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2005 / 11
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野牡丹
  2005.11.26 撮影

鉢植えの野牡丹が一輪咲いた。濃い紫色の「紫紺野牡丹」である。
以前も植えていたが枯れてしまった。

「牡丹」の花には豪華・絢爛なイメージを持っている。「野」が付くと、姿も異なり、落ち着いた高貴な色にも映るが、清楚で質素な風情がある。野の花の趣がある可憐な花である。

夏から11月ごろまでが開花期でブラジル原産。
小笠原諸島から台湾,中国南部,インドシナ半島,フィリピンに広く分布する。

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地元紙・南日本新聞に「サフラン満開」の記事が載っていた。
これまで鹿児島で栽培している所があることは知らずにいた。

大隅町岩川のTさんが自家用として栽培を始めたもので、サフランの花が満開になり、めしべの収穫作業がピークを迎えていると報じている。数年前からTさんのことが口コミで伝わり、近辺でも約20戸が栽培を始めているという。県内の栽培農家は未だ少ない。
サフランは地中海沿岸が原産で、薄紫色の花を咲かせるアヤメ科の多年草。1つのはなから数本しかとれない赤いめしべを乾燥させると、独特の香りを放つ。

スペイン料理の「パエリヤ」や南仏の「ブイヤーベース」に欠かせない香辛料である。香りと共に黄色を呈し、「パエリヤ」の米を黄色く染める。情熱の踊りフラメンコに似つかわしく、いかにも食欲をそそる。古くから鎮静・鎮痛作用がある生薬としても知られる。高価なものである。

2年前スペインへ旅行した。
その時、スーパーマーケットでパウダー状のサフランを見つけた。買い易い値段でお土産用に求めた。手ごろな値段で手じかに使えて重宝した。

「ブイヤーベース」では熱すると芳香を発ち、鍋から美味しそうな香りが漂ってくる。寒くなると温かいスープ類が欲しくなる。魚介類をたっぷり入れた「ブイヤーベース」、イメージするだけで生唾が出てきそう!

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2005.11.16 撮影

先週同窓会で京都を訪れた。
清水寺・南禅寺・金閣寺・銀閣寺・東福寺で紅葉狩りをたっぷり堪能した。

まさに錦織りなす様の彩の紅葉を見ることが出来た。南の鹿児島では見られない光景に心を奪われ癒されるひと時であった。

今朝のNHK「おはよう日本」でも『古都の秋』と題して南禅寺から紅葉の模様を中継していた。

10月末に渋柿を剥いて、軒下に吊るしておいた。
初トライで毎日のように眺めていた。日に日に表面も乾いてくる。
雨の日もあって、かびないか、傷まないかと心配したがあめ色になってきた。

干し柿らしい匂いもするので、今日試食してみた。
甘くておいしい!! 渋柿から見事な変身である。
昼間の気温は25度、南の鹿児島でも干し柿が作れることを確かめられた。

干し柿大好きの私。ちょっと病みつきになりそうな出来映えである。

晩御飯のおでん鍋を温めていた。
玄関のチャイムが鳴って出て行くと近所の美容室の旦那さんであった。「久しぶりに行ってきました」と釣りたての小鯵を差し出された。10センチ足らずの小ぶりだがピンと反って活きがいい。刺身にしないてはない。

三枚おろしは面倒だが美味しく食べるためには手間を惜しんではならない。小さいのでぜいごは取らず大名おろしにした。しかも尾から三枚におろした。尾を持って包丁先で皮をひく。

庭の胡椒も真っ赤に色づいている。
我が家は青物の魚はわさびではなく、胡椒(たかの爪)で食べる。蛸にも合い性がいい。
生はピリピリして辛味が強いが食も進む。一口サイズの鯵はぺろりと食べてしまった。

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2005.11.9 撮影

南国鹿児島の晩秋は一向にその気配がない。
日中は25度もあり、歩くと汗ばむこともある。

温泉と紅葉狩りを楽しもうと、女性グループ20数人で、バスを仕立て霧島へ一泊旅行と洒落こんだ。

ところが当て外れで紅葉はとんと見られない。桜や紅葉の見ごろは気温に左右され易い。
計画通りにいかなかったり、好機を捉えることも難しい。

このまま帰るのも癪である。ドライバーの情報でえびのを回って帰ることになった。
高千穂河原まで来ると紅葉が見られるようになってきた。
車窓の両側からの眺めは紅葉の連続である。
黄色から真紅まで濃淡混じりあい、「キレイ!」「キレイ!」の声、カメラに収める人、みなご満悦である。

車窓からのデジカメ撮影は速さに流されて思うようにいかない。
時間の制約で仕方ないと思うものの・・・

本田美奈子.? 名前だけは知っていたが長いことアイドル歌手のイメージとしてであった。
今朝、新聞・TVで死去のニュースが伝えられた。急性骨髄性白血病で10カ月の闘病生活であった。38歳の若さである。

現在ではミュージカル女優として有名になり、最近ではクラシックにも挑戦していた。
ミュージカル「サイゴン」のオーディションに合格した時、1年間仕事を休んでボイストレーニングに励んだという。
一時の華やかなもてはやされに流されることなく、すさまじい努力と精進の結果であるに違いない。表層だけ見て判断していた自分が恥ずかしい。音域も広い。歌声を聴くと、細い体のどこにエネルギッシュなパワーが潜んでいるのだろうと思った。

TVでジャンニスキッキの「わたしのお父さん」を聴いた。
プッチーニーのオペラ蝶々夫人の「ある晴れた日に」を歌っている声も聴いた。
はじめは驚きびっくりした。着実に第一戦で活躍する実力を貯えてきている。舞台は一度も見たことはなかった。

越路吹雪が目標だったという。昼間TVを見ていたら、今日は越路吹雪の命日と報じている。1日違いの命日、同じ日にTVで放送される2人、偶然の符合に目に見えぬ縁を感じた。早世は痛ましく残念でならない。

毎日新聞に挟まれてくる広告・チラシの類の多さに辟易している。

殆ど必要ないものばかりで見ることもなく処分する。上質紙も多く使われており、紙、印刷費のかかりも相当なものだろう。さっと廃棄処分される運命は紙本来の用途にも気の毒、それより何より、もったいない感覚の方が先立ってしまう。果たしてどれぐらいの広告効果があるのかと疑問に思う。

子供の成長期の頃はスーパーの安売り広告は役立っていた。
以前、裏の白紙のものはカットしてメモ紙にも利用していた。その根気もなくなってポイ捨て(ゴメンナサイ)したいおもいがする。新聞紙、チラシの大半は学校の資源ごみ回収に出している。年数回では、それまでの保存場所が厄介である。ごみの分別収集が始まってからその区分けとその出し方が複雑になった。

家の中にも不用品が多い。整理がつかない。
使い捨て時代になって大事に使わないばかりか粗末にしている。そして不用品の中に埋まる結果となり、かえって不便を強いられている。なんという現象だろう。

粗大ごみは予め連絡すれば取りに来てくれる。だが、不定期で、こちらの都合や予定どおりというわけにはいかず直ぐ間に合わない。

ごみ処理は有料化される時代になっている。
子供たちが巣立って久しい。2Fは物置同然になっている。
使えなくなったエレクトーンの処分に困っていた。
古い型で重く、でんと居座ったままだった。

一度業者に連絡し、処分の依頼をした。他の物も要・不要を指示すると、手際よく分別して何でも引き受けてくれる。見る見る間に片付いていく。最後に重量制で計算された。
出費は痛かったが、ゆとり空間が出来て、気分はすっきり爽やかである。

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マンマ

  • Author:マンマ
  • 好奇心、やじ馬根性旺盛な熟年おばさん?

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