来ない。仕方なく片言の英語で話した。
殆どのマーサージ師は10代で、内陸部の農村から働きに来ていた。顔には未だ少年少女の面差しが残っている。純朴で素直な表情が伝わってくる。足つぼマッサージと聞くと、薬草入りの木桶と青年を想いだす。
2006/01/28 16:59:49
郵政公社から1通の封書が届いた。
昨年12月、簡易保険の小額1口に加入した。てっきりその証書が郵送されてきたのだろうと思って開封した。
ところが、あなたさまの申し込み当時までの健康状態を検討した結果希望に沿いかねます。ご了承くださいという断りの通知である。初回金払い戻しの振込み証も入っていた。
申し込み時に、向こう3ヶ月の病気について申告するようになっていた。3ヶ月は過ぎていたが9月の入院手術のことを書いた。
窓口での聞き取り調査では、最終判断は福岡の事務センターでするが、完治しているのであれば大丈夫でしょうというような言い方であった。
ところが届いた結果は上記の通りである。態のいい門前払いである。
ええっ・・・?、矢張り、と思ったり・・・
さて、査定した人は私の健康状態をどのように判断したのだろう?
私は私で自分なりに勝手に判定の場面を想像してみる。
ちょっと茶目っ気をだしてみた。
よく病気をする人である。癌が潜んでいるかもしれないetc… 作為的な加入と推測されたかな?
はたまた、このおばさん、寿命は長くないかも?と思われたかな?
確かに昨年は2度の入院手術をした。
曖昧な表現ではわかりにくい。もっとストレートに単純明快な理由付けで早く回答してよさそうなものを、○月以内に入院手術した人は加入出来ません等。入院費が出る特約付き商品でもなかったのにと思った。
そもそも病後のこの時期に加入しようと思ったのはちょっとしたわけ(愚かな)があった。12月に入って年末調整の税について夫と話した時である。確定申告の時期も近い。今年の所得税の控除は殆どなくなっているという。扶養されている身であれば、いささか肩身が狭い。
今回は間に合わなくても、ちょっとでも軽減できればと浅知恵で思いついたことが簡易保険加入であった。これまでいくつか加入していたものが、年を経て殆ど支払い済み状態になってきていたのである。
国民年金も65歳まで払って、それと同時に昨年から受給者側になっている。
姑息なやり方だったかな?われながら浅はかで幼稚な智力である。たいした額でもなかったのにちょっと恥ずかしい。
だが、思わぬところに助ける神がいた。
昨年、徐脈があって、心臓にペースメーカーをインプラントした。結果、身体障害者手帳を交付された。
障害者控除があることを知った。これによる恩恵を受けることが出来る。
私の場合、外見では分かりにくい身体障害者である。
申し訳ないような、良心が咎めるような、気恥ずかしいような側面がある。
こんなところで恵みを受けるとは存外なことであった。ありがとうございます!
昨年12月、簡易保険の小額1口に加入した。てっきりその証書が郵送されてきたのだろうと思って開封した。
ところが、あなたさまの申し込み当時までの健康状態を検討した結果希望に沿いかねます。ご了承くださいという断りの通知である。初回金払い戻しの振込み証も入っていた。
申し込み時に、向こう3ヶ月の病気について申告するようになっていた。3ヶ月は過ぎていたが9月の入院手術のことを書いた。
窓口での聞き取り調査では、最終判断は福岡の事務センターでするが、完治しているのであれば大丈夫でしょうというような言い方であった。
ところが届いた結果は上記の通りである。態のいい門前払いである。
ええっ・・・?、矢張り、と思ったり・・・
さて、査定した人は私の健康状態をどのように判断したのだろう?
私は私で自分なりに勝手に判定の場面を想像してみる。
ちょっと茶目っ気をだしてみた。
よく病気をする人である。癌が潜んでいるかもしれないetc… 作為的な加入と推測されたかな?
はたまた、このおばさん、寿命は長くないかも?と思われたかな?
確かに昨年は2度の入院手術をした。
曖昧な表現ではわかりにくい。もっとストレートに単純明快な理由付けで早く回答してよさそうなものを、○月以内に入院手術した人は加入出来ません等。入院費が出る特約付き商品でもなかったのにと思った。
そもそも病後のこの時期に加入しようと思ったのはちょっとしたわけ(愚かな)があった。12月に入って年末調整の税について夫と話した時である。確定申告の時期も近い。今年の所得税の控除は殆どなくなっているという。扶養されている身であれば、いささか肩身が狭い。
今回は間に合わなくても、ちょっとでも軽減できればと浅知恵で思いついたことが簡易保険加入であった。これまでいくつか加入していたものが、年を経て殆ど支払い済み状態になってきていたのである。
国民年金も65歳まで払って、それと同時に昨年から受給者側になっている。
姑息なやり方だったかな?われながら浅はかで幼稚な智力である。たいした額でもなかったのにちょっと恥ずかしい。
だが、思わぬところに助ける神がいた。
昨年、徐脈があって、心臓にペースメーカーをインプラントした。結果、身体障害者手帳を交付された。
障害者控除があることを知った。これによる恩恵を受けることが出来る。
私の場合、外見では分かりにくい身体障害者である。
申し訳ないような、良心が咎めるような、気恥ずかしいような側面がある。
こんなところで恵みを受けるとは存外なことであった。ありがとうございます!
2006/01/27 09:15:30
バラ科に属する桜は、春爛漫の季節に咲き、美しい「日本の花」のイメージをかきたてる。
品種も多く開花時期もいろいろである。
よく知られいるのはソメイヨシノであろう。
活け花の花材では季節を先取りしたものがよく使われる。
開花時期の早い一種である東海桜の1種活けをした。
早春に咲くシナミザクラ(支那実)とコヒガンの交雑種という。
小さな枝先までたくさんの蕾を付けている。固い蕾で花色はわからない。淡紅紫色の花であるらしいが、わずかに花色を感じさせる膨らみの蕾もある。どんな色を見せてくれるか楽しみである。
今の時期の桜といえば、奄美で1月下旬に咲く寒緋桜を想い出す。
常緑樹の多い奄美では山の色は変化に乏しい。
点在する寒緋桜は、山肌を紅色に染め一目瞭然ひと際目立つ。
早春へ移る季節の色を感じるときである。
品種も多く開花時期もいろいろである。
よく知られいるのはソメイヨシノであろう。
活け花の花材では季節を先取りしたものがよく使われる。
開花時期の早い一種である東海桜の1種活けをした。
早春に咲くシナミザクラ(支那実)とコヒガンの交雑種という。
小さな枝先までたくさんの蕾を付けている。固い蕾で花色はわからない。淡紅紫色の花であるらしいが、わずかに花色を感じさせる膨らみの蕾もある。どんな色を見せてくれるか楽しみである。
今の時期の桜といえば、奄美で1月下旬に咲く寒緋桜を想い出す。
常緑樹の多い奄美では山の色は変化に乏しい。
点在する寒緋桜は、山肌を紅色に染め一目瞭然ひと際目立つ。
早春へ移る季節の色を感じるときである。
2006/01/24 23:29:37
今夕の食器洗いを済ませたところである。(今日は普段より遅い)
食器洗浄機を使っている。夫婦2人暮らしでは1日1回の食器洗浄機の稼動で十分である。
食洗機を使うようになってから、後片付けも早く終わってくつろぎの時間を楽しんでいる。
それまでは食後に早く片付けなければと思いながら立ち上がれないことも多かった。宿題を残しているような消化不良の時間を抱えているような感じで気が重かった。
手で洗っていた頃に較べると、ぴかぴかに洗いあがり、格段の省力化である。
食事作りは食事時間に合わせて仕度を始めるので急かされる時もある。気が急くと厨房器具も散らかったままで食べることが先になってしまう。そんな時に限って食後すぐ立つでなく片付けも億劫になる。
年もとってきた、主婦である私が入院もするわで・・・。これまでも皿洗い機があればいいなぁーと思うことは度々であった。取り付け場所に迷いがあって躊躇していた。シンク(流し)との一体型か上置きタイプかで決めかねていた。
これまで使っていた流し下の食器乾燥機を取ってそこへ食洗機をはめ込むとすっきり収まる。しかし、排水パイプが邪魔して無理とわかった。もう少し待とうと先送りになっていた。
ところが昨夏ガス会社のチラシに、流し横のスペースにぴったり収まる上置きタイプがあった。
これに決まり!と思って設置可能か見てもらった。OKサインが出てすぐ取り付けてもらった。セール中で半額近い価格でラッキー!色もシルバーでキッチンのシンクとsuitしている。
こんなに便利で楽できると知っていたら、もっと早く導入すればよかった。
食器洗浄機を使っている。夫婦2人暮らしでは1日1回の食器洗浄機の稼動で十分である。
食洗機を使うようになってから、後片付けも早く終わってくつろぎの時間を楽しんでいる。
それまでは食後に早く片付けなければと思いながら立ち上がれないことも多かった。宿題を残しているような消化不良の時間を抱えているような感じで気が重かった。
手で洗っていた頃に較べると、ぴかぴかに洗いあがり、格段の省力化である。
食事作りは食事時間に合わせて仕度を始めるので急かされる時もある。気が急くと厨房器具も散らかったままで食べることが先になってしまう。そんな時に限って食後すぐ立つでなく片付けも億劫になる。
年もとってきた、主婦である私が入院もするわで・・・。これまでも皿洗い機があればいいなぁーと思うことは度々であった。取り付け場所に迷いがあって躊躇していた。シンク(流し)との一体型か上置きタイプかで決めかねていた。
これまで使っていた流し下の食器乾燥機を取ってそこへ食洗機をはめ込むとすっきり収まる。しかし、排水パイプが邪魔して無理とわかった。もう少し待とうと先送りになっていた。
ところが昨夏ガス会社のチラシに、流し横のスペースにぴったり収まる上置きタイプがあった。
これに決まり!と思って設置可能か見てもらった。OKサインが出てすぐ取り付けてもらった。セール中で半額近い価格でラッキー!色もシルバーでキッチンのシンクとsuitしている。
こんなに便利で楽できると知っていたら、もっと早く導入すればよかった。
2006/01/17 21:58:04
昨日は珊瑚の会の集まりで昼食を共にした。
鹿児島の短大で栄養士を専攻した同期会である。鹿児島居住の7名が集まった。
この会は、還暦同窓会以後、隔年おきに同窓会旅行をしている。昨年秋は京都旅行を楽しんだ。
これまで、ふるさと鹿児島では、他県に住む人が帰省した時随時集まっていた。
昨年の同窓会旅行後のことである。鹿児島居住者で毎月1回集まって食事をして喋りましょうと定例化することになった。その第2回目であった。
2年後の同窓会旅行(韓国)は鹿児島組が当番幹事になっている。その準備のためにも集まる機会がもてて好都合である。よいきっかけにもなった。会員の情報交換の場にもなる。
うれしいことがあった。卒業後殆ど会っていないHさんと30数年ぶりに逢えた。
これまでよき家庭人として外出は好きでないように伝え聞いていた。仲間の一人が誘い出して顔を見せてくれた。
一同、「わぁ…!Hさんだ、お久しぶり、元気だった?」すぐさまなまり言葉が飛び出し一つの輪になった。昼食時もよく食べよく喋っている。飾ることなく本音で語れる仲間である。
同性、同世代としての連帯感もある。これからは、一緒に年を重ねながら、今まで以上に大事にしていきたい同窓生であり友人達である。
一人が「カップラーメンが美味しいよ」
「あんたはどこの学校を出た(卒業)の?」
栄養学を専攻した者らしからぬ発言に大笑い・・・
確かにたまに食べると美味しいと思う。数年前、国際線の機内で夜食にミニカップラーメンもあった。乗客が群れていたことを思い出す。
よく喋り、腹がふくれ、夕食作りはいささか面倒になってくる。そして手抜き料理を考えたり、それでも今夜は何にしようと言いながら“またねー”と家へ向かった。
今日は一日外出の予定もなく家篭りであった。
昨日のこともあって急にラーメンを食べたくなった。
即席中華めんに、ありあわせの野菜を刻んで豚骨味のラーメンを作った。本日の昼食とする。野菜を入れたからと良いかと言い訳するように自分に言い聞かせているのです。おかしな自己満足?
郷愁を感じるようなそれなりの味である。簡便でお手軽、たまにはよいものです。
鹿児島の短大で栄養士を専攻した同期会である。鹿児島居住の7名が集まった。
この会は、還暦同窓会以後、隔年おきに同窓会旅行をしている。昨年秋は京都旅行を楽しんだ。
これまで、ふるさと鹿児島では、他県に住む人が帰省した時随時集まっていた。
昨年の同窓会旅行後のことである。鹿児島居住者で毎月1回集まって食事をして喋りましょうと定例化することになった。その第2回目であった。
2年後の同窓会旅行(韓国)は鹿児島組が当番幹事になっている。その準備のためにも集まる機会がもてて好都合である。よいきっかけにもなった。会員の情報交換の場にもなる。
うれしいことがあった。卒業後殆ど会っていないHさんと30数年ぶりに逢えた。
これまでよき家庭人として外出は好きでないように伝え聞いていた。仲間の一人が誘い出して顔を見せてくれた。
一同、「わぁ…!Hさんだ、お久しぶり、元気だった?」すぐさまなまり言葉が飛び出し一つの輪になった。昼食時もよく食べよく喋っている。飾ることなく本音で語れる仲間である。
同性、同世代としての連帯感もある。これからは、一緒に年を重ねながら、今まで以上に大事にしていきたい同窓生であり友人達である。
一人が「カップラーメンが美味しいよ」
「あんたはどこの学校を出た(卒業)の?」
栄養学を専攻した者らしからぬ発言に大笑い・・・
確かにたまに食べると美味しいと思う。数年前、国際線の機内で夜食にミニカップラーメンもあった。乗客が群れていたことを思い出す。
よく喋り、腹がふくれ、夕食作りはいささか面倒になってくる。そして手抜き料理を考えたり、それでも今夜は何にしようと言いながら“またねー”と家へ向かった。
今日は一日外出の予定もなく家篭りであった。
昨日のこともあって急にラーメンを食べたくなった。
即席中華めんに、ありあわせの野菜を刻んで豚骨味のラーメンを作った。本日の昼食とする。野菜を入れたからと良いかと言い訳するように自分に言い聞かせているのです。おかしな自己満足?
郷愁を感じるようなそれなりの味である。簡便でお手軽、たまにはよいものです。
2006/01/15 12:28:10
一昨日、出張先から夫が土産を持ち帰った。
「巖流焼き」名称からして煎餅かなと推し量った。
箱を開けるとどら焼きである。珍しくもない、正月料理を食べ過ぎている時に、また太るようなものをと一瞥してすぐ閉めようと思った。(悪気はアリマセン)
2種類入っていて名称が違っていることに気付いた。袋に「巖流焼き」と「おそいぞ武蔵」と書いてある。“中の餡子に白黒の違いがあるのじゃない?、明日食べましょう”と箱に戻した。
今日は日曜日、夫と件のどら焼きとお茶でのんびりと食卓に向かった。
予測どおり、餡子は白・黒(小豆)違いである。焼印が入っている。特注品であろう、ある企業のマークである。夫は船会社に勤めている。船を新造することになり、今回はその進水式で下関へ出張してその土産にもらったものである。
所が下関である。武蔵と小次郎の巌流島決闘に因んで作られた名菓であろう。
きもち巌流島の松に想いを馳せて食した。
中に入っていた名菓のしおりを読んだ。
武蔵と小次郎の対決場面について少し書かれている。2人の著者、吉川英治著「宮本武蔵」と村上元三著「佐々木小次郎」は好対照に描かれているという。同じ決闘場面でも『動』と『静』の表現があるように感じる。
吉川英治の宮本武蔵は若い頃読んでいる。痛快であった。
村上元三は未読である。読んでみたい気もする。
~「名菓のしおり」より~
吉川英治著「宮本武蔵」
待ちかねて激しく呼びかける小次郎。
「武蔵っ」「武蔵っ!」・・・いらだちながら叫ぶ声に、武蔵は一言も答えなかった。
ついに小次郎は「怯(おく)れたか。策か。いずれにしても卑怯とみたぞ」長刀を抜き放った。
村上元三著「佐々木小次郎」
巖流島の渚で、まず小次郎が足を止める。武蔵も立ち止まる。それぞれの武器を右手にさげたまま、一言も発することはなかった。じりじりと睨みつづけ、気合も発せず、互いの眼を射抜くように見つめた。
やがて2人の足は草を踏みにじり、じりじりと接近する。
こうして白昼の決闘がはじまる。
「巖流焼き」名称からして煎餅かなと推し量った。
箱を開けるとどら焼きである。珍しくもない、正月料理を食べ過ぎている時に、また太るようなものをと一瞥してすぐ閉めようと思った。(悪気はアリマセン)
2種類入っていて名称が違っていることに気付いた。袋に「巖流焼き」と「おそいぞ武蔵」と書いてある。“中の餡子に白黒の違いがあるのじゃない?、明日食べましょう”と箱に戻した。
今日は日曜日、夫と件のどら焼きとお茶でのんびりと食卓に向かった。
予測どおり、餡子は白・黒(小豆)違いである。焼印が入っている。特注品であろう、ある企業のマークである。夫は船会社に勤めている。船を新造することになり、今回はその進水式で下関へ出張してその土産にもらったものである。
所が下関である。武蔵と小次郎の巌流島決闘に因んで作られた名菓であろう。
きもち巌流島の松に想いを馳せて食した。
中に入っていた名菓のしおりを読んだ。
武蔵と小次郎の対決場面について少し書かれている。2人の著者、吉川英治著「宮本武蔵」と村上元三著「佐々木小次郎」は好対照に描かれているという。同じ決闘場面でも『動』と『静』の表現があるように感じる。
吉川英治の宮本武蔵は若い頃読んでいる。痛快であった。
村上元三は未読である。読んでみたい気もする。
~「名菓のしおり」より~
吉川英治著「宮本武蔵」
待ちかねて激しく呼びかける小次郎。
「武蔵っ」「武蔵っ!」・・・いらだちながら叫ぶ声に、武蔵は一言も答えなかった。
ついに小次郎は「怯(おく)れたか。策か。いずれにしても卑怯とみたぞ」長刀を抜き放った。
村上元三著「佐々木小次郎」
巖流島の渚で、まず小次郎が足を止める。武蔵も立ち止まる。それぞれの武器を右手にさげたまま、一言も発することはなかった。じりじりと睨みつづけ、気合も発せず、互いの眼を射抜くように見つめた。
やがて2人の足は草を踏みにじり、じりじりと接近する。
こうして白昼の決闘がはじまる。
2006/01/11 23:10:42
今日は鏡開きの日である。
外出していてぜんざい用の小豆を炊くことを失念してしまった。夕方戻って手抜き法でもとスーパーで茹で小豆缶を調達した。夕食の準備と次女へ日にち指定の宅急便つくりでばたばたしていた。
夫が帰宅して“今日は鏡開きか?”と聞く。職場で午後ぜんざいを食べたという。“じゃぁ、家では省略するわね” 明日は出張で不在。ということで、鏡開きは明後日以降に持ち越しとなった。
日経新聞の何でもランキングに「試してみたい餅の食べ方」が載っていた。
1位の「ネギもち」は簡単で美味しそうである。餅をフライパンで焼いて小口切りのネギと鰹節を盛って醤油をかけて食す。外見は一見冷奴風である。トーフが餅に換わったと思えばよい。
今日は高校同期のHPにも、この「ネギもち」が登場していた。男性群が興味を示している。
私も作ってみよう!
外出していてぜんざい用の小豆を炊くことを失念してしまった。夕方戻って手抜き法でもとスーパーで茹で小豆缶を調達した。夕食の準備と次女へ日にち指定の宅急便つくりでばたばたしていた。
夫が帰宅して“今日は鏡開きか?”と聞く。職場で午後ぜんざいを食べたという。“じゃぁ、家では省略するわね” 明日は出張で不在。ということで、鏡開きは明後日以降に持ち越しとなった。
日経新聞の何でもランキングに「試してみたい餅の食べ方」が載っていた。
1位の「ネギもち」は簡単で美味しそうである。餅をフライパンで焼いて小口切りのネギと鰹節を盛って醤油をかけて食す。外見は一見冷奴風である。トーフが餅に換わったと思えばよい。
今日は高校同期のHPにも、この「ネギもち」が登場していた。男性群が興味を示している。
私も作ってみよう!
2006/01/07 12:00:25
朝窓を開けると、北側の屋根はうっすら雪化粧している。
今日は1月7日、七草の日である。
今朝は、春の七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)を入れて七草粥を炊いた。
この頃はスーパーで春の七草をパック詰めにして売っている。簡便である。
以前は入手できないものは他の野菜で代用して7種類入れるようにしていた。今日は餅の小口切りも入れたら温まって美味しかった。
平安時代より正月七日の朝食に七草粥を食べる習慣を起源としたといわれる。万病を払い邪気を除き長寿を得るといわれる。また正月のご馳走続きの胃を休めるためにも、野菜を補うためにも、青菜入りの七草粥は合理的な食べ物といえる。
鹿児島ではこの日に、数え年7歳の子供が親類などを7軒回って、椀に七草粥をもらって歩く風習がある。お祝いであり厄除けと長寿を願う行事であろう。
近辺に子供が少なくなったせいか、最近では七草回りの話題も余り伝わってこなくなった。七草より七五三のほうに時代が移っているように思う。
今日は1月7日、七草の日である。
今朝は、春の七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)を入れて七草粥を炊いた。
この頃はスーパーで春の七草をパック詰めにして売っている。簡便である。
以前は入手できないものは他の野菜で代用して7種類入れるようにしていた。今日は餅の小口切りも入れたら温まって美味しかった。
平安時代より正月七日の朝食に七草粥を食べる習慣を起源としたといわれる。万病を払い邪気を除き長寿を得るといわれる。また正月のご馳走続きの胃を休めるためにも、野菜を補うためにも、青菜入りの七草粥は合理的な食べ物といえる。
鹿児島ではこの日に、数え年7歳の子供が親類などを7軒回って、椀に七草粥をもらって歩く風習がある。お祝いであり厄除けと長寿を願う行事であろう。
近辺に子供が少なくなったせいか、最近では七草回りの話題も余り伝わってこなくなった。七草より七五三のほうに時代が移っているように思う。
2006/01/01 22:10:34

2006年も恙なく明けた。
長女は仕事が忙しく年内に帰省できなかった。元日の便に搭乗するというので鹿児島空港へ迎えに行った。元旦で空港の駐車場は空いていると思ったら満車である。到着ロビーは帰省客を待つ家族の出迎えが多い。出迎える人、到着口から出てくる人、互いに姿を確認して笑顔がほころぶ。今年は元日が日曜と重なっている。帰省期間、滞在期間も短く慌しいふるさとでのお正月であろう。
到着口を出て直ぐの所に足湯が出来ていた。空港に足湯が出来たことは聞いていた。鹿児島特産のボンタン(ざぼん)が浮かべてある。友人、家族連れで温まっている。搭乗中は固定した姿勢で脚の血行が悪くなりやすい。旅装を解き、足湯に浸かって旅の疲れと脚の疲れをほぐせる。娘も帰りに入って帰京しようと興味を示している。
温泉豊富な鹿児島である。宣伝下手といわれる鹿児島にしては気の効いたアイディアではありませんか。
|ホーム|
昨年、最初から頑張ってくれた仙田君から、「閉鎖したい」との事でしたが、平山君や吉村君らと相談して本〇どん入院していました①Re: どうしましたか?コメントありがとうございます。
思いがけない突然の入院でした。2週間の入院で無事退院でき帰宅しました。
退院後の通院の必要もなく完治です。日常生活に戻りつつありまマンマ入院していました①どうしましたか? 11月になって、ブログの更新がないので、気にしていましたが、救急車で運ばれたとは?!
どこがどのようになって、入院されたのですか?
ここ2~3日、見ていただいてい本〇どん高級食パンRe: ブログ訪問させていただきましたご訪問、コメントありがとうございますマンマ高級食パンRe: ご主人さまの「手術」良かったですね?!いつもご訪問ありがとうございます。
主人の眼の手術、無事終わりほっとしています。マンマ高級食パンRe: タイトルなしご訪問、コメントありがとうございますマンマ高級食パンRe: タイトルなしご訪問、コメントありがとうございます。マンマ