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2023 / 03
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bijyutukan


5月半ば上京した折に、東京都庭園美術館で開催中の「オールドノリタケと懐かしの洋食器」展(4/17~6/15)を見学した。

ネットで検索して、滞在中に行けるし、食器展なら面白そうと軽い気持ちであった。タイトルに「オールドノリタケ」とあるけれど、ノリタケ陶器の展示だろうな、新作も見られるかもしれない等と考えていた。ところが大違いであった。

200点余りの作品で、個人のコレクションと知って驚いた。
「オールドノリタケ」の意味も解することができた。

「オールドノリタケ」とは、明治から昭和前期にかけて、主に輸出用として作られた高級陶磁器のことである。


日本の洋食器は、殖産興業政策からヨーロッパの様式を模倣・学習することに始まる。その過程で、現在「オールドノリタケ」とよばれている輸出用陶磁器も生まれてきた。金彩やラスター彩などの華やかな装飾を施した輸出用陶磁器がつくられるようになり、独特の技術やデザインが開花する。やがて国内の需要が高まり、日本人の好みにあった和洋融合のデザインが生み出され、日本独自の洋食器文化がつくられる。

大正ロマン、昭和モダンとよばれる、アール・デコ様式を取り入れた可憐なデザインは、ノスタルジックであると同時にとても新鮮に感じられる。本展では、文化史的な視点から日本洋食器を収集してきた守屋知子氏のコレクション約180点を中心に、明治から昭和初期に至る時代のオールドノリタケや他の製陶所・工芸家の作品を紹介し、わが国における洋食器文化の軌跡を展観します。          パンフレットより


“オールドノリタケ”のデザインは、西洋の伝統的なデザインに

日本の花鳥画を組み合わせた具象的な「アール・ヌーヴォー様式」と
抽象的な文様と鮮やかな色彩を特徴とする「アール・デコ様式」の
大きく二つのデザイン傾向に分類されるという。

展示数も多く見学時間も要した。日本陶器、東洋陶器製作のものが多い。見応えのある洋食器展でした。ラスター彩(ぼかしの技法で絵付けされたもの)も作品を見て納得。

それにしても1個人(著名人でもない主婦らしいが?)のコレクションと知って更に驚嘆しました。



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teibi

5月半ばに上京した折に、思い立って東京都庭園美術館で遊んだ。
目的は、庭園と開催中の「オールドノリタケと懐かしの洋食器」展の見学である。

当初友人と会う予定でいたが、連絡が取れなくてこの日はフリーとなった。月曜日は公の美術館や公園は休みの所が多い。長女がネットで検索して見つけてくれた。

アクセスも、住まいから電車で白金台までは直行できる至便な場所である。あまり知られていないのか、ホームの出口に美術館名を表示してない。駅を出て歩き始めたら見覚えのある通りに出た。なんと数年前行った松岡美術館に近い位置である。

途中自然教育園の入り口を通過、やはり月曜は休園とある。ここも、東京在住(30数年前)の頃から行ってみたいと思いながら果たせなかった所である。長女の所から近いことも確認できたので、次回は行ってみよう。

自然教育園の隣が庭園美術館であった。
庭園入り口に東京都 迎賓館 庭園美術館の表示もある。聞き覚えのある旧朝香宮邸である。

 東京都庭園美術館は、旧朝香宮邸(あさかのみや)の建物を、そのまま美術館として公開したものである。戦後の一時期、外務大臣・首相公邸、国の迎賓館などとして使われていた。建物は朝香宮殿下が〔久通宮家(くにのみや)第8王子、妃殿下は明治天皇第8皇女〕1933年(昭和8年) に建てられたものである。

この建物は1920年代から1930年代にかけてヨーロッパの装飾美術を席巻したアール・デコ様式を 現在に伝える。フランス人デザイナーが、主要部分を設計、内部装飾もフランスをはじめとする 外国から輸入されたものが多用されている。

建設から半世紀後の1983年(昭和58年)10月 1日、美術館として新しく生まれかわっている。従来の美術館とは異なり、建物自体が美術品といえる。美術館は広大な緑溢れる庭園に囲まれ、自然と建物と美術作品があわせて楽しめる環境に恵まれ、そこに庭園美術館の名も由来している。

きっと現在の「東京都庭園美術館」より「旧朝香宮邸」の呼称を慣れ親しんでいたのであろう。今回、知らずに訪れて「東京都庭園美術館」=「旧朝香宮邸」と確認できました。

入園するといきなり高い木立と新緑の濃淡が目に沁みる。緑の参道のような通りが続きその先に白い洋館(庭園美術館)が見える。

先ず庭園から見学することに。
こんな都心近くに、静かな空間があることに驚く。

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中央の芝生公園では広い芝生の中を女児が走り回っている。
彫刻も設置され訪れる人を楽しませてくれる。

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日本庭園は奥に茶室もあり緑一色である。モミジが紅葉する頃を想像すると・・・
西洋庭園は残念ながら牡丹、芍薬は咲き終わり、バラも終わりに近い。

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芝生の奥まったところに、白い椅子2脚。バラを愛でているのか、モダンな感じの中年の夫婦がじーっと腰掛けたまま・・・一枚の絵画のように周りの景色に溶け込んでいる。
歩いて回れる広さで、四季折々の花を楽しめる庭園である。

庭園美術館で開催されている「オールドノリタケ」展は次回に。





   常磐ホテル
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                日 本 庭 園 (常磐の間より)

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           欅(けやき) 樹齢60年余り 作家井伏鱒二ゆかりの木

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                離 れ 客 室

「ぶどうの郷」勝沼からJRに乗って甲府に着いた。

甲府は初めて訪れる地で、沿線の景色もわくわくしながら眺めた。軌道近くに住宅があるかと思えば、ぶどう畑が現れる。広大なぶどう園ばかりか、住まい近くの至る所にぶどうが植えられている。
列車通学の学生も多い。

湯村温泉は、武田信玄の隠し湯と言われる歴史ある温泉である。

温泉街は、甲府駅からタクシーで10分。
宿泊する宿は 「常磐ホテル」

甲府の迎賓館と言われる昭和初期創業の老舗、常磐ホテル。
昭和天皇初め、皇室の方々が、度々宿泊されている。ギャラリーには皇室、文人、著名人の記念写真、ゆかりの品が展示されている。 貞明皇后(ていめいこうごう)ー大正天皇の皇后の写真もありました。

宿泊した客室は、2階建ての木造和風建築の離れ「貴松亭」2階の「常磐」の間。
この部屋は、昭和天皇が宿泊された際、控えの間として利用された部屋。

10畳、6畳、広縁は畳敷き、部屋から美しい庭園を一望することができます。
食事は夕食、朝食とも部屋食で、風呂は男女別の大浴場と露天風呂がある。

朝は、ゆっくりと薄茜色に染まる日の出を眺めました。
夜は雨音かと思ったら、庭園の滝から流れる心地よい滝の水音でした。

市中に近いところで、温泉三昧のひと時、日常から開放される贅沢な時間と空間、何よりの母の日のプレゼントでした。











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                      ぶどう棚
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         ~ぶどうの丘から~  盆地にぶどう畑が一面に広がる

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                 ワイン・カーブ            
           
           審査会をパスした150種類のワインが揃う。
           自由に試飲(有料)できるワイン・カーブ(ワイン貯蔵庫)

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            JRの駅名も 「勝沼ぶどう郷駅」

今回の上京は、東京の高校同窓会に出席することであった。

それと、在京の娘2人から、今年の母の日のプレゼントは一緒に温泉に行こうと嬉しい誘いがあった。甲府の湯村温泉に決まった。

新宿から高速バスで出発した。勝沼で下車してぶどうの丘に寄った。

一面に広がるぶどう畑のてっぺんに、甲州勝沼ぶどうの丘がある。
甲州市のシンボルになっている。

2Fのレストランで昼食を取った。ワインで煮込んだシチューをオーダーしたが、大きなガラス窓越しの眺望は素晴らしく、景色を楽しみながらの食事は美味しい。

昼食後地下のワイン・カーブへ。
アルコール類は駄目だが、甘口の白ワインは少しばかり・・・
「ナイアガラ」を見つけた。芳醇な甘い香りが漂う。ワイン好きの長女は試飲に夢中。
夫も白を好む。ナイアガラと他の白ワインを取り混ぜて宅急便で自宅送りにする。

JRの駅も、「勝沼ぶどう郷駅」
JRで甲府へ向かった。



指宿の温泉・森の湯「悠離庵」その2


tanada


予定通り、3月20日東京に住む息子夫婦が帰省した。

連休を利用して4日間滞在する。
わが家に2泊、指宿に1泊する。

翌21日、昼前、息子が予約したくれた指宿の宿「悠離庵」へ向けて家を出発した。

指宿は温泉の町で宿も多い。

「悠離庵」は初めて知る宿の名で、勿論泊まりも初めてのことである。
前の晩にネットで周辺の地図を確認してプリントアウトした。


いくつかの注意書きがある。

★ 離合困難の大変狭い道です。
★ 山間部の細い道であるため、カーナビゲーションでルートが表示されません。
   なお、現地に近づき山道に入ると携帯電話が繋がりにくくなります。

これを読むと、一体どんな辺鄙なところにあるのか、国道からの入り口を間違えたらとんでもないことになりそうで、いささか不安になった。ドライバーは夫と息子の2人、安全運転を頼みます。

わが家から産業道路経由→国道226号を南下する。
国道226号は薩摩半島、右手は山の手、左手は錦江湾の海岸線に沿って走っている一本線である。
宿への入り口の交差点「田口田」を見失わないよう注視していく。近くまで来ている。


目先に「道の駅」が目にとまり、立ち寄って買い物がてら一休みする。

ここは新鮮な魚と花が多いことで知られている。
色とりどりのバラが安くで売られているが、今夜はホテル泊まり。

戻り道に買うつもりで寄ったら見事に売り切れ。
鹿児島は全国一の花の消費県なのです。

ここの展望台から錦江湾の眺望は素晴らしい。
沖には白いフェリー、海面は春の陽ざしにキラキラ輝き、潮目もくっきり見える。
数本植えられた若いカワヅ桜は、やがてきれいな花を咲かせることだろう。

「田口田」の交差点を右折して山の手に走っていく。
山の手には以前グリンピア指宿が在りましたね。周辺の景色に見覚えもある。

宿の表示板を確認して左折する。1本道だが人家もなく、その後道しるべも見えない。
カーブガ多く、離合できそうもない狭い道が続く。

対向車も来ない。
人っ子一人通らない。
もしかしてけもの道へ入りこんでいるのじゃないかと思うような山道を上っていく。
木が鬱蒼として薄暗い。

行けども行けども木立の中を突き進んでいるような感じでちょっと不安になった。・・・が、時間に急かれるわけじゃなし、緑を見ながら森の道を進んだ。やっと手造り風の道しるべ「悠里庵」が出てきた。


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にわとり小屋が見え、矢印に沿って上がった。
空が見え、農家の庭先のような感じの所に出た。
奥に藁葺きの母屋も見える。ヤギ小屋あり、にわとりが走っている。

一瞬、ここが宿かしら?と訝ったが、母屋から小走りで寄ってくる人の「いらっしゃいませ」の声で辿り着いたことが分かった。


mimoza


前庭にはミモザが満開。
視界が広がり、緑の森の中に明るい春色を運んでいる。
そこだけスポットライトを浴びているようで、黄色と緑のコントラストが美しい。  つづく



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マンマ

  • Author:マンマ
  • 好奇心、やじ馬根性旺盛な熟年おばさん?

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